前々から気になっていた中国料理店です。
なぜかというと、いつでも、常時、お客さんが溢れているからです。
ホント、いつでも満員なんです。
地元で、確実に認知され、評価され、愛されているお店なんだろうな、と。
しかし!!!
ここのラーメンについての情報は皆無っぽいです。
っていうか、ラーメンが存在するのかどうかも分かりません。
ラーメンが存在するのかしないのか。
そういうお店に入って、確認する時が一番ワクワクしますね。
ありましたありました♪
各種ラーメンがいっぱい。
しかも、結構なお値段。
ただし、ラーメンは572円と格安。
お店側のおススメは、「海鮮ラーメン」みたいです。
が、色々と考えて、また店員さんとお話して、、、
チャーシューメンを注文しました。
ジャーン♪
1026円のチャーシューメンであります!!
viva、1000円超えであります♪
ちょっとwideでもう一枚♪
高級感、ハンパないです♪
これぞ、中国料理店のラーメン!という感じですね。
しかも、日本の中国料理店=チャイニーズレストラン in JAPANであります。
ラーメンのスープは、深みがあって、醤油の旨みが広がる和風中国スープ。
まぁ、中国料理で出てくるスープの味に近いんですけどね(苦笑)。
昔ながらの中華そばでもないし、東京ノスタルジックラーメンでもない。
屋台系の味でもないし、ましてや魚介系ラーメンでもない。
つまりは、中国料理店のラーメンの味。
実は、この「中国料理店のラーメン」って、この20年くらい、ずっと無視されてきてませんかね?!
その前は、結構雑誌でも、中国料理店のラーメンは紹介されていました。
が、90年代のラーメンブーム以後、中国料理店のラーメンはメディアから一気に消えたような…
考えてみれば、フリークさんとの会話の中でも、「中国料理店のラーメンは、食べに行かないよね。あれを食べていたら、ラーメン専門店のラーメンの食べ歩きができなくなる」、という話題がたまに出てきます。
フリークの間でも、無視され続けてきたのが、こういう中国料理店(中華料理店ではなく!)のラーメンなのかな、と。
でも、味わい的には、とても食べやすくて、すっきりとしていて、美味しいです。
もちろん、脂っぽさ(油っぽさ)や、魚介系の旨みはありませんが、、、
でも、上品で、伝統的で、深みのある味わいのスープです。
ある意味では、「これが、ラーメンのスープでしょ?!」、と。
でも、現代のラーメンに慣れた人は、「え?!」って思うんじゃないかな?!
けど、こういう中国料理店のスープこそが、中華スープなんです。
これを知らずに、ラーメンを語るというのは、、、、どうなんでしょうね?!
麺は、とりたてて、中国!って感じではありませんでした。
けど、こういう麺だって、海外に行ったら、なかなかお見かけしないですよね。
日本にいると、異様に麺にこだわりがありますが、世界ではまだまだ・・・
あと、チャーシューは、意外にもやわやわで、ジューシーで、美味しかったです。
緑色の野菜は、「小松菜」ということでしたが、これは、どう考えても…
謎の残る終わり方でした。。。
四街道でNo.1の人気を誇る中国料理店じゃないかな?!
ここのラーメンのレポをしたラーメンフリークさんがいたら、筋金入りだと思います♪
まだまだ、知られていないラーメンって、いっぱいありますねー。
だから、ラーメンの食べ歩きはやめられないのです(誰かさん風に…笑)
四街道駅から真っすぐ前進。400mくらいかな?!
四街道の人なら、まぁ、あたり前のように知っているお店ですよね?!