いすみ鉄道勝浦タンタンメンツアー二軒目!
二軒目は、上総東駅徒歩1分未満の喜楽(漢字は七が三つ)。
まず、お店の外観が素晴らしすぎる。
老舗マニア向け名店そのもの。レトロマニアにはたまらない!
看板の文字もはげていて、ラーメン屋さんだとは分からない!
こんなお店があったなんて…(汗)+(涎)
店内に入ると、さらにビックリ!
おじいちゃんとおばあちゃんの二人で営んでいて、超レトロな店内。
昭和の食堂そのものだ。素敵過ぎます…
メニューも、ラーメンのみならずあらゆる料理がずらりと用意されている。
カツ丼もすべて手作りだった。
ベテラン職人そのもののおじいちゃん店主さんが、
てきぱきと働く姿にじーんとさせられた。かっこいいです。
これが、本当にカッコいい男の背中です。
もちろんタンタンメンを注文!
ここにもカレーラーメンがあった…(汗)
この辺の人は辛いのが好きなのかなー。
喜楽のタンタンメンはずばりジャンクなニンニクラー油ラーメンだ。
鍋で野菜を炒め、スープを温めて、味付けをしていた。
市販ニンニクをどっさり入れていた!
なので、ジャンクでがっつり系タンタンメンと言える。
昭和の男のタンタンメンだ!実にタフでワイルドな味だ。
食通の人にはNGだろうけど、、、
僕みたいな素朴な人間にはたまらないソウル感。。。
麺は細くてやや縮れていた。
やはり麺にもこだわりがあるのだろう。
ニラが大量に使われているのも、ここの特徴だ。
玉ねぎはスライスされていた。挽き肉も控え目に入っている。
フリーク的には、あまり劇的なタンタンメンではないが、
この喜楽もまた勝浦タンタンメンのお店と言えるだろう。
(いすみタンタンメン、略して夷タンとも言われている)
やはりゴマや山椒は使われておらず(若干使われているかも…)、
辛い中華そばって感じだった。
昭和でレトロで素朴ななニンニクラー油ラーメン。
これもまたラーメン道なり!
最後、「ごちそうさま」っておじいちゃんに語りかけると、
無表情だけど、じっとこっちを向いて、「ありがとうございます」、と。
その不愛想さもまたカッコよくて、じーんってきた!!