近くにいながら,ずっと行けなかった西千葉大勝軒。ようやく食べることができた。
西千葉駅から徒歩8分くらいのところにある。普通の住宅街でひっそりと営んでいる感じ。こういうところに大勝軒があるのは意外な気もしなくもない。
さすが大勝軒だけあって賑わっていた。お世辞にも立地条件はよいとは言えない。にもかかわらずこの繁盛ぶりはお見事!(大勝軒ブランドはどれほど発揮されているのだろう)
今回は普通にもりそば(つけ麺)を注文。中華そばも食べてみたかったが…
スープと麺が運ばれてきた。スープの表面には何も浮いていない。具なしか?と思ったら,スープの奥に,チャーシューと玉子とメンマが沈んでいた。チャーシューは太い大ぶりの肉が半分。玉子は固ゆでで半分だった。スープはかなりトロトロ。濃厚でアツアツ。豚骨スープがいい感じで乳化していた。大勝軒の特徴である酸っぱくてちょっと辛いという感じはなかった。酸味も辛味もあんまりしなかった。むしろ、濃厚な豚骨醤油っていう印象が強かった。
麺は大勝軒的にはかなり細い。量も350gくらいはあったかな。ボリュームは満点。細いけどモチモチ感は抜群。たしかに食感もよい。スープがあれだけ濃いのだから、もう少し太くてもOKかな。ただこの細い麺も西千葉店のウリといえばウリなのだろう。
全体的には、濃厚なんだけど,なんか淡白なつけ麺。そんな感じだったかな… 具がシンプルなので、後半ちょっと「飽き」がきたかな。ただ、どの道なかなか美味しいつけ麺だった。人気がでるのも当然っちゃ当然。