Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

■THE SLUT BANKS■1996 FIND MY WAY■結成20年記念ベスト&ミニアルバム!

4月になってしまいましたねー。

僕は、教員人生14年目に突入しました。

14年目かー。。。

でも、我が愛しのTHE SLUT BANKSは、結成20年を超えてます。

どうあがいても、どう頑張っても、THE SLUT BANKSには勝てないのです(苦笑)

っていうか、中学の時にTUSKの歌と出会い、ずっとTUSKの歌と共に生きてるわけで、、、

そんなTUSKの歌をこうやっていまも聴けていることが何よりも幸せ。

昨年12月21日にリリースしたALL TIME BEST ALBUM、

1996 FIND MY WAY

のレポを書けずに、ここまで来ました(;;)

(日々の生活に追われて、、、という言い訳は、…やめよう)

2017年の前半は、ずっとこのアルバムを聴いています。

ベストアルバムの方は、もう、「たまりませんね~」の一言。

特に初期の作品の「音」がよくなっていて、聴きごたえ満載です。

でも、蘇生以前の曲は、10曲のみで、残りの13曲は蘇生後。

蘇生後のTHE SLUT BANKSの活躍は、ファンならみんな知ってますよね!?

なんか、蘇生ライブそのものがもう懐かしい、という、、、

このブログでも、たくさんレポしてきましたからね。

***

で、この作品の一番の聴きどころは、DISC.2の「NEW MINI ALBUM」です。

今のTHE SLUT BANKSを映しだすイカした7曲が収録されています。

一曲目の「RUN GIRL LOVE」はPVになってますね。

カッコいいシンプルなロックナンバーになってますねー。

THE SLUT BANKSは、どんどん、ストレートなロックバンドになりつつあります。

なんか、どんどん「本道」に向かっている、というか。

最初は、ゾンビだったんですけどね、、、苦笑

でも、、、

このミニアルバムで僕が気に入ったのは、二曲目の「朦朧」と三曲目の「いい事ずくめ」です。

二曲目の「朦朧」は、ミディアムテンポのマイナー曲で、若干ZI:KILLっぽさがあります。ギターソロもどこかKENを思い起こさせるような、、、。もし、ZI:KILLが解散していなかったら、こういう曲をやっていたんだろうな、と思う感じ!? Bメロの広がりあるメロもとても美しいです。イントロ・アウトロのギターは、どこかゾンビ時代(!?)を思い起こさせるのも、聴きどころかな!?

で、三曲目の「いい事ずくめ」。こちらは、うって変わって、超軽快でキャッチ―なロックナンバー。聴いているだけで、「うきうきした気分」になれます。「いい事ずくめ」な日があるといいなぁって思ったり…。でも、今、こうして生きていること自体が、いい事ずくめなのかもなぁ…。それにしても、TUSKの言葉のセンスには、脱帽です。25年以上、バンドのシンガーとして活躍してきたTUSK。今もなお、彼のセンスはやっぱキラリ光ってます。それを存分に活かす楽器隊の演奏もばっちりで、今なお、ヘビロテ中です。

四曲目の「東京迷子」は、これまでのTHE SLUT BANKSの暴力的な側面がぐわっと前面に出たハードなナンバー。ギターのリフがダイナミックでカッコいいです。

五曲目の「TRICKER」は、これまたゴージャスなロックンロールナンバー。坂下たけともさんのセンスがキラリと光っています。サビの歌メロの後のリフが、もうゴージャスゴージャスで、眩暈がしそうです。この曲の聴きどころは、もうずばりギターのリフですね。たまらないです。。。

六曲目の「SO BRIGHT」は、ミディアムテンポのロックンロールナンバー。この曲も、坂下さんのギターリフがぐいぐいと迫ってきます。歌は、「え? これ、TUSK?」っていうくらいにキーが高いです。どこかのインタビューで、TUSKが、この曲を悔いているようなことを言っていましたが、これだけキーの高いTUSKの歌が聴けただけでも、十分に幸せです。この曲も、ゴージャスなロックンロールナンバー、になっていますねー。

最後の七曲目の「滅びる前に」は、ロックバラード。ドラムが退廃的でカッコいいです。本当に滅びちゃいそうなどよーんとした曲調です。これはもうTUSKにしか出せない「デカダント感」かなと思います。でも、サビは、THE SLUT BANKS節炸裂です。ただ、暗いだけじゃなくて、どこか「希望」が見えてくる、というか。。。

***

THE SLUT BANKSって、常に変わり続けるバンドなんだなぁ、と再認しました。

毎回、音も、世界観も違うっていうか、、、

基本的な音楽性は変わらないと思うんですが、毎回、違うんですよね。

だから、いつまでたっても、飽きないんです。

メンバーも、TUSKと戸城さん以外は、わりとゆるく流動的で、その影響もあるかもしれません。

僕も、何度も何度も、バンドを始めては行きづまって、、、の繰り返しで、、、

でも、THE SLUT BANKSのように、どうなろうとも、転がり続けていきたいなぁって思っています。

TUSKが音楽を辞めない限りは、僕も、彼の背中を追って、音楽活動を続けたい。

全然前に進めませんが、でも、僕もまだ諦めません。

戸城さんからの影響も強くなってきました。昔の曲はもうやめて、どんどん曲を作っていったろ、って。

戸城さんから見れば、僕なんて、まだまだひよっこ中のひよっこ中のひよっこ…

だったら、前に向かって突き進むのみ。

諦めなければ、夢は終わらない。

諦めなければ、いつでも大きな玉ねぎに憧れ続けられる。

音楽に、成功もなければ、失敗もない。

音楽を続けて、いい音楽をつくり続けて、、、

そして、変わり続けて、、、

新生NEIN!も徐々に動き始めているし、まだまだ頑張るぞ。

ドラムの練習も、頑張るぞ~☆

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