旅の途中、ある学生が言いました。
「私、オリーブのリーゼントが見たいんです」
って。
「?!?!」
「お、オリーブのリーゼント?!?!」
なんですか、それは?!?!
しかも、リーゼントって、、、?!
その学生の切なる思いを汲んだkei先生は、早速行き方を調べました。
「よし、行ける!」
…
そんなわけで、よく分からない「オリーブのリーゼント」を目指しました。
予定にない「オリーブのリーゼント」は、小豆島の古い町並みを通っていきます。
なんか、すっごく素敵なんですけど、、、
それこそ、江戸時代頃からずっと変わらない町並みなんだとか…
これは、凄い、、、
醤油蔵や佃煮工場なんかが立ち並ぶエリアなんだとか?!
風情があります!!
こういう路地を歩きたかったんだ、、、
こういう「散策」もまた、旅の醍醐味であります。
…
そして、しばらく歩くと、、、
オリーブの木が立ち並ぶ場所にたどり着きました。
このあたりに「オリーブのリーゼント」があるっぽいんですが、、、
そして、おそるおそる、この先を進むと、、、
ジャジャーン!!!
オリーブのリーゼント
ありました!!!
なんだこれは!!!!????
なんで、オリーブの木の一角にリーゼントが?!?!?!
もう、謎過ぎて、笑いました(笑)
YouTube動画にもしてみました!
面白いですね~~。
こういう「無意味なアート」、大好きです💓
無意味なモニュメントだからこそ、得られる何かがあるんです。
昔、ドイツで自分の恩師とそういう話をしたなぁ、、、
「こんなところに、こんな無意味なものを置いて、何か意味があるんですかね」
と僕が言うと、恩師は言いました。
「無意味だからこそいいんだよ」
って。
すべてが「意味あるもの」だと疲れちゃいますし、それ以上の何かは得られません。
無意味なものの中に新たな意味を見いだしてこそ、アートなんだろうなって。
小豆島ライフ、たっぷり満喫しましたね。
本当は…
二十四の瞳のロケ地とか、八日目の蝉のスポットとか行きたかったんですけど…
予想以上に学生たちがしっかり調べてくれていたので、そっちを優先しました。
旅というのは、目的なきプロセスそのもの。
旅の「生成(Werden)」にかかわることも、学生たちにとって大切なこと。
突発的なリクエストにもしっかり応えられてよかったな💓