酒田駅とサヨナラしまして、
チビ2人を連れた男3人旅は、「秋田駅」を目指します。
新潟～酒田～秋田のラインは本当に素敵なんです✨
この日は残念ながら、はっきりと見えませんでしたが、、、
鳥海山
が広がっています。
新庄から秋田に向かう途中、しばらくこの鳥海山の景色を楽しめます。
鳥海山には、はるか昔、家族で登ったことがあります。
僕が不登校になりかけていた時だったかな。
中2の夏に家族旅行で鳥海山に来て、頂上を目指して登りました。その時に読んでいたのが、宗田理さんの『ぼくらの七日間戦争』（シリーズ）でした。これははっきりと覚えています。
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ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)
宗田 理
KADOKAWA/角川書店
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この「ぼくらシリーズ」にハマっていて、宗田先生の本を片っ端から読んでいました。
山登りをしている最中に本を読んでいる僕を、親は驚いていたのを覚えています。
鳥海山に来ると、その時の記憶が蘇ります。
もう35年以上昔のことなんですけどね。
…
南鳥海駅です。
かつては複線だったのかな？
今は、単線の駅になってしまっていました。
今は使われていない線路が見えて、ちょっと興奮しました。
かつては賑わいを見せたこのエリアも、過疎化が進んでか、静かな世界が広がっている感じでした。
かなり苦しい財政状況であることが窺えます。
また、荘内日報では、こんな記事が出ていました（2022年）。
「利用者が特に少ない35路線66区間の収支を初めて公表した。収入から費用を差し引いた収支は、いずれの区間も赤字だった。庄内地域関連では羽越本線の村上（新潟県）―鶴岡間と酒田―羽後本荘（秋田県）間、陸羽西線の新庄―余目間の3区間が赤字で、村上―鶴岡間は公表区間のうち赤字額が最大の49億900万円（2019年度）だった」（引用元はこちら）
本当に厳しい路線なんだなぁって痛感します。
…
で、そのままローカル線で秋田駅に向かう予定だったんですが、、、
羽越本線なんて、今度いつ乗れるかも分からない。
もしかしたら、もう僕の人生でこの羽越本線に乗れる日はもうないかもしれないし、、、
ってことで、、、
予定を急遽変更して、
羽後本荘駅
で途中下車しました！！
由利本荘市ってずっと気になっているエリアでもありました。
ブックマークしているラーメン店もいっぱいあって、、、
次の特急が来るまで、約40分。
この40分の間に、一軒だけでも由利本荘のラーメンが食べたいなって思い…
あと、いつかいつか、乗ってみたい、
鳥海山ろく線
この由利高原鉄道沿線にも、素敵なラーメン屋さんがあるんですよね…。
嗚呼、もういくらどれだけ頑張っても、「ラーメン」の全部を網羅することは無理ですね😢 不可能だ…。
日本なんて「極東の島国」って言われてますけど、ラーメンの視点で見ればもう、日本は「無限にラーメン店が存在するコスモス」って感じですよ。
ラーメンの視点で見ると、日本はでかすぎるんです。大きすぎるんです。
まわり切れない、、、😢
でも、いつか、この由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗って、超ローカルなラーメン店・ラーメン提供店をめぐる旅がしたいなぁって思いました。
僕も、第二の人生、第三の人生を考える年ごろになってきました。
他人のこと、地域のこと、社会のこと、国のこと、世界のことを考えるのも大切なことですが、それ以上に、自分自身の人生について、自分自身の生きがいについて再度考え直すことの方が、僕自身にとって大事になってきたなぁって感じます。
僕自身が今後、どう生きて、どう老いて、どう死んでいくのか。
多分、そこに、僕の人生には「旅」が大きく入ってきそうな気がします。
人生は旅であり、旅こそが人生であり、
人生は食べることで、食べることが人生であり。
旅をして、食べて、そして、生きる。
それが、僕自身の人生の在り方なのかなぁって思います。
…
さ、羽後本荘駅で下車して、僕らが向かったのは、、、？！？！
お楽しみに！！＼(^o^)／
