2016年3月1日。
本日、「麺処まるわ」の姉妹店が、千葉市若葉区上泉にオープンいたしました!
住所は、千葉市若葉区上泉町616-4 です。
もともと「北海道ラーメンロッキー豊松」があった場所ですね。
県道52号線沿いです。
最寄りの駅は、、、ありません(汗)
強いて言えば、千葉都市モノレールの千城台駅?
でも、徒歩じゃ無理、、、
ちょうど、都賀、四街道、佐倉、八街、誉田、土気の中間地点くらいです。
地理的に見たら、車ならどこからでもいける、という不思議なエリア。
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さて。。。
こちらの亀喜屋は、麺処まるわの店主の石井さんの家の屋号らしいです。
なので、麺処まるわとは全く別のお店、となります。
基本的なコンセプトは、「勝浦の幻の名店 出雲屋の中華そばを蘇らせる」、というもの。
勝浦といえば、今では、「勝浦タンタンメン一色」ですけど、昔はそうではなかった。
昔は、勝浦のラーメン=出雲屋でした。
→出雲屋の貴重なレポはこちら!(千葉拉麺通信)
でも、今は営業していません。
この出雲屋のご主人とまるわの石井さんのお父様はご友人だったそうでした。
石井さんのお父さんは、出雲屋のラーメンがとってもとっても大好きだったそうです。
そういうこともあり、石井さんにとっても、出雲屋の中華そばは、ふるさとの味なんだとか…
そんな出雲屋のラーメンを現代に蘇らせようとしているのが、こちらの中華そば。
メニューです。
まずは、やはり「ワンタンメン」を食べてほしいそうです。
しかし!
それだけじゃない。
こちらのお店の「味噌らぁめん」は、ドロドロ系の濃厚な房総風玉ねぎ味噌ラーメンなんです。
あっさりの中華そばに、こってりの味噌らぁめん。
まずはこの二つのラーメンで勝負するそうです。
(つけそばは現在、研究中だとか…)
こちらが、幻の名店、出雲屋の味をモチーフにした「中華そば」です。
これ、めちゃめちゃ旨いです。
某ラーメン評論家の方から、「これはやりすぎ!」と言われるほどに、完成度が高いです。
もちろん、麺処まるわのラーメンとも全く異なっています。
→一度、この中華そばの原型?となるラーメンも頂きましたね。
一言で言えば、昭和スタイルの生姜風味の魚介醤油ラーメン、ですかね。
とはいえ、単なる復古的な味わいではなく、
「レトロフューチャー」なお味になっています。
これは、もう、食べてもらわないことには、、、って気もします。
ワンタンももちろん自家製です。
チャーシューも大きくて柔らかいものが一枚どーんと。
で、麺も凄いんです。
浅草開化楼のカラスさんと激しい議論の末に、辿りついた究極の麺になったそうです。
カラスさんと二人で、「これしかないだろ!?」って。
実際に食べると、「うわー、これかー。すげーなー」って思いました。
なので、今回は麺の画像なし、にしました。
実際の目で見て頂きたいなぁ、と思い、、、
で、味噌ラーメンです。
こちらの味噌ラーメン、やりましたねー。
ドロドロ・ポタージュー風の濃厚ラーメンになっております!!
そこに、房総半島の象徴とも言うべき、玉ねぎがどーんと。
これは完璧にヤミツキになりますね。
まるわの味噌ラーメンは生姜風味ですが、こちらはニンニク風味です。
なので、ジャンク感も強く感じます。
このエリアは、トラックの運転手さんやお仕事でここを通る人が圧倒的です。
そういう意味では、このお店の看板メニューになるんじゃないかな、って思います。
味よし!
量よし!
パンチあり!
の三拍子が揃った味噌ラーメンになっていました。
麺は、上の中華そばと同じです。
僕的には、味噌ラーメンの方がこの麺に合っているように思いました。
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というわけで、
亀喜屋、本日オープンです!
車でないとなかなか行けませんが、是非是非、行ってみてください。
中華そばも、味噌らぁめんも、どちらも抜群に美味しいです。