「お仕事」でやってきた銚子のラーメン巡りのファイナルです!
そのファイナルは、2022年4月にオープンし、今最も注目されている新店、
麺処Umi
であります✨
ここは、銚子のみならず、千葉全体が注目するすごいお店なんです!
こちらのお店は、もう書くことがいっぱいありすぎるんです…💦
とにかく、マスメディア的にもフリーク的にも「見どころ満載」のお店でして…
それをうまくみなさんに伝えられるかどうか、、、
場所はこんな感じです。
最寄り駅は、銚子電鉄の仲ノ町駅ですね。
銚子駅からも歩いて行ける距離ではあります。
レンタサイクルだと、銚子駅から5分くらいで着きますね🚴~💓
店頭にはこんな看板が立てられています。
営業時間は11時~14時までの3時間のみ!!
(ただし、今後、週末の夜営業も考えているんだとか…)
メニューは一種のみ、というのもとてもユニークです。
しかし、驚くのは、お店に入ってからです。
…
お店に入ると、若いバイトの店員さん?しかいないんです。
らんちばさんのブログも見てはいましたが、そんなに深く読んでなくて…(ごめんなさい!💦)
てっきり、銚子らしいコワモテの店主さん👹がいるんだと思っていました。
が、他に人がいる気配なし、、、
しかも、その若いバイト風の店員さんが一人で厨房とフロアを行き来しているんです。
ん?!
え?! もしかして、この若い店員さん風の方が「店主さん」?!?!
…
恐る恐る、聴いてみたんです。
「もしかして、お一人でやられています??」
「ええ、一人でやっていますよ」
「・・・え~~~Σ(・□・;)」
「(笑)」
って感じになり、、、
どう考えても、うちの学生とそんな変わらない年齢では?!、と。
これはいったいどういうことなんだ?! 少し頭がショートしてきました。
でも、とりあえず、ラーメンを食べてみないことには…
メニューは一種のみなので、オーダーも簡単です🎵
しかし、いったいどんなラーメンなんだ?!
なるほどなるほど、、、Σ(・□・;)
『スープのお味は調整可能』とのことです!
…
いきますよ~
ジャジャーン!!!
こちらが、2022年彗星の如くに現れた銚子の新店【麺処Umi】の
Umiのラーメン
地魚ごはん付き
であります✨
わわわ、なんて素敵でオシャレでニューウェイブなヴィジュアルなんだ…💦
しかも、チャーシューの代わりに、なんか「魚」が入っているぞ…😨
更に、わかめが敷き詰められていて、その上にネギや水菜や糸唐辛子が添えられていて…
で、その横にはなんと「レモン🍋」まで入っているではありませんか!!
これには、テンションが上っちゃいます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
zoom up!
このスープの色からして、「鮮魚系だな」って思いました。
スープを一口飲むと、、、
「うおおおお!! これは【麺魚】もビックリの本格鮮魚系スープだ!」
って叫びたくなりました(n*´ω`*n)
この味わい、このスープ感、もしかして、動物系OFF?!?!
と思って尋ねたら、ホントに動物系の骨やダシは使っていないんですって!
なので、スープ自体はすごく淡くて清らかですっきりとしています。
脳内では、「淡いブルーの季節の中で 何かを何かを見てる Starlight...」と。
なんか、まさにこの曲のように、初々しさと瑞々しさと勢いを感じる味わいでした。
「地元醤油メーカーのヤマサ醤油を使用したタレを作り、銚子港で水揚げされた銚子沖の地魚で丁寧に出汁を取りスープを作っています」
本当に「地魚」だけで取った出汁みたいです…Σ(・□・;)
このスープ、僕個人的には「女性向けに作られているスープ」のように思いました。普段から日々ラーメンを食べ歩いている僕からすると、少し味が薄いかな?って思いますが、これって、ラーメン好きの中年男性だからかなって。油分も少なく、塩分も控えめっぽいので、ファットな中年には少し刺激が足りないような…。でも、可憐な若き乙女から健康志向の中年女性まで、きっと多くの女性が、こういうラーメンを求めていたんじゃないかな?!って…
この辺も、麺処Umiのある種のチャレンジなんだろうなって思いますね。
麺はこんな感じです。
中細麺…になるのかな? 素朴で優しい食感の麺になっています。
聴くと、旭市にある【村田製麺所】の特注麺なんだとか?!
(この村田製麺所の前を通ったことがある…?!)
スープも麺も、地元のものにこだわっている感じがして、いいですね👆
そして、メインディッシュ?!のお魚TIME!
この(チャーシュー代わりの)お魚、なんだか分かりますか?!
これ、なんとなんと、「鯛のスモーク」なんですってΣ(・□・;)
鯛出汁ラーメンは他にもあるけど、スモーク鯛を入れてるラーメンなんて…
鯛ってだけでもすごいのに、それを「スモーク(燻製)」にしているっていうんだから、もう…😂
値段を倍にしてもいいから、スモーク鯛たっぷりラーメンが食べてみたい…(苦笑)
これには驚いたし、感動したなぁ~~\(^o^)/
…
そして、食後のお楽しみ!!
ジャーン!!
こちらがラーメンのセットとして付いてきます、
地魚ご飯(フレーク)
です!!
このご飯が付いて、1000円(税込)って、やっぱり凄いかも…
しかも、このご飯に乗っているのも、鯛フレークなんですって!!
Oh my god!!😊
残ったスープを入れれば、「地魚茶漬け」の出来上がり!!✨
これはもうまさに「鯛茶漬け」って言っていいんでしょう。
そのまま食べても、美味しいんですが、、、
僕みたいに「刺激が~~」っていうお客さんのために…?!
わさび
も用意されています!!
これを入れると、、、
ツーンとくる刺激がぐわっと口の中に広がります。
いいですね~~~、こういう和風の刺激テイスト!
油分や塩分ではなく、わさびで刺激を演出する。
こういうアプローチもまた、Umiらしさ、なのかもしれませんね。
***
というわけで、、、
彗星の如くに突如現れた銚子のニューウェイブ系新店【麺処Umi】の初レポでした!
食べ終わった後、もうお客さんがいなかったので、あれこれとお話を伺うことができました。
まず、僕が聴きたいって思ったのは、いったいこの鮮魚系ラーメンの着想をどこで得たのか?でした。数日前にまさにその鮮魚系の王者(?!)の【真鯛ラーメン麺魚】で食べたばかりだったので、「もしかして麺魚のラーメンに触発されて作ったラーメンなのか?」って思ったんです。
そうしたら、まさにその通りでした💡!
店主さんは地元の高校を出た後に、色んなお店でラーメンの食べ歩きをしたそうです。その時に、一番店主さんの心を魅了したのが、その真鯛ラーメン麺魚のラーメンだったんだそうです。
それが【出逢い】となって、鮮魚スープの勉強を色々としたんだそうです。
すごくいいなって思ったのは、その麺魚の単なるモノマネ(安易なインスパ)ではなく、知性と地元愛に裏打ちされた「独自の鮮魚ラーメン」を作り上げている(作り上げようとしている)点であります。
正直、まだここのラーメンは「未完成」なんだろうなって思います。でも、それゆえにこそ、このお店が素敵だなって思うんです。「完成されているけど、何の感動も驚きもないラーメン」ではなく、「未完成だけど、それゆえに感動と驚きに溢れているラーメン」って感じで、、、。
今後、どう変わっていくのか?!
Umiのラーメンとは、、、?!
地産池消をコンセプトにしたお店でもあります。
ここのラーメンはここでしか食べられない。
そういうお店って、やっぱり素敵だと思います!!
あと、最後にめっちゃ面白かったのがこちら!
この暖簾、絶対、海外で作られたものだってすぐに思いました。
「ラーメン」の「ー」が「|」になっているんです!!
これって、海外の「あるある」なんですよね。
これを見た時に、Leipzigの「Umaii Ramenbar」を思い出しました。
分かりますかね?! ラーメンバーの「ー」が「|」になってる!!
こういう「ー」と「|」が逆になっていることってよくあるんですよね。
そんな素敵な暖簾が、あなたを待っていますよ!!
銚子に来たら鮮魚ラーメン🐟🌊💓 pic.twitter.com/o3gxFABBPL
— 麺処 Umi (@uminchu111056) July 2, 2022
Twitterも是非チェックを!