2022年12月末日。
都内でのお仕事があって、「神保町」に向かいました!
神保町でのお仕事となれば、もう「ラーメン」しかないでしょう✨
この3年、コロナでホント都内に出る機会がなくなってしまいました。
なので、貴重なラーメンDAYであります。
(千葉のラーメンは食べ納めましたが、まだ食べ納めていません😊!)
…
仕事を終えて、まず向かったのが、
中華そば伊峡
でした\(^o^)/
神保町といえば、僕的には「らーめんさぶちゃん」が一番に思いつきます。
僕が人生で一番最初に「気になったラーメン店」がさぶちゃんでした。
さぶちゃんのラーメンも大好きだったし、さぶちゃんも大好きでした💖
そんなさぶちゃんも(哀しいかな)もうありません😢
そのさぶちゃんとほぼ同じ時期に開業したのがこちらの「中華そば伊峡」です。
2022年最後に「東京の古き良きラーメン」を食べたいなと思い、駆けつけました。
伊峡のラーメンはまさに「東京ラーメン」の伝統に入りますからね。
伊峡は、2019年に移転したんですね。現在の場所は…
こんな感じです。
靖国通りの反対側に移転したんですね。僕的には行きやすくなったかな。
すぐ近くには、同じく移転した「二郎神保町店」がありますね💦
こちらが、店頭にある「メニュー看板」です。
凄くないですか?!?!
今の時代にあって、ラーメン一杯500円💰!
半チャンラーメンも700円という驚異のプライスです。
神保町の交差点付近のお店でこのお値段。驚きです。
かつての店舗と違って、すごく店内が綺麗なんですけど、、、💦
とっても綺麗ですが、メニュー表はどこかクラシック。
どこか地方の老舗店に迷い込んだかのよう…。
でも、ここは東京、神保町。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、あのさぶちゃんと同時期に開業した伊峡の定番、
ラーメン
です!!
この今の時代にあって、たった500円、ワンコインのラーメンです。
この見た目、もうまさに「これぞ!!」っていう…🤤
ネギ少量、極小チャーシュー、メンマ、海苔だけのトッピング。
コンパクトで無駄のない極限まで切り詰めたラーメンです‥
が、ゆえの「オーラ(アウラ)」もまた半端ないです。
これまでの60年近い歴史をぎゅっと圧縮したようなラーメンに見えます。
zoom up!
スープを一口飲むと、、、
「うわわ…、これはまさに昭和の超絶品激ウマ東京醤油ラーメンの味!」
って思いました。
500円のラーメンと侮ることなかれ。
神保町というラーメン激戦区を60年生き抜いてきた伊峡です。
スープのお出汁から、仄かな乾物系の旨味がふわっと出てきます。
醤油と乾物の旨味と仄かな油分が重なって、「東京味」のラーメンになっています。
あっさりとしているけど、よ~く味わうと、すごく深みのある味だと気づきます。(きっと、普通に食べたら「普通のあっさり醤油味」と評されてしまいそうですが、そこはちょっと歴史的に歩み寄ってほしいというか…)
さぶちゃんほどに「生姜」は効いてないけれど、生姜も入っているように思われます(未確認)。
何かが突出しているわけではないけれど、「東京ラーメンの普遍性」を感じる味わいというか。
たった500円のラーメンですが、ここに東京ラーメンのすべてが入っているような…。
そんな味わいのスープでした。
そして、この麺ですよ~!!
細めの縮れた麺!!!!
こういう麺が食べたかったんですよね~~😂
東京レトロなノスタルジックラーメンにはこういう麺でしょうよ!!!
っていう麺になっていて、思わず全身が震えました。
なんてことない。でも、なんてことなくない。
スープと麺が見事にがっちりと重なり合っている。
お世辞でもなんでもなく、「これが東京ラーメンだ!」って。
通の人たちは「春木屋」を推すでしょうけど、僕はやっぱり「さぶちゃん」「伊峡」の方を推します。
この麺に、このスープ。今こそ、若い人たちに味わってもらいたいですね…。
そして、昭和の東京ラーメンには、やっぱり「胡椒」でしょう!
元祖味変アイテムと言ってもよいかもしれません。
この卓上胡椒をぱっぱっとふりかけて、食べるのが、やっぱり王道です。
胡椒を入れて、更に刺激的に美味しくなったら、それだけで100点満点です。
昭和レトロなラーメンには、胡椒はマストアイテムなのです✨
チャーシューは、とってもとってもかわいいサイズです!!
半分くらいが硬い赤身のお肉で、半分くらいが脂身になっています。
硬いお肉ですが、よ~く味わいと、そこにもまた「深い美味しさ」が…
小さいけど、小さいからこそ味わえるこの感覚。
500円のラーメンで、チャーシューが入っているというだけでも嬉しいものです。
***
というわけで、、、
2022年最後の日の最後の夜に、伊峡のラーメンレポをお届けいたしました!
伊峡のラーメン、もうホントにホントに素晴らしかったです。
これぞ、「東京ラーメン!」っていう感じで。
東京がすべてじゃないですけど、でも、やっぱり伊峡は別格だなぁ、と。
一杯500円で、ここまでのラーメンを出し続けているとは、、、Σ(・□・;)
ここに、今の「ラーメン店としての歩き方」の一つの答えがあるように思いました。
こんな時代だからこそのラーメンの在り方、といいますか、、、。
そういうのをすごく痛感しました。
こんなセットメニューも登場していました。
ここは「半チャーハン」が自慢のお店ですからね👆
チャーシューメン+半チャーハンで850円って、、、、
ホント、すごいプライスですよ、、、💦
…
おまけ
伊峡のすぐ近くに「ラーメン二郎神田神保町店(移転後)」がありました。
すごい行列でした。。。
相変わらず、すごい人気なんだなぁ、、、
それから、「キッチン南海(移転後)」もありました!
このキッチン南海もまた、東京を代表する老舗の「洋食店」ですよね。
ここも長い行列ができていました。
このエリア、本当に凄いなぁ、、、Σ(・□・;)
…
これにて、2022年のブログ活動は終了です\(^o^)/
この1年、ご愛読いただきましてありがとうございました💓
来年も、よろしくお願いいたします!!
よいお年をお迎えくださいm(__)m