油そばの元祖と言われる「珍々亭」に行った後、
その珍々亭のすぐ近くにある、
油そば・味噌チャーハン丸善
に向かいました!
こちらの丸善は、「武蔵境のもうひとつの油そばのお店」として知る人ぞ知るお店なんです。
この丸善も、ずっと気になっていたお店で、ようやく念願の初訪ができました。
こちらのお店にも、「スープ」はあるのかないのか?!
もしここにも油そば✖スープがあるなら、今後、堂々と油そばの注文時に「スープもお願いします」と言うことにしたいと思います!!(断られても、めげない、しょげない、泣かない!)
それと、とても珍しい「味噌チャーハン」も気になっていました。
ちなみに、珍々亭から徒歩で4分くらいで到着します!
暖簾代わりでしょうか?!
お店オリジナルのTシャツが二枚、掲げられていました。
「丸善創業55周年」って書いてありますね。
調べると、1969年創業って出てきます。
とすると、僕の6つ上だから、55年だ…。
珍々亭の操業が1957年だから、12年遅くに誕生したお店なんですね。
いや、どちらも歴史のある武蔵境の老舗店ですよ…。
そんな老舗店に「油そば」があるんですから、その歴史の長さに驚かされます。
メニューはこんな感じです。
油そば各種がずらりと並んでいます。
油そば(中)(大)(特大)がそれぞれあります。
聴いたら、(小)はないみたいです。
で、お店のオススメはずばり、
油そば・味噌チャーハンセット(1000エン)
です!
いいじゃないですか~~\(^o^)/
さらに!!!!!
この写真の右端に、「小スープ50」と書いてあるんです。
そう、こちらの丸善にも、ちゃんと小スープがメニュー化されていたのです!
うおおおお!!!
やっぱり、油そばには「スープ」ってあっていいんだ!!!😂
僕の「油そばでのスープ欲」は、わがままでも、エゴイズムでもなかった!!
更に、タンメン、ラーメン、もやしそば、ワンタンメンetc...
色々と揃っています。
珍々亭と同様、しっかりラーメン類も置いてあるんですね。
となると、油そば専門店でスープがないっていうのって、…うーん…💦
…
ってことで、いきますよ~~
ジャジャーン!!!
こちらが、丸善の必殺イチオシセットの、
油そば・味噌チャーハンセット
です!!
うおおおお!!!!!
ちゃんとセットには「スープ」が付いてきています!!!!
まぁ、これは、チャーハン用のスープってことになりそうですが…💦
でも、ちゃんと「スープ」を出している点は、要チェックであります。
「油そばにはスープは要らない」っていう意見もあってもいいと思いますが、、、
でも、「油そばにはスープが必要だ!」という意見も、しっかり尊重されてほしいものです。
事実、ここでも、珍々亭でも、「スープ」が50円で提供されているのだから!
こちらが、創業55年になる丸善の、
油そば(中)
です!
中といっても、1玉なので、少なめサイズ?になっていますね。
いや、1玉だから、ちょうど1人前か、、、💦
こちらの油そばには、「もやし(MOYASHI)」と「ねぎ」が入っています!!
そして、ちょこんと「わかめ」も添えられています。
うん、トッピング的には、明らかに「珍々亭」と違いますね👆
麺はこんな感じであります!!
うん、これは確実に珍々亭よりも細い麺になっていますね。
油そばって、「麺」が主人公なので、この違いは大きいですね。
もちもちの中太麺を出す珍々亭に、つるつるの細麺を出す丸善。
うん、「違い」が明確ですごく面白いです😊
油そばも、まぜそば同様に「よく混ぜてお召し上がりください」ですよね。
タレが麺の下に隠れているので、よく混ぜます。
一口、麺を食べると、、、
「おおおお! 味わい的には珍々亭と結構近いタイプの醤油油そばだ!!」
って思いました。
ただ、こっちの油そばの方が、ジャンクで味も強めかな?!って思いました。
珍々亭の油そばもパンチがありましたが、こっちの方がよりジャンク感が強い?!
サラリーマンや中高年向けというより、亜細亜大学の学生向け?!(特大だとなおさら!)
あと、もやしが入っているので、そこも珍々亭と大きく違いますね。
味わい的にも、食感的にも、ホントに違うなぁっていう印象を受けました。連食したからこそ、なおさらこの「違い」は大きく感じられました。
メンマは、黒胡椒メンマになっていて、こちらもなかなかまいう~でした。
卓上調味料はこんな感じです。
しっかり、お酢とラー油は完備されていました。
また、自家製の辛味調味料があって、こちらこそオススメなんだとか。
(厨房には、創業者?のおじいちゃんと、お孫さん?の若いお兄さんが二人いました。そのおじいちゃんに尋ねたら、「この辛い調味料がいいんだよ~。チャーハンにも是非入れてみてね」とのことでした👆
お酢とラー油をかけると、やっぱり劇的に美味しく感じられます。
最高の味変アイテムなんだなぁ、、、やっぱり。
油とお酢とラー油、これで「油そば、完成!」って感じがします。
美味しいので、ガンガンお腹の中に麺が入っていきます。
チャーシューは、ちっちゃいです(笑)
小さくてかわいいチャーシューが一枚入っていました。
珍々亭よりも全然小さいです。
でも、パサパサ感はなくて、柔らかくて、とても美味しかったですね~。
そしてそして、、、
こちらが、油そばと並ぶ丸善の看板メニューの、
味噌チャーハン
であります!!
味噌チャーハンなんて、これまで食べたことない…💦
過去ログを見ても、一つも出てきませんでした。
Google検索をかけても、このお店のチャーハンしかヒットしません。
味噌味のチャーハン???
いったいどんなお味なのでしょう?!
zoom up!
見た感じは、普通のチャーハンと違わない感じ?
そこまで、味噌~!!!って感じでもない?!?!
一口食べると、、、
「?!?! これが味噌のチャーハン?!?!」
って、なんか、「?」マークが頭の上に浮かびますね。
でも、、、なんか、普通のチャーハンとも違う味わいがします。
味噌は、隠し味?になっているのかな? あるいは、風味付けに使っているのかな?
従来のチャーハンよりも、香りが独特で、少しまったり感があった気がします。
これ、ちょっとクセになる味わいかも?!?!
なお、このお店では、若いお孫さんが油そば担当で、おじいちゃん店主さん?が炒め物・チャーハン担当になっているんですよね。この小さな味噌チャーハンも、おじいちゃん店主さん?がじっくりと炒めて作ってくれました。
油そばと一緒に食べても、ホントとっても相性バッチリでした💕
…
そしてそして!!
スープ(Suppe)
です!!
セットだと付いてきて、単品でも50円のスープです!
油そばにスープは要るのか要らないのか?!?!
油そば発祥の店の珍々亭も、その近くの創業55年の丸善も、スープ有でした!
こちらのスープは、珍々亭よりも醤油が強くないすっきりタイプでした。
面白いなぁ、、、珍々亭は、油そばが上品でスープがジャンクで、丸善は、油そばがジャンクでスープが上品。見事なコントラストを描いています。
スープのインパクトは、珍々亭の方が上かなぁ~。でも、油そばと合わせて考えるとまさに「五分五分」ですね。
どちらにしても、やはり油そばにスープがあると、食べた後の満足度がラーメンに匹敵するんです。
油そばだけだと、お腹はいっぱいにはなりますが、心まで満たしてくれない・・っていう感じ?
いや、心といっても、「ラーメン心」を満たしてくれないんです。
って感じかな?!?!
***
というわけで、、、
武蔵境エリアにある「もうひとつの油そば」を出す丸善の初レポをお届けいたしました。
油そばと味噌チャーハンのお店「丸善」。
そのお店は、油そば発祥の店「珍々亭」のすぐ近くにあります!
どちらも、本当に美味しくて素敵な油そばを出してくれていました。
甲乙つけがたいというのは、まさにこのことか?!?!
ただ、麺の存在感という意味では、珍々亭の方が勝っていたかなと思いますね。
でも、セットで考えると、丸善の「セット」もまた素晴らしい豪華セットでありました。
歴史のあるお店というのは、それだけで、食べる意味や価値が付随しているんですよね。
いや~、ホントに満足満足でした\(^o^)/
餃子ライス(中)(730円)も気になるところです。
また、いつかここに食べに来たいなぁ~~。
亜細亜大学で学会、ないかなぁ~~~(苦笑)
お店の前はこんな感じです。
中央線の線路沿い?近くでありますが、武蔵境駅からはちょっと離れてますね。
まぁ、散歩コースっていう感じではありますが、、、
場所はこんな感じですね。
珍々亭にホント近いところにあります。
いったいどういう関係なんだろう?!?!
意外と仲良しだったりして?!?!
…
家で油そばを作るっていうのも、いいかもしれないなぁ~。
キッコーシンの油そばのたれ!!
あ、珍々亭の油そば、Amazonにあった!!
あ、オークランドで食べた「歌志軒」の油そばもあった!
オークランドの歌志軒、面白かったなぁ~~😊