Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

河京ラーメン館猪苗代店@猪苗代 野口英世記念館の隣りにある「喜多方ラーメン」と「会津若松ソースかつ丼」が味わえるお店!

8月1日、千葉から郡山を経由して、向かったのは、

猪苗代

でした!!

猪苗代に来るのなんて、いったいいつぶりだ?!(;´∀`)

多分、小学生の時以来じゃないかな?!

小学生の時に、野口英世の生家に行って、英世が大やけどをした囲炉裏を見て、ここに落ちたのか…と驚いたのを今でも覚えています。小さな赤ちゃんがここに落ちた時、めちゃめちゃ熱かっただろうなぁって思った記憶があります。

その野口英世の記念館に、49歳になって再びやってきたんです。

改めて野口英世の生涯を学ぶと、今の自分にとって意義のあることをいっぱい学べました。例えば、「忍耐は苦い。しかしその実は甘い」というフランス語で書いた野口の言葉は、今の僕にぴーんっと来る言葉でした。

そんな野口英世記念館のすぐ隣にあったのが、、、

河京ラーメン館猪苗代店

であります!!

野口英世の生家の隣りにこんな大きなラーメン専門店があったんです。

こりゃ、野口英世もびっくりでありましょう!!(苦笑)

自分の実家の隣りにこんな立派なラーメン館ができるなんて、夢にも思わなかったことと思います。

このお店は、「喜多方ラーメン」を出すお店みたいです。

猪苗代って、会津若松から近いので、同時に喜多方にも近いんですね。

で、このお店の店名にある「河京」というのは、「株式会社河京」が由来になっています。1985年から喜多方ラーメンに関わり続けている会社みたいですね。

で、「ラーメン館」というのは、喜多方市内にあるあの(有名な?)「ラーメン館」のことで、河京が経営するラーメン館の猪苗代店、ということになっているみたいです。

2011年、震災前にこの猪苗代店の建物が完成したんですが、震災があり、その後しばらくして、なんとか無事にオープンしたみたいです(きっとすごく大変だったんだろうな…)。なので、創業13年のお店になりますね。

ここにある「河京赤べこ」もまた、河京の主要な商品となっています

このお店、ちょっと不思議というか、複雑なお店なんです。

1階は、主にお土産物を並べているご当地ショップになっていまして…。

で、2階にレストランがあるんですが、ここではなんとなんと、

喜多方ラーメン食べ放題

をやっているんです!!Σ(・□・;)

ラーメンの食べ放題なんて、聴いたことがない、、、

ラーメンだけじゃなくて、色々あるみたいですが、、、

でも、「食べ放題はちょっと…」というお客さんも結構いるらしく、1階の奥のスペースに、ラーメン専門店みたいなお店が設置されていました。

そのお店の名は、

喜多方ラーメン河京食堂

であります!!

おおお、これはめっちゃラーメン食堂っぽい!!(「っぽい」ってところがポイントで、このお店も全部が「再帰的」で、なんかイメージ的には「横浜ラーメン博物館」みたいな感じ?!になっていました。)

全部がなんか「ノスタルジックコンセプト」になっているっていうか。

昔は、こういう屋台風のお店もいっぱいあったんだろうなぁっていうね。

ちなみにこのお店は、10時半~15時半の営業となっています。

券売機です!!

喜多方と言えば、もちろん「喜多方ラーメン」ですよね。でも、猪苗代のお隣の会津若松と言えば、「ソースカツ丼」なんです! 会津若松も、ラーメン店がいっぱいある町ですが、会津若松というと、「ソースカツ丼」が一番のB級グルメになっているんです。

そんな喜多方✖会津若松のセットメニューが、

ミニソースかつ丼セット(1230円)

であります!

ミニソースカツ丼付きの喜多方ラーメンで、お一つ1230円になります。

うん、お値段も「再帰的なお店のプライス」になっていますね👆(でも、今はこれくらいが妥当価格なのかな…)

でも、基本の喜多方ラーメンは一杯750円なので、そんなに高くもないかも?!

注文を済ませて、しばし待っていると、なんとなんと!!

昭和ながらの「出前一丁」スタイルでの登場でしたー!!

うわ~~、こういうの、ホントにもう見ないですよね?!

昔は、僕も近所の中華屋さんに出前を頼んで、持ってきてくれるのを楽しみにしていました。

今も、ウーバーイーツみたいな感じで「出前文化」は残っていますが、でも、こういうのじゃないですよね。「出前」と「配達」って、なんかが違うんです!!

しかも、その再現にめっちゃこだわりもあって、、、

分かりますかね?!?!

ラーメンにも、ミニソースカツ丼にも「ラップ」がかけられているんです!!

ラップですよ!!!Σ(・□・;)

たしかに、昔の出前のお料理にはどれもラップがかけられていました。

こんな感じでしっかりとラッピングされていました。

凄いなぁ、、、ここまでしっかりとこだわって再現しているんだから…(;´∀`)

横浜ラーメン博物館とは違う「こだわり」「コンセプト」がここにはありますね。

このラーメン館には、なんていうか「当時の生活感」みたいなのが再現されています。

で、ラップを取り外して、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、喜多方ラーメン✖ミニソースカツ丼の、

ミニソースかつ丼セット

です!!

ひや~~、素晴らし過ぎる眺めであります!!

喜多方のラーメンと会津若松のソースカツ丼が同時に!!😂

ミニソースカツ丼は、こんな感じになっています。

想像していたよりも大きなサイズのミニ丼になっていますね。

ソースかつの方も、ミニサイズのとんかつが二つ入っています。

なるほど、、、これなら1230円でも十分にお安いかもしれません。

喜多方ラーメン、zoom up!

うん、すっごく美味しそうなヴィジュアルですよー!

スープを一口飲むと、、、

「うわ~、こりゃ、旨いわ…。喜多方らしさを感じる魚介醤油のスープだなぁ~」

って思いました。

喜多方のラーメンを食べるのって、2009年以来、15年ぶりのことで、ほとんど記憶には残っていないんですが、なんとなく「喜多方ラーメンってこういう味だったよなぁ」って思える味わいのスープでした。

使っているのは、主に鶏と豚と煮干し(乾物)だそうです。ここのスープはわりとはっきりと「煮干しの旨み」をダイレクトに感じるスープになっていました。あっさりとした和風の醤油スープで、そこまで強烈ではないですが、しっかりと「旨い!」って思えるラーメンになっていました。

こちらのラーメンのスープ、やっぱりラーメンフリークやラヲタ向きではないと思いますが、ある程度ラーメンを食べ歩いている人までなら、唸らせることができるんじゃないかな?!って思いましたね。

麺はこんな感じです!!

喜多方だけじゃなく、東北地方の麺は本当にどこも素晴らしいんです。

ここの麺もしっかり「東北クオリティー」を保つ素敵な麺でした。こういう複合施設的なラーメン店なので、「麺はどうかなぁ」って思いましたが、心配ご無用でしたね🎵

中太の平打ちの縮れ麺で、ホント、食べ応えのある、食感も抜群の生き生きとした麺でした。この麺は、会津若松の麺というよりは、喜多方の麺だったかなって思いますね。

さすがは福島、さすがは喜多方、さすがは猪苗代のラーメン店であります! これなら、野口英世先生もきっと大満足してくれることでしょう!!

お世辞抜きで、抜群のツルツル麺でありました。

チャーシューもこんな感じで、わりと厚めのチャーシューが二枚入っています。

このチャーシューも、喜多方を感じるもっちりした柔らかチャーシューで、味もしっかりしていて、食べ応え抜群でした。そうそう、喜多方ラーメンっていえば、「チャーシューが旨い」でも有名ですからね👆

メンマも、臭み一切なしで、味わいのある美味しいメンマでした。

全体的には、ラーメンフリークやラヲタ向けではないけれど、かなりしっかりとした「喜多方ラーメン」になっているな!って感じでしたかね。エンタメ要素も強くて、ラップがかかっていたりして、最初から最後まで面白かったですね。そうそう、ここのラーメンって、「出前で食べる喜多方ラーメン」っていう表現が一番いいかも?!

そしてそして、、、

ミニソースかつ丼

です!!

こちらは、会津若松のソウルフルなB級グルメ!!

ご飯の上に千切りキャベツが乗り、その上にソース味のとんかつがどーんっと。

そして、紫色が綺麗な「柴漬け」も付いています。

ミニだけど、結構豪華っていうか、ゴージャスで、普通に美味しかったですね。「うおおお!!」っていう感じっていうよりは、「うんうん、うまいうまい!」っていう感じかな?!

ソースも普通に僕らが日々口にしているソースの味わいでした。

***

というわけで、、、

福島県の猪苗代の「野口英世記念館」のお隣にある「河京ラーメン館猪苗代店」のレポでした!

ここは、言えば「テーマパーク」みたいなところと言えるかな?! 喜多方~会津若松のB級グルメを学んで、食べて、楽しめるテーマパークみたいな感じでした。

野口英世記念館で色々と学んで、そして、こっちでこのエリアの食文化について学び、味わう。歴史的人物のヒストリーに触れて、そして、この会津エリアの食文化に触れて、、、

更に、このエリアには他にも色んなお店というか施設が集まっているので、すごく楽しい空間になっています。

河京食堂の店内はこんな感じになっています。

まさに、レトロコンセプトの再帰的な店内になっています。

ここに、いくつかの展示物もありました。

喜多方ラーメンの歴史もここで学ぶことができます。

もともと何もなかった喜多方を有名にしたのが「蔵」で、その蔵文化から、喜多方ラーメンブームが巻き起こった、という話が書いてありました。

「蔵のまち」であり、「ラーメンのまち」である喜多方…

喜多方といえば、「朝ラー」という独自の文化も発達しています。

喜多方のラーメン店って、朝早くから営業しているお店がいくつもあって…。

朝にラーメンを食べて、一日お仕事を頑張る!っていう朝ラー文化があるんですね。

店内の一角に、「屋台」も設置されていました。

ここで食べることもできるんですね~~!!

屋台でラーメンを食べている気分になれるテーマパークっぽい感じでもあります。さすがにここではラーメンを作ってはいませんけどね、、、(;´∀`)

こちらのラーメン館の1Fは、お土産物コーナーと河京食堂がありました。

お土産コーナーも色々とあって、買い物もここで楽しめますね。

で、二階に行くと、ラーメンの食べ放題~らーめん&ブッフェのエリアへ!

今回は行きませんでしたが、いつかまたここに来たら、是非ブッフェを楽しみたいですね~。

右手奥に見える黒い建物が「野口英世記念館」です!!

ラーメン館と記念館の間にも、とてもレトロでいい雰囲気の食堂がありました。

湖柳というお店ですね。

ここにもラーメンはありました。丼物もいっぱいありました。

反対側にも、ラーメンが食べられる食堂があり、ホント選ぶのも大変です💦

場所はこんな感じです。

野口英世記念館にお越しの際は、是非是非「河京ラーメン館猪苗代店」へ!

楽しく、学ぶことができる、そして買い物もできるいい施設でした\(^o^)/

PS

ラーメン館の反対側には、「世界のガラス館」がありました。

とても美しいガラス工芸品がいっぱい売られていました。

スワロフスキーのクリスタルも売ってましたね~。

その向かいには、「猪苗代地ビール館」がありました。

なんとなんと、ドイツの「燻製ビール(Rauchbier)」があったんです!

猪苗代産の燻製ビール、これ、すっごく美味しくて感動しました。

日本ではまだ「ラオホビール」って知られてないですからね。

是非是非、ここに来たら飲んでほしいビールです!!

こういうビールです!!

コメント一覧

sehensucht
コメントありがとうございます!

野口英世記念館、ずいぶんと変わりましたね。生家に巨大な屋根?が付いていてびっくりしました。

世界のガラス館も、とても綺麗ですね。スワロフスキーが置いてあったのには驚きました!
akatuki1227330
こんばんは一年生です。

2020年コロナ過の時東北旅行しましたが

その時野口英世記念館にも立ち寄りました。

多分違うお店だったと思いますが?やはり喜多方ラーメン食べました。

近くの「世界のガラス館」も行ったので懐かしいですね~
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