Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

メルシー@早稲田 念願待望懇願祈願、1958年創業。煮干し踊る中華そば!

今日はかなり久々に早稲田に向かいました。早稲田大学で大プロジェクトの打ち合わせ♪

早稲田と言えば、ラーメンフリークならば必ずや『メルシー』が連想されるでしょう。僕は何度か早稲田に来ているけど、メルシーはどこか避けていました。僕はずっと誤解していました。昔ながらの野菜たっぷり味噌ラーメンを出しているお店なんだと思い込んでいました(雑誌なんかの印象から)。都内の老舗名店だし、いつかは(一応)行っとくか、と、そんな感じで、ずっと後回しにしていました。

が、違いました。正統派、あっさりにして、かなりしょっぱくて、攻撃的な、煮干し醤油ラーメンだったのです。それに気づき、なんとしても食べねば、と思うに至りました。



さて、メルシーは、早稲田から大学正門に向かう途中にあります。上の画像を見てもらえれば分かるように、行列店です。土曜日とあって、凄い人気です。常時行列店って感じかな。圧倒的な人気ですよ…(T.T)

老舗の行列店、例えばさぶちゃん、こういうお店になることが、ラーメン店主さんの最大の「夢」であってほしいですね。あるいは、「あこがれ」。

http://ramenjiyuku.web.fc2.com/m.shin.merci.html

もちろん、ラーメンを注文しました。お値段、なんと一杯400円! 都内で、しかも早稲田でこの値段… (ただ安いだけじゃないだろーなー…と、ちょっと疑った)。

  

出てきたラーメンを見ると、これまたなんともシンプルな… 潔いラーメンなこと…

ビジュアル的には、確かに400円な感じでした。

が、しかし、スープを一口飲んで、ぶったまげました。めちゃめちゃ切れ味抜群。しょっぱい煮干し風味炸裂の醤油ラーメン。ヤミツキになりそうなインパクト。さっぱりしているように見せかけて、かなりファットなんですね。きっと、多くの人が、「ここのラーメンはあっさり」と言うと思います。が、違います。ここのラーメン、かなりファットで、味も濃いです。だからこそ、これだけの人気が出る。

それに絶妙な相性を誇るのが、この独特なやや太い麺。ソフト麺みたいな食感。こちらもまたヤミツキになりそうです。

なるほどねー。早稲田の学生たちが愛し続けるわけだ… ふむふむ。 よーく分かりました。あらゆる人を虜にするだけの力がここのラーメンには確かにありました!

ただ、トッピングはちょっと寂しいかな。寂しいけど、無駄なし。野菜やコーンが(デフォで)入っているのは不思議。チャーシューはもっちりやや固め。メンマは普通かな。

これで400円なら、もうリピート確定ですよ。文句は一切ないでしょう。ただ、大人気店だけに、待つことは必至。僕はテーブルにはすぐに着けたんだけど、ラーメンが出てくるまでに20分かかった。これはちょっと辛い。それから、相席も必至。ちょっと落ち着かない。 ただ、かつては倉庫だったという店内は広く、天井がやたら高い。なので、窮屈さは感じないかな。

これまでここに来なかったのが不思議。東西線沿線だから、結構この下は通ってたのにね。ホント、自分の視野って、限られているんだなぁって思わざるを得なかったですね。僕なんか、まだまだラーメンのことを全然分かってない。こういうお店に来るたびに、自分の無知を知らされます。謙遜でもなんでもなく。こういうお店のラーメンをしっかり食べてこそ、ラーメンフリークですからね。

ラーメンの旅はまだまだ続くんですねー。はい。

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