Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

赤まろラーメン翔@新茂原 もうすぐ7周年!甘くて辛い不思議な「赤まろラーメン」!

実に、一年ぶり、となってしまいました…。

久々に、らんちばさんと共に、

赤まろラーメン翔

にやって来ました!!!!

前回来たのは、2015年12月!!(汗)

2016年は一度も来てないってことになります…

マスター、すみません(;;)

思えば、このお店と偶然出会ったのが、2011年3月のこと

本当に偶然の「出会い」でした。

あの時の「衝撃」は今も忘れられません。

翔さんは、2010年4月16日に開業したお店なので、、、

もうすぐ、7周年なんです

行ったことのある人なら分かると思いますが、

この「場所」で、7年間、ラーメン店を営み続けるというのはとんでもないことです。

人通りも、車通りもないんですから…(;´・ω・)

(翔さん、すみません…汗)

一見さんが全く期待できない中で営業し続けていくって、どれだけ大変なことか

でも、それゆえに、創意工夫があって、唯一無二のラーメンが創られたのかな、と思います

都会なら、「●●系もどき」でいいんです。それで人が集まるから。

けど、この場所だと、それはできない。通用しない。

本当にいいお店でなければ、たちまち破たんする。

いや、本当にいいお店であったとしても、営み続けること自体、とても難しい。

そんな中で、「ラーメン店」として、7周年を迎えるって、どれだけ凄いことか…

しかも、このお店、金土日の11時~17時だけの営業ですからね。

ハードルも高いんです。

で、、、

赤まろラーメンって一体なんだ!?という人のために☆

ラー油と玉ねぎをふんだんにつかった「辛くて甘いラーメン」なんです

本当に、辛くて甘いんだから。相反する「味覚」ですけど…。

実際には、そんなに辛くはないです。

この「赤まろラーメン」は、ホント、唯一無二の味。

他では食べられない一杯になっています。

そんなラーメン、なかなかないですよ!!

しかし!!!

僕は、ここの「しょうゆラーメン」にも惚れているんです。

ここのしょうゆラーメンもまた、他にはないタイプで、魅力的なんです。

赤まろラーメンとしょうゆラーメン。

この二つは、ある意味、個性の塊みたいな感じで。

さらに、油そばもあります。

基本的には、この三本柱ですね。

それに加え、不定期で実験的な「限定ラーメン」も飛び出しています。

詳しくは、翔さんのオフィシャルブログをチェックしてみてください

ジャジャジャジャーン!!!

こちらが、一年ぶりとなる「赤まろラーメン」です!!(;;)

うわ~、やっぱり「美しい」です。

全体的に、赤茶色が基調で、そこに白色が浮かび上がって見える。

この色合い感というのも、翔さんらしい感じがします。

(ただ、もう一色加わるとさらに鮮やかになりそうな… でもこれでいいような…)

で、お味ですが、、、

もう、まさに、、、

甘くてちょい辛くて、優しく発狂しそうな味わい!

発狂して、自滅していく感じ(どんな感じやねん、、、汗)。

個々の食材のどれかが際立つ感じでもないけど、かといって「平凡」でもない。

洋風な感じもするけど、和風な感じもする。

和洋中が見事に一つの器の中で融合している感じさえします。

そこにこそ、この赤まろラーメンの魅力がぎゅっと詰まっています。

麺は、こんな感じで、なかなか重量感があります。

上品なスープに対して、麺はかなりワイルド。

このコントラストもとても面白い気がします。

大人しそうにみえて、実は「牙」は残っている、というか。

こういう組み合わせもまた、結構珍しい気がします。

強いて言えば、昔ながらの中華スープに、ド太い麺が入っている感じ!?

スープはそれほどヘビーじゃないのに、麺はヘビー級、というか。

そして、「必殺技」として、「レモン酢」があります

このレモン酢、最初見た時、驚いたなぁ。。。

あまり、あの当時、レモン酢を卓上に置いているお店なんてなかったから。

今は、ちらりほらりと卓上に置くお店も増えてきていますけどね。

最後の最後まで、食べ手を飽きさせない工夫が施されています。

この「トドメ」で、はまる人はもう抜け出せなくなることでしょう☆

お見事であります。

で、こちらが、「しょうゆラーメン+のり増し」です。

こちらもまた、個性のかたまりみたいな醤油ラーメンです。

が、そんなにぶっ飛んでいるわけでもなく、、、

スープは、赤まろラーメン同様、かなり甘めです。

甘くておいしい醤油ラーメン

もちろん、ただ甘いだけじゃなくて、旨味もしっかりあります。

まぁ、とにかく不思議な醤油ラーメンであることは間違いない。

是非、この不思議な醤油ラーメン、一度試してもらいたいですねー。

zoom up!

お気づきかと思いますが、こちらの醤油ラーメンには、「チャーシュー」がありません。

(チャーシューもめちゃめちゃ美味しいんですけど、、、)

その代わりに、味のついた細切れのお肉が入っています。

「この」ラーメンに合った「お肉」を用意しているところに、感動を覚えます。

思考停止状態で、なんでもかんでも「チャーシュー」っていう風潮に問いを投げかけているような…

ラーメンって、そもそも、個性が強くて、ほんと、それぞれです。

そのそれぞれさをどこまで作り手は考えているのか!?

翔さんのラーメンは、そこをしっかり考えているように思います。

メンマも、臭みが一切なくて、スープに合った味わいになっています。

麺は、赤まろラーメンと同様、こんな感じで太いです。

でも、、、あれれ、、、!?

前回食べた時までは、「細麺」だったような…

前回のレポはこちら

うん、やっぱり、細麺から太麺に変わってる!!!

翔さんの細麺、好きだったんだけどなぁ、、、

でも、やっぱり太麺のニーズの方が高いのかな!?

ここのお客さんって、ラーメンにこだわりのある人、多そうだし…。

けど、これはこれで、違和感は全然なかったかな。

個人的には、細い縮れ麺の方がいいなぁと思うけど、常連さんの気持ちが一番なので。

まぁ、麺選びというのは、とても難しいものがあります。それこそ、嗜好の要素が強いので。

煮玉子もupしてみましょう。

翔さんらしい「真面目な煮玉子」でした。

なんか、煮玉子でもう少し遊んでも面白いかなぁ、って思いました。

(また余計なことを、、、汗)

「異端の頂点」を目指すのであれば(目指してないと思いますが…)、

煮玉子も、あと一つ工夫して、お客さんを驚かせることはできるんじゃないかな!?、と。

まぁ、これでいいんですけどね、、、汗

さらに!!!

こちらのお店に来たら、是非注文したいのが、こちら。

焼きチーズ半ごはん(自家製バター付き)です!

驚くのは、

自家製のバター

です。

バターの作り方はネットでも出ていますね

に、しても…。

バターまで作っちゃうんですから。凄いです。

ジャジャーンっと!!!

チーズの乗ったご飯に、手作りのバター。

これで、200円というのだから、、、もう…。

半ごはんでこの量ですからね。

半じゃなかったら、どうなることやら。

zoom up!

赤まろラーメン翔のスープは、チーズご飯にぴったり合います。

まぁ、上で「和洋中の融合」って書いたけど、やはり「洋」の部分は強いです。

なので、このチーズごはんを残ったスープにいれると、まさに「リゾット風」になります。

リゾットは僕の大好物でもありますから、もう大興奮でありますよ。

赤まろラーメンに来たら、「焼きチーズごはん」は必須サイドメニューですね。

最近、読み直している「らーめん才遊期」。

この漫画、面白いんだよなぁ(ラーメンフリーク的に)。

そんな漫画の原作者の久部さんもこちらに来られているんですよね。

***

千葉県の中でも、それほど大きな都市にあるお店ではない。

房総半島の海近くにあるので、気軽にも来られない。

茂原自体はわりと大きな街だけど、翔があるのは「新茂原」。

新茂原といっても、駅からすぐ、というわけでもない。

車通りの激しいところにあるわけでもない。

しかも、見た目は、どう見ても、「居酒屋さん風」。

それでいて、金土日の11時~17時までしか営業しない。

もう、「ハンデ」しかないようなお店なのですが、、、

それでいて、そこはかとなく美味しいラーメンが頂けるんです。

とっても素敵なお店だと思いませんか!?(素敵というか、ユニークというか)

是非、まだ行ったことのない人は、一度この翔さんのラーメンを食べてみてください。

面白いですよ!(もちろん味もきらっと光っていますよ!)

 

この後、さらに面白いことが起こりました!!!

wait!!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉 外房線」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事