僕もようやく行くことができました☝
2021年、千葉でとっても話題になっている新店、
オタクが作るラーメンは異世界でも通用するらしい。
(略して「オタ異世」!)
すごい店名ですね(苦笑)。
でも、ラーメンフリーク的には、「ああ、そういう系ね」って、わりとサクッと流せる範囲内かなとも思います。いわゆる「面白い店名のラーメン系」(主にG系インスパに多い?)ですね。
僕的には、「セアブラノ神」とか「麩にかけろ中崎壱丁中崎商店會1-6-18号ラーメン」とか「パパパパパイン」とか、色々「面白い店名」のラーメンに出会ってきました。「店名」をインパクトにして、人に興味をもってもらえるように創意工夫するのも、面白いなぁって思います。
このお店の最初のお客さんは、惡麺友のらんちばさんだったんですよね🎵
…
行列嫌い(最近ますます「行列憎悪」が強まってます)なので、この1か月ほど、(SNSやブログや某巨大掲示板など)色々ウォッチしていたら、やはり、予想通りに「賛否両論」が続出。「店名」に期待したお客さんが、「普通だった」という意見が多かったなぁっていうのが、なんとなくの僕の印象です。奇抜な名前故に、奇抜なラーメンを期待して、がっかりする、みたいなコメントが多いような気がしました。(ここだけに限らず、こういう「パターン」ってとても多いんです)
なので、僕は、「店名」をとりあえずエポケー(判断中止)して、「普通のただの新店」という感覚で、ここのラーメンを食べるぞ、と決めて、このお店にやってきました✨
開業1か月しか経っていないので、うん、オープン時とさほど変わっていないかな?
メインは「鶏そば」で、あと「油そば」が用意されています。「鶏つけ」はまだ準備中のようでございます。また、「かけそば」も今後出てくるのかな??
僕は、とりあえず「鶏そば 味玉」に「のり」トッピングでお願いしました。
チャーシュー丼もありましたが、この時すでにSold out。
まだまだ、オープン景気、冷めやらず…といったところでしょうか。
あと、限定ボタンもAとBがあって、今後、どんどん限定が出てくるのかな??
(最初は、メインのラーメンをどーんっと出して、徐々に「変態ぶり」を発揮するお店もいっぱいあるので、このボタンを見た瞬間、ああ、そういうことか…って思いました☝ 何事も「徐々に」が一番なんだな~💛)
そんなこんなで…
ジャジャーン!!!
こちらが、「オタ異世」のスタンダードのラーメン、
鶏そば 味玉(950円)
+のり(100円)
です!!
「店名」を考えないと、「おお、なんと整ったキレイなラーメンなんだ!」ってなります。
変わったことはあまりしていませんが、盛り付けもキレイですし、洗練された感じの一杯になっています。
それもそのはずで、こちらのお店のルーツは、実は京成大久保の某店らしく(こちらを参照!)、その某店は「麺屋青山」のルーツにあり、またその麺屋青山となれば、その元は「麺屋こうじ」になり、そのこうじと言えば、あの「とみ田」や「一燈」や「ほん田」を生み出した「田代グループ」の大元であり、その元をたどると、東池袋大勝軒の山岸さんということになります…かね?!(苦笑)
…となると、この「オタ異世」は、山岸さんの玄孫で、そのルーツは、東池袋大勝軒にある!っていうことにな…、るのかな。(あくまでも「仮説」として…)
でも、それも「先入見」になるので、これもまたエポケーして…
zoom up!!
店名を一度忘れて、ラーメンそのものに向かうと…
「うおおおお、こりゃ、かなり美味しい鶏白湯スープだぞ!?!?!」ってなります。
濃厚でトロトロっとした鶏中心の白湯スープ(100%鶏だけじゃなさそうな…)で、ポタージュ風というか、ベジポタ風というか、わりと「スープ」として飲めるタイプの濃厚でクリーミーな鶏白湯風スープになっていました。
千葉界隈だと、「鶏そば七星」がなくなり「麺屋てい司゛」も蘇我に移転し「並木商事」も今や都賀が聖地となり…、本格的な鶏白湯ラーメンが食べられる場所がほとんどなくなりました(😿)。
そういう意味では、この千葉中心部でこれだけ美味しい「鶏白湯ラーメン」がまた食べられるってことで、もっとみんな喜んでもいいんじゃないの??って、ちょっと素直に思いました。(そういえば、この店舗でかつて営業していた「武者道」もまた鶏白湯のお店でしたね…)
…でも、ひょっとしたら、もう「鶏白湯ラーメン」自体のニーズが激減してきているのかも?? 今の時代は、再び「家系(=豚骨醤油)」の時代に入りつつあります。柏王道家の清水さんのネット界デビュー?により、2021年は「家系ラーメンブーム再来!」になりそうな予感です。濃厚豚骨魚介→鶏白湯→濃厚煮干ときて、次に「家系豚骨醤油」か?!、と。
そんな中での、新規オープン。「濃厚鶏白湯」の未来を占う意味でも、とても重要なお店になりそうです。それくらい、正統派のしっかりとした濃厚鶏白湯スープだったので…。ずっと前に、石神さん経由で「まる玉@両国」の鶏白湯と出逢い、その時に食べた鶏白湯スープの美味しさには「絶叫」したものです。
ここ、オタ異世の鶏白湯スープも、まる玉同様に「しつこくなくて、食べやすいけど、とろっとしていてパンチがある味」で、素直に「美味しいなぁ」って思いました。もちろん、まる玉とは違うスープですが、印象としてはとても似たものを感じました。また、「鶏そば七星」にも通じる気もして、「みんな、もっと褒めてもいいのに…」って少し思いました。
麺はこんな感じです。
そんなに太くないですね。中細のストレート麺かな??
するするっと食べられる麺で、濃厚な鶏白湯スープをよく持ち上げてくれます。
スープの味が強くて、麺は引っ込んでいる感じでした。うん、「名脇役的麺」であります。
かといって、貧弱じゃないし、歯ごたえもしっかりしています。で、スープを引き立ててくれています。
チャーシューは、鶏ではなく、豚チャーシューですね。
スープが濃厚なので、このチャーシューだとちょっと重いかな…とは思いましたが、若者には豚チャーシューの方が喜ばれるでしょうね。僕やらんちばさん的には、こういうトロトロ系のスープなら、「お野菜を💛」って言いたくなっちゃいますが…。
味玉は、まぁ、わりと普通でした(苦笑)。少しこの味玉あたりで「オタク感」を出してくれてもよかったかも? せっかくルーツに「麺屋こうじ」があるんだから、スポイトか何かで「ダシ」や「クリーム」を入れるなどして…。そういう小技があると、「オタ異世、すげ~」ってなっていたかもしれませんね。
***
というわけで、、、
個性的な店名の「オタクが作るラーメンは異世界でも通用するらしい。」の初レポをお届けいたしました。
うん、ここは、まず「店名」を忘れて、あまり変なことを期待せずに食べれば、きっとここの「鶏そば」の美味しさに心躍るはずです。逆に、店名を意識しちゃうと、「えー、なんで、こんな普通なの?」ってなっちゃうようにも思います。店名も「諸刃の剣」なんだなぁって思いました。
今回、僕が思ったのは、「ここのラーメンは、鶏そば七星に近い味のラーメン店」って思って来れば、いいのかな、という感じです。鶏白湯ラーメンが好きな人なら、きっと顔がニンマリするはず✨
あとは、今後、どうやって「店名」とイメージが一致するような「オタクのラーメン」を出していくか、かな?!、と思います。オタクのラーメンといえば、ビギー店長のいる「麺処まるわ」が、もう数年も前から「オタクのラーメン」を作り続けています。まるわを超える猟奇的?なオタクなラーメンってなかなか難しいと思うけど、その「オタク界のラーメン」を是非、異世界に住むわれわれに食べさせてもらいたいなぁって思います。
アニメが専門の方みたいなので、是非「アルプスの少女ハイジのチーズパンラーメン」とか「巨人の星の明子のラーメン」とか「ゲゲゲのラーメン」とか「鬼滅のラーメン」とか「進撃ラーメン」とか、食べてみたいですね~。一番理想なのは、「ブラックジャックが喜ぶラーメン」かな!? あるいは「味っ子ラーメン」…(古い…)
…
場所は、…僕、当初から本千葉駅ロータリーエリアだと思い込んでいました…。ロータリー内になくて、ビビりました(苦笑)行くなら、予め調べておくことが大事ですね☝
本千葉駅から徒歩で6分くらいかな?
場所的には「やきや」の近くです\(^o^)/
この道をまっすぐ行くと、千葉駅に向かいます。
そして、このお店の隣には…
「HONKY TONK」というお店がありました。
このお店も、なんかとっても気になりました。
新玉肉カレー、これ、食べてみたい…😢
次来た時は、是非カレーとラーメンの連食がしたいですね~~\(^o^)/
Ich esse gern Ramen und Curryrice!