4月になってしまいましたねー。
僕は、教員人生14年目に突入しました。
14年目かー。。。
でも、我が愛しのTHE SLUT BANKSは、結成20年を超えてます。
どうあがいても、どう頑張っても、THE SLUT BANKSには勝てないのです(苦笑)
っていうか、中学の時にTUSKの歌と出会い、ずっとTUSKの歌と共に生きてるわけで、、、
そんなTUSKの歌をこうやっていまも聴けていることが何よりも幸せ。
…
昨年12月21日にリリースしたALL TIME BEST ALBUM、
1996 FIND MY WAY
のレポを書けずに、ここまで来ました(;;)
(日々の生活に追われて、、、という言い訳は、…やめよう)
2017年の前半は、ずっとこのアルバムを聴いています。
ベストアルバムの方は、もう、「たまりませんね~」の一言。
特に初期の作品の「音」がよくなっていて、聴きごたえ満載です。
でも、蘇生以前の曲は、10曲のみで、残りの13曲は蘇生後。
蘇生後のTHE SLUT BANKSの活躍は、ファンならみんな知ってますよね!?
なんか、蘇生ライブそのものがもう懐かしい、という、、、
このブログでも、たくさんレポしてきましたからね。
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で、この作品の一番の聴きどころは、DISC.2の「NEW MINI ALBUM」です。
今のTHE SLUT BANKSを映しだすイカした7曲が収録されています。
一曲目の「RUN GIRL LOVE」はPVになってますね。
カッコいいシンプルなロックナンバーになってますねー。
THE SLUT BANKSは、どんどん、ストレートなロックバンドになりつつあります。
なんか、どんどん「本道」に向かっている、というか。
最初は、ゾンビだったんですけどね、、、苦笑
でも、、、
このミニアルバムで僕が気に入ったのは、二曲目の「朦朧」と三曲目の「いい事ずくめ」です。
二曲目の「朦朧」は、ミディアムテンポのマイナー曲で、若干ZI:KILLっぽさがあります。ギターソロもどこかKENを思い起こさせるような、、、。もし、ZI:KILLが解散していなかったら、こういう曲をやっていたんだろうな、と思う感じ!? Bメロの広がりあるメロもとても美しいです。イントロ・アウトロのギターは、どこかゾンビ時代(!?)を思い起こさせるのも、聴きどころかな!?
で、三曲目の「いい事ずくめ」。こちらは、うって変わって、超軽快でキャッチ―なロックナンバー。聴いているだけで、「うきうきした気分」になれます。「いい事ずくめ」な日があるといいなぁって思ったり…。でも、今、こうして生きていること自体が、いい事ずくめなのかもなぁ…。それにしても、TUSKの言葉のセンスには、脱帽です。25年以上、バンドのシンガーとして活躍してきたTUSK。今もなお、彼のセンスはやっぱキラリ光ってます。それを存分に活かす楽器隊の演奏もばっちりで、今なお、ヘビロテ中です。
四曲目の「東京迷子」は、これまでのTHE SLUT BANKSの暴力的な側面がぐわっと前面に出たハードなナンバー。ギターのリフがダイナミックでカッコいいです。
五曲目の「TRICKER」は、これまたゴージャスなロックンロールナンバー。坂下たけともさんのセンスがキラリと光っています。サビの歌メロの後のリフが、もうゴージャスゴージャスで、眩暈がしそうです。この曲の聴きどころは、もうずばりギターのリフですね。たまらないです。。。
六曲目の「SO BRIGHT」は、ミディアムテンポのロックンロールナンバー。この曲も、坂下さんのギターリフがぐいぐいと迫ってきます。歌は、「え? これ、TUSK?」っていうくらいにキーが高いです。どこかのインタビューで、TUSKが、この曲を悔いているようなことを言っていましたが、これだけキーの高いTUSKの歌が聴けただけでも、十分に幸せです。この曲も、ゴージャスなロックンロールナンバー、になっていますねー。
最後の七曲目の「滅びる前に」は、ロックバラード。ドラムが退廃的でカッコいいです。本当に滅びちゃいそうなどよーんとした曲調です。これはもうTUSKにしか出せない「デカダント感」かなと思います。でも、サビは、THE SLUT BANKS節炸裂です。ただ、暗いだけじゃなくて、どこか「希望」が見えてくる、というか。。。
***
THE SLUT BANKSって、常に変わり続けるバンドなんだなぁ、と再認しました。
毎回、音も、世界観も違うっていうか、、、
基本的な音楽性は変わらないと思うんですが、毎回、違うんですよね。
だから、いつまでたっても、飽きないんです。
メンバーも、TUSKと戸城さん以外は、わりとゆるく流動的で、その影響もあるかもしれません。
僕も、何度も何度も、バンドを始めては行きづまって、、、の繰り返しで、、、
でも、THE SLUT BANKSのように、どうなろうとも、転がり続けていきたいなぁって思っています。
TUSKが音楽を辞めない限りは、僕も、彼の背中を追って、音楽活動を続けたい。
全然前に進めませんが、でも、僕もまだ諦めません。
戸城さんからの影響も強くなってきました。昔の曲はもうやめて、どんどん曲を作っていったろ、って。
戸城さんから見れば、僕なんて、まだまだひよっこ中のひよっこ中のひよっこ…
だったら、前に向かって突き進むのみ。
諦めなければ、夢は終わらない。
諦めなければ、いつでも大きな玉ねぎに憧れ続けられる。
音楽に、成功もなければ、失敗もない。
音楽を続けて、いい音楽をつくり続けて、、、
そして、変わり続けて、、、
…
新生NEIN!も徐々に動き始めているし、まだまだ頑張るぞ。
ドラムの練習も、頑張るぞ~☆