Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

レバニラ中華 満腹@新御茶ノ水・小川町 レバニラ炒めと中華そばが合体した新たな「万人の形式」が誕生か?!

新しいラーメンが食べたい。

これまでに食べたことがないラーメンが食べたい。

そんな欲望がふつふつと湧いてくる今日この頃。

「おいしいラーメン」じゃなくて、「おもしろいラーメン」「おどろくラーメン」が食べたいんです。

90年代~00年代は、食べ手も作り手もそんな欲望を強く抱いていた気がします。

まだまだ、ラーメンってたくさんの可能性を秘めているし、これまでにないラーメンって、まだまだ作れると思うんですよね。

難しくはなってきているとは思いますが、、、

「都内で、新しくて面白くて驚くようなラーメンを出すお店はないかな?」

と思って、調べていたら、一つ、「お?!」って思うお店がありました。

それが、

レバニラ中華満腹

です!

レバニラと中華そばを融合させたラーメンがあるとかないとか。

こちらのお店は、錦糸町の人気店「真鯛らーめん麺魚」のネクストブランド店(いや、「満鶏軒」に次ぐサードブランド店になるのかな?!)

麺魚創始者の橋本さんの新たなチャレンジ店っていう感じですかね。

今回は「レバニラ」をコンセプトにしたラーメン店になります。

レバニラコンセプトの新しいラーメン屋さん?!

しかも、レバニラとラーメンを合体させたラーメンがあるとか?!

メニューはこんな感じです。

レバニラとラーメンの合体ラーメン、ありました。

レバニラ中華そば(1400円)

であります!!

レバニラ炒めとラーメンを合体させたラーメン・・

これは気になるじゃないですか!!!

ミニ丼系でも、「純レバ丼」がありますね。

また、チャーハンもあり、レバニラ炒め単品もあります。

更には、生姜焼きがあり、生姜焼きラーメンにすることも可能?!

ローストポークもあるんですね、、、

凄い、、、

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、レバニラ中華満腹のオリジナルの一杯、

レバニラ中華そば

であります!!

おおお、本当にレバニラ炒めがラーメンに乗っています!!

そして、その中央に生卵の黄身がどーんっと君臨しています。

このレバニラ中華そばには、小ライスが付いています。

レバニラ炒めが乗ったラーメンに小ライス、なんか新鮮な感じがします。

普通は、ラーメン+レバニラ炒め+ライスの「定食」ですよね?!

それが、レバニララーメン+ライスになっているんです

zoom up!

レバニラ炒め入りのラーメンですが、、、

こちらのお店で使うレバーは、極厚の「純レバー」になっています。

レバーの厚みは1.5~2cmくらいありそうな分厚いレバーです。

厚みがあるだけじゃなくて、なんかフォアグラとか牛タンのような柔らかさがあります。

そんなレバーともやしとニラがいっぱい入ったラーメン。

そして、ラーメンの中央には「卵の黄身」がどーんと君臨しています。

これも純レバー?!

スープを飲むと、、、

「うわ!! レバニラの味がそのままラーメンに入った甘旨系の醤油スープだ!」

って思いました。

甘くて旨みたっぷりの大衆中華食堂風の庶民的な味わいの醤油スープ。

いわゆる濃厚系のスープではなくて、昭和の食堂風の庶民的な味わいであります。

個人的には、「これはとにかく甘みが凄いなぁ」って思いました。

そこに、ニラとレバーの旨みも入り込んで、面白い味のスープになっています。

麺はこんな感じです。

麺は、ストレートタイプの細麺になっていたかな?!?!

さすがに「昔ながらの中華麺」ではなかったですが、分かりやすい麺になっています。

食べやすさを重視した麺になっていたかな?!?!

甘みたっぷりのスープに、このわりとタフな中細麺。いい感じです。

そして、主役のレバーです!!!

これ、一見すると、なんか「牛ステーキ」に見えてきます😊

あるいは、「牛タンステーキ」にも見えてきます。

で、これを食べると、食感的には「フォアグラ」っぽい感じがしました。

ただ、これ、味的には「むっちゃレバー!!!!」っていう味わいでした(;^ω^)

レバニラ炒めのままじゃなくて、それをスープに浸しているので、レバーを覆うタレが全部スープに流れ込んじゃうんですよね。なので、レバーの味がそのままダイレクトに伝わってくるんですね。

レバーが好きな人ならあんまり気にしないで食べられるんだろうけど、レバーのあの独特の臭いというか臭みが苦手な人には、ちょっときついかもなぁ~~(;^ω^)

レバー自体も、レアな感じがして、生肉っぽさもあって、これもまた、好きな人にはたまらないかもしれないけど、苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。。。

そんなレア感のある純レバーがい~~~っぱい入っているんですね。

厚みのある大きなレバーがゴロゴロゴロゴロっと。

レバーがちょっと苦手な僕には、ちょっと食べるのが大変でした。

が、なんとか食べ切りました!!!

スープには、背脂も入っているみたいでした。

甘くて旨みのある背脂醤油スープっていうことだったのかな?!?!

甘みも、タレだけじゃなくて、背脂から来るものだったのかな?!

そして、ご飯!!

ここに、ラーメンの具となったレバニラを乗せて食べると、まいう~です。

レバニラ炒めじゃない、スープレバニラ?!をご飯に乗せて食べる美味しさたるや…😂

***

というわけで、、、

レバニラコンセプトの新しいラーメン店「レバニラ中華満腹」のレポでした。

レバニラに特化したラーメン店っていうのは、聴いたことがないなぁ。

こういうお店、僕は好きですね💓

遊び心満載ですし、「レバニララーメン」なんてまさに「新しいスタイル」のラーメンそのものです。

愛読書の『らーめん再遊記』第11巻で、芹沢のかつての同志?だった原田が最後に選んだのは、「生姜焼きラーメン」でした。この生姜焼きラーメンに、芹沢さんはめちゃめちゃ嫉妬?していました。

生姜焼きラーメンが「万人の形式」であるなら、このレバニラ中華そばもまた「万人の形式」なんだと思います。生姜焼きほどではないにしても、レバニラもまた万人に愛される普遍の中華料理ですからね👆

ディープなラーメンではなく、ポップなラーメンを、と芹沢さん。

でも、そういえば、かなり前に、「鳳華飯店」で(僕が日本一美味しいと思う)レバニラを乗せたレバニララーメンを作ってもらったことがありました!!

この鳳華飯店のレバニララーメンのレポはこちら

そう考えると、僕の中にはずっとレバニララーメンってあったんだなぁって思いました。

ただ、レバニラって、「炒め」だから美味しい部分もあって、、、

今後は、レバー特有の臭みをどこまで消せるかが大事になってくるかな?!

いや、しかし、あの特有の臭みがあってこその「レバー」でもありますよね。

それこそ、レバー好きの人はあの「臭み」こそが「旨み」って思うでしょうし👆

いや~、これはとても面白くてエキサイティングな一杯でありました!!

場所はこんなところです。

僕は御茶ノ水駅から歩いて行きましたが、7分くらいで到着しました。

御茶ノ水駅からでも十分に歩ける距離ですね😊!

レバー好きの人も、そうじゃない人も、是非トライしてみてくださいね。

ここのレバーは、ホント圧巻ですよー!!

ここは是非また来たいなぁ~~😂

ここの生姜焼きも、純レバ丼も、チャーハンも気になるなぁ~~。

営業時間はこんな感じです。

日曜日も11時~17時まで営業しています。

日曜日は人も多くなくて、快適に座れて食べられるかな?!と思われます。

高級なレバーってやっぱり違うんでしょうかね?!

牛の生レバー、これも「純レバー」になるのかな?!

熟成生レバーというのもあるんですね。レバーも奥が深そうです…。

コメント一覧

マッスルイチバ
おおぉ!行ったのですね!ここはイチバも面白いと思いました!何て言うか、流行りとか注目されやすいとかでなく
「これやったら面白いよなぁ」的な感覚で作られたラーメンで、こう言うのが増えたら面白いと思います
定点観測者
レバーって、キチンと仕込めば全然臭みなくなるんですけどね。
築地場外の鳥屋さんがテイクアウトでレバーの焼き鳥しきりに勧めてくるんで買って食べてみたんですが、全然雑味がなかったです。
あと、行列が出来る有名な焼肉屋さんも、レバーの仕込みはしっかりやっているのをテレビの報道で見ました。
ぁ、正直私はレバー苦手です…
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