今回のツアーで一番楽しみだったのは、
青森の濃厚豚骨煮干系ラーメン。
千葉だと、福たけや梨の花で提供している濃厚な豚骨煮干があるが、
その基となっている青森の濃厚豚骨煮干がどうしても食べたかった。
(基本的に、僕は濃厚豚骨煮干が好みのようなので・・・)
*都内だと、伊藤、ふくもり、つし馬などが有名。
特につし馬の「バリ煮干しそば」は超旨い。好み!
そのルーツとなるのが、青森の濃厚煮干しラーメンだ。
これは、今やハイレベルなご当地ラーメンであり、
ここでしか食べられない、しかも都内に負けないすごいラーメンなのだ。
これまでの3杯が青森あっさり煮干しだとすれば、
ここの鬼にぼしは、強烈な濃厚煮干ラーメンなのだ。
(田むらは、弘前のたかはしに強く影響を受けているとのこと HERE)
スープは黒く濁っている。見るからに濃厚そうだ。
真っ黒なスープに、鰹節が浮いている。
味は、かなりえぐみの強い煮干しラーメン。
豚骨ベースということで、かなり重たいスープになっている。
が、ドロドロした感じじゃない。粘り気もない。
レンゲでスープをすくうと、結構さらさらしている。
だが、味はかなり攻撃的で刺激的。
煮干しの荒々しい風味がそのまま舌に伝わってくる感じ。
なんとも煮干しの頭やはらわたなんかもガンガンに使っているとか。
かなりインパクトの強い煮干しラーメンだった。