Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ラーメンハウス江北@都賀 ここの最高のコンビネーションはこれだ!

コロナ禍の影響で、「超極地的地ラーメンブログ」になっております。

千葉市若葉区+稲毛区+中央区メインのブログに…

いや…、

考えたら、非日常をのぞく日常では、いつもそうだったか…(;´・ω・)

でも、この度の自粛騒動の中で、近所のお店をあまり大事にしてなかったなぁと少し反省しました。

と同時に、近所にどれだけ素敵なお店があり、どこも創意工夫しながら、美味しいお料理を提供してくれていたことを再発見し、感動しているんです。

灯台下暗し…ですね。

さて、この日は、、、

都賀駅前の老舗の名店、

ラーメンハウス江北

にまたまたやって来ました!

江北は、僕にとっては理想の「町の古き良きラーメン屋さん」。

こういうお店が近所にあることを誇りに思います。

「人気店(の二号店etc)」や「話題店」や「最新店」があることよりも、「老舗の実力店」があることの方が(今は)ありがたいと思います。新店はいつでもできますが、老舗店は昨日今日でできるわけではありません。

Rom wurde auch nicht an einem Tag erbaut.

=Gut Ding will Weile haben.

check it!

ローマもまた、一日で築き上げられるものではなかった。すなわち、善きものになるには、長い時間が必要なのだ、と。ラーメン店も同じ。話題のお店にはなれるかもしれないけれど、本当にいいお店になるためには、長い長い時間が必要なんですね。(…教師もそうかもしれないな。本当に善い教師になるためには、長い長い時間が必要なんだろうな)

創業30年を超えるラーメンハウス江北は、まさに都賀の「ローマ」なんだろうな、と(大げさだなぁ…苦笑)

というわけで、、、

今回は、基本のラーメン(550円)と僕の大好きなミニ焼肉丼(320円)を頂きました。

江北でまず食べるべきは、このミラクルな「黄金セット」でしょう(n*´ω`*n)

合計870円の奇跡!!!

いきますよ~、、、

ジャジャーン!!

来ました来ました!!

ラーメン江北の基本のラーメン!!

そろそろ「真夏」の入り口に差し掛かっています。これからはアツアツのラーメンを食べるのがきつくなってきます。その前に、ここのデフォのラーメンをたっぷり味わっておこうかな、と。

しかし、毎度毎度ながら、このお美しいヴィジュアルには惚れ惚れいたします。

でも、、、このラーメンも、長い長い時間をかけて、こうなってきたんです。

2007年に食べた「ラーメン」の画像&レポはこちら

この当時から創業20年の完成されたラーメンだと思っていましたが、13年の時間の流れの中で、やっぱり変化し続けていたんですね。

zoom up!

江北のラーメンのスープは、わりと来る日によって味が違います(苦笑)。

とても魚介の風味が強く効いている日もあれば、全然魚介の風味を感じない日もあります。

「今日のスープはどんな仕上がりだろう?」とワクワクするのも、このお店の特徴かと思われます。

でも、それって「ブレ」ではないんです。どの日のラーメンも、結局は「ああ、江北のラーメンだなぁ」ってなっちゃいますからね。

この日のスープは、わりと「ど真ん中」といいますか、「和風醤油ラーメン」そのものでありました(なんのこっちゃ)。バランスの取れた絶品中華そば、と言ってもいいかもしれません。

何か派手な具材が乗っているわけでも使われているわけでもありませんが、じんわりとしみじみ美味しいんです。この「じんわりしみじみ」を感じさせるラーメンって、なかなか出会えないものです。

結局、辿り着くのは、こういうラーメンなんだろうなって思うのと同時に、こういうラーメン自体、今後、なくなっていってしまうんだろうな、と…。

イマドキの若いお店って、どこも「~系」ばっかで、辿り着く先も「系」の範疇内で、厳しく言えば、変わりようもないんですよね。(それでも、徐々に自分のラーメンにしていく店主さんもいるとは思いますが…)

いかに「~系」から抜け出していくか。いかに「学んだ味」を超えていくか。

それこそが、一人ひとりのラーメン店主さんに求められていることかな、と思います。

「教師」も「バンドマン」もそうかな…。教師も、最終的にどう「自分の授業」にするかが大事だし、バンドマンも、最終的には、どう自分の楽曲をクリエイトするかが大事になってくる。なんでもそうだと思いますけど、、、。

ラーメンハウス江北のラーメンもきっと、30年以上の月日の中で、徐々にこのラーメンになっていった、と考えるべきかもしれませんね。

そういうことを考えながら、このスープを味わうと、また違う味わいに感じられるかもしれません。

老舗店の楽しみ方って、やっぱりあるんですよね。

麺はこんな感じです。

老舗店ならではのやわやわの縮れた中華麺。

この麺がまたいいんですよね~。

やわやわで力の抜けた中華麺(というと失礼かな?)、今の僕には心から癒されます。

疲れない麺といいますか、ほっとする中華麺といいますか。

こういう麺で、疲れた心と身体を癒すのもまたとってもいいですよね。

半熟でトロトロの味玉+チャーシューもまた匠の技になっています。

老舗店でありながら、常に変化し続ける江北ならでは!って気もします。

いや~、もう、「完璧なラーメン」としか言いようがありません。。。

この時代に、この場所で、この値段で、このラーメンを食べられる奇跡。

ホント、味を噛みしめながら、毎度食べています。

で、、、

ミニ焼肉丼(320円)

です!!

もしかしたら、僕が世界で一番好きなミニ丼かもしれません(苦笑)

これ以上のミニ丼はあるんだろうか、、、と。

香ばしくて、ニンニクの風味も感じる確かなミニ焼肉丼。

これ、冷えるとちょっと味が落ちるので、アツアツのまま書き込むのがBEST。

マヨネーズたっぷりの刻みキャベツと豚肉とご飯を一緒にばくっと食べる幸せ…

そして、たくあん、、、。

完璧です。究極です!!\(^o^)/

***

というわけで、、、

ずっとずっと僕が愛してやまない「ラーメンハウス江北」のレポでした。

何度食べても、いつ食べても、どう食べても大好きな江北のラーメン。

ずっとずっと応援し続けていきたいなって改めて思いました。

この界隈の若いラーメン店主さんには、ここで是非一度食べて頂きたいなぁって思います。

「これがあなたの歩む道~」ってね。

ぶれず、惑わされず、時代に流されず、、、

そして、常に人気を保ち続けている実力店。

僕自身も、江北みたいな先生(!?)になりたいなぁって思いました。

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