1章 子どもたちは自分の親との別れをどのように体験しているか?
2章 レッスン編にあたって
3章 個性と自尊心
4章 離婚、別居、変化
5章 不安と心配
6章 怒りと攻撃
7章 家族‐義理家族‐パッチワークファミリー
スザンネ・.シュトロバッハさんの『離婚家庭の子どもの援助』が遂に出版されました。
離婚家庭の子どもについて、様々な視点から語っている本です。親の視点はもちろん、教師や保育士の視点からもアプローチできるようになっています。 離婚家庭の(親との別れや衝突などによる)子どもの微妙な心理状況や変化する環境の変化についての記述から、実際に、具体的にどのように支援していけばいいのか、その140の方法まで、幅広く網羅されています。実践内容は離婚家庭の子どものみならず、あらゆる教育・福祉施設で通用するものだと思います。主にグループワークです。日本でまだ翻訳されていない物語や童話などもたくさん網羅されています(「こねこ」という離婚にまつわるお話の仮訳をかつてupしました)。
この本は、うちの学生に是非読ませたいという個人的な思いと、本ブログで色々な人から丁寧なコメントいただいたことで、出版することになりました。つまり、ブログ(旧Dr.keiの研究室)を通じて、本になることができました。コメントをいただいた方々には心から感謝申し上げます。是非、この領域に関心のある人には読んでもらいたい一冊です。(シュトロバッハさんとの出会いについてはこちら)
シュトロバッハ,スザンネ(Strobach,Susanne)
1966年6月6日生まれ。二児の母。離婚後・片親の死別後の子どもに対するグループワークの手法を学び、調停員、セミナーリーダー、600に及ぶ離婚家庭・別居家庭の子どものグループワーク・リーダーを経て、現在、ヨーロピアン・マスター・オブ・サイエンス講師。担当ゼミナールは「調停員論」、「コンフリクト・マネジメント」など。ウィーン大学法比較研究所講師。担当科目は「調停員論」。また、執筆家、職業決定・家族決定領域の指導者、保育士(保育ママ:T¨agesmutter)・養父母・里親の指導者、コミュニケーション、コンフリクト・マネジメントの指導者、時間とストレスのマネジメントの指導者、バーンアウト予防、ワーク・ライフ・バランスの指導者としても活躍中
●以下のHPで注文することができます! Amazonで購入できるようになりました!
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31997736(セブンイレブン系列)
http://yaesu-book.jp/netshop/index.cgi(八重洲ブックセンターサイト)
http://item.rakuten.co.jp/book/5269962/ (楽天市場)
オンライン図書ビーケーワンでも紹介されました!
ニフティーBooksでも紹介されています!
e-hon(全国書店ネットワーク)でも購入することができます!http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3482519/s/~allprd (jbook 一番最初にupしてくれました)
●また書店で注文することもできます!
店頭で以下の情報をお伝えください。
スザンネ・シュトロバッハ 著
「離婚家庭の子どもの援助」
定価:3150円 (税込)
発行年月:2007年11月
発売元:同文書院
ISBN:4810313514
JAN:9784810313512
*ほとんど宣伝していないので、書店で「ないです」、「入手困難」と言われる可能性もあります。そのときは、「同文書院という出版社から出ており、在庫もあるはずなので、出版社に確認してください!」、と言ってください!! 書店から出版社に連絡してもらえれば、全国どこでも届けてもらえると思います。
*文教堂だと簡単に注文できるみたいです。
●同文書院に直接注文することもできます。
(おそらく同文書院に℡していただくのが一番早いと思われます)
同文書院
℡ 03‐3812‐7777(営業)
今回の本はテーマがテーマなので、是非読んでください!とはなかなか言いにくいですが、離婚と子ども、あるいは、子どもの親との別れについて書かれた本としてはとてもいい本なので、読んでいただけると幸いです。