THE SLUT BANKSのライブを見るためにやってきた吉祥寺。
吉祥寺のラーメンを色々探していたら、、、
なんとなんと、
春木屋
があるではないですか!!
都内屈指の名店、都内でラーメン史上最も有名な人気店【荻窪中華そば春木屋】が!
ちょうど、先日らんちばさんが春木屋のレポを上げていて、僕もまた食べたい!って思っていたんです。
前に僕が「春木屋」で食べたのは、、、
>2010年、中目黒の【春木屋めんめん】(閉店)のレポはこちら!
>2007年、荻窪の【春木屋本店】のレポはこちら!
うわわわわ、、、、💦
春木屋のラーメンとしては、13年ぶり?!
春木屋本店に行ったのは、16年前の2007年のこと?!?!
いや~、過ぎゆく時間の早さに、打ちのめされる気分です、、、。
春木屋といえば、「春木屋理論」が有名ですよね。
「『春木屋の味は、いつもかわらない』と言われるが、『変わらない』と言われるためには、常に味を向上させなければならない」
そう、「変わらないために、変わり続ける」というラーメン一般理論です。故武内さんが提唱しました。
僕も、この春木屋理論はいつも意識していて、ラーメンだけに限らず、あらゆるところで、この理論を活用?しています。「変わらずに愛されるためには、変わり続けなければいけない」というのは、バンド界でも、教育界でも、福祉界でも、ビジネス界でも通じる話だと思います。このブログだって、「変わらずに読まれ続けるために、変わり続けなければいけない」と思って、頑張って書いています。
さて、、、。
春木屋吉祥寺店ですが、場所的には「ROCK JOINT GB」のすぐ近くにあります👆
ライブを楽しむ前の腹ごしらえにうってつけのお店、となりますね~。
ここに来るまでは、「春木屋の中華そばが食べたい!」って思ってました。
なんてったって、10年くらい、春木屋のラーメンに触れてないわけで‥。
で、楽しみにしてやってきたのですが、、、
にゃ、にゃ、にゃんと!!!😻
納豆つけ麺(1150円)
があるじゃないですか!!!!
うそ?! うそ?! うそ?!?!
あの春木屋で、(僕がず~っと愛してきた)納豆つけ麺が出ている?!?!
しかも、「自慢の麺と想像以上の高相性」って書いてある…🙀!
にゃんということだ!!!🙀🙀🙀
確認したら、昨年夏からこの納豆つけ麺、始まったそうで、、、
これもまた、春木屋自体が実践している春木屋理論じゃないか!!!
しかも、「油そば」まで登場しているっていう、、、💦
券売機です。
本当なら、迷わずに「中華そば」(900円)のボタンを押しているところですが…。
僕の大好物の「納豆つけ麺」が新登場しているとなると、もう、、、😢
いや~、悩ましい、、、、
ありました!
納豆つけ麺(1150円)
もう、これを食べるしかないでしょうよ、、、😹
春木屋の納豆つけ麺、いったいどんなつけ麺なんだろう、、、
まったく想像がつかない、、、、
…
いきますよ~~~
ジャジャーン!!!
こちらが、春木屋の新作、
納豆つけ麺
です!!
こ、これが、春木屋の納豆つけ麺か、、、
すごい存在感だ、、、、💦💦💦
スープの方は、もう見たまんま、ねばねばトロトロ~っとしたスープみたい。
これ、「らぁめん満来」や「ほりうち」のあの納豆つけ麺を意識してる? 超えようとしている?!
千葉人的には、「遂に、納豆つけ麺の時代が来たぞ~~~!」って感じ?!
既に、千葉では、いくつものお店で、納豆ラーメンや納豆つけ麺が出ています。
特に千葉市では、「納豆ラーメン新時代」の夜明けを感じていましたが、、、
都内屈指の名店である春木屋で、こんな納豆つけ麺が出てくることになるとは…Σ(・□・;)
麺の方も、すごい存在感です。
さすがは、春木屋だ、、、
もともと荻窪系のラーメンって、戦後、そば職人がそば粉の代わりに小麦粉で麺を打ったことから始まっているんですよね。
なので、ルーツ的には、いわゆる中国系~来々軒系の系譜というより、山梨~長野のそば文化から生まれてきたのが、荻窪系のラーメンだ、と僕は理解しています。
そんなそば文化から生まれた荻窪ラーメン文化を誇るかのような、神々しい手打ち麺が目の前にあります。
この麺もまた、春木屋ならでは、というか、春木屋が春木屋たる所以になっているんですね。
そのまま食べても、ホント、風味豊かで旨いんです😂
つけスープの方も、凄いです。。。
これは、卵と納豆だけ、、、なのかなぁ、、、
とんでもなくふわふわとろとろ、オムライスもビックリなふわとろスープであります。
なんか、ベーキングパウダー(ふくらし粉)かなんかを使ってんじゃないの?って思うほど、、、
普通じゃない、尋常じゃないふわふわとろとろ感であります。
そんな、ふわふわとろとろなスープに、この春木屋自慢の麺を投入!
いったいどんな納豆つけ麺なんだ?!?!
まったく想像できない!!
なんていったって、春木屋の納豆つけ麺ですからね!!!
麺を投入!!!!
だが、しかぁし~~~~!!!!
ふわとろスープに、麺が沈まない!!!!
いったい、どういうことだ?!?!?!
表面だけがふわふわしているのではなく、スープの中までふわふわしているのか?!
ふわふわタイムの始まりだ!!!(?!)
麺をお箸で押し込んだら、中に入ってくれました!!
さぁ、いざ、実食!!!
一口、麺を啜って食べると、、、
「うぎゃ~~、な、なんじゃ、こりゃ~~~~~~#&’Q'#&EE'」
って叫びました。叫ぶしかない、すんごいつけ麺でした。
「ズバズバズバズバ~~~~~」
と、音を立てて、啜って食べる、この心地よさといったら、もう、、、😂
すげ~~~、まさに、正真正銘のふわとろ納豆つけ麺だ、、、
しかも、ちゃんと「春木屋のスープの美味しさ」も実感できるんです。
納豆と春木屋のスープが見事に見事に合体した「無敵の納豆つけ麺」になっていました。
ふわふわでねばねば~っとした納豆和風つけスープ、旨い、旨すぎる…。
お世辞でもなんでもなく、「王者の風格」に溢れた納豆つけ麺でした。
で、この素晴らしき春木屋のメンマ!!
メンマもまた、王者春木屋の貫禄を示す見事なメンマでした。
納豆つけスープに浸されたメンマ、むっちゃ素敵に見えますよね~✨
でも、見た目だけじゃない。
このメンマの歯ごたえ、食感、スープとのバランス、本当に抜群なんです。
改めて、春木屋の凄さを目の当たりにした感覚になりました。
そして、最後は「スープ割り」!!
春木屋のスープの美味しさを改めて実感しましたね。
濃厚さはない。でも、どんな濃厚スープよりも深い満足を感じるスープ。
これこそが、長年、ず~っと愛され続けてきた味なんですね。
色んなラーメンがあるけれど、春木屋はやっぱり春木屋なんですね。
変わらない「美味しいスープ」がここにありました。
***
というわけで、、、
13年ぶりの「春木屋」の実食レポートでした。
まさか、春木屋で「納豆つけ麺」が食べられるとは思ってもみませんでした。
しかも、長年納豆ラーメンを食べてきた僕でもびっくりするようなレベルの納豆つけ麺でして…。
春木屋らしい、春木屋でしか味わえない「納豆つけ麺」になっていて、驚きました。
このつけ麺、昨年夏から提供開始されたようで、まさに「春木屋の新作」とも言えます。
納豆ラーメンや納豆つけ麺が好きな人は、是非是非食べてほしいと思います。
また、「えー、ラーメンに納豆???」っていう人も是非!
いつか、納豆ラーメンや納豆つけ麺も、どこでも普通に食べられる日が、、、
来てほしいなって思うし、来そうな予感もあります。
だって、あの春木屋が始めてくれたのだから、、、
…
それと、今、納豆系ラーメン・つけ麺が熱いのが、千葉だと思います。
東京で納豆系ラーメンブームが起こる前に、千葉でもっと盛り上がってほしいなって思います。
今、『麺処まるわ』『ヒイラギ食堂』『澪つくし』等で、納豆を使った創作ラーメン・つけ麺・冷やし麺がプッシュされています。(また『慶雲海』でも、今後出てきそうな感じになっています(!?))
この勢いがどこまで拡大していくか。
要チェックですね💓
吉祥寺店限定の『自家製おつまみ』っていうのも、気になりますね~。
ここだと、酒を呑んで、ラーメンを食べて、ってできるんですね。
いいなぁ、僕もいつか春木屋で呑んで、🍜を食べたい、、、
わんたん麺もすっごく美味しそうでした。
これもいつか食べたいなぁ~~~😂
春木屋吉祥寺店はこんな通り沿いにあります。
さすが、東京とあって、人がいっぱい歩いていました。
千葉・郊外だと「車社会」で、外を人はそんなに歩いていませんが、、、
花の都大東京は、まだまだ「歩行者社会」なんだなぁって思いました。
吉祥寺駅からも6分くらいで到着できる場所にあります。
みなさんも是非に!!!
…
故武内さんの名著です。春木屋理論を提唱した元祖ラーメン評論家さんです。
この本もいっぱい読みました。武内さんの本を読んで、春木屋に行きたい!って思ったんですよね。
故佐野さんも故武内さんも、春木屋のラーメンに心動かされていたんです。