Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

辰巳らーめん@幕張 衝撃!衝撃!ちょっとひねったお店!

今日は幕張メッセでハウスメーカーの「オーナー様フェア」とかいうのに行った。
(家を建てると、「オーナー様」になっちゃうのね!!)

幕張は、いつもは京葉線で行くのだが、今日は総武線の幕張駅から歩いた。
幕張から海浜幕張までは徒歩30分くらい。
その途中に幕張地区を代表するラーメン店が二軒並ぶ。
一つは「開」で、もう一つが「らーめん辰巳」だ。

開には既に2,3度来たことがあったが、
辰巳はいままで知っていたが、いつも通り過ぎていた。
だが、無知の無知とはこのことで、辰巳はとんでもないお店だった。

店の外観や店内は昭和テイストあふれる雑然とした感じで、
町のラーメン屋さんの雰囲気そのまんま。
お隣の「開」と比べると、どうしても見劣りしてしまい・・・

しかし、ラーメンのメニューを見てぶったまげた。
なんか個性的なラーメンがずらりと並ぶのだ。
「豚骨風ラーメン」って・・・(豚骨じゃないのよ!)
「しょっつるラーメン」って・・・ しょっつる汁大好き!
「味噌チゲラーメン」って・・・ しかも「カニ味トッピング100円」って・・・
さらにまだまだ個性的なラーメンがずらりと・・・

今回は、一番人気の「味噌チゲラーメン」(カニ味トッピング)と、
秋田の名産の塩汁、「しょっつるラーメン」を注文!

味噌チゲラーメンは、文字通り「鍋(チゲ)」のラーメンで、
熱々の鉄鍋で運ばれてくる。
やさいたっぷりで、スープは真っ赤っか。
麺はかなりの極太麺で、最後までのびない感じ。

スープを一口飲むと、辛さが体中に伝わるが、
それと同時に、カニの旨味を強烈に感じられる。
カニ油とかパウダーとかそんなんじゃない。
スープを飲んでると、時おりガリッとするのだが、
このラーメン、ホンモノのカニをしっかり使っているのだ。
(具としては入っていない。スープに合わさっている)

都内とかで食べるカニ味のラーメンとは全然違う。
海老油だとかカニ油だとか、そんなのじゃなくて、
超強烈、超パワフルなカニの旨さがガツンと伝わってくるのだ。
店主さんは、「これ、ホンモノだよ。パウダーじゃない。
パウダーとかだと面白くないでしょ」と仰っていた。
(面白くないって・・・ すごい。その発想)

 

麺もぶっとくて食べ応え抜群。
これ以上の太さの麺は他でもそうそうないだろうな、と。

しかも、野菜の下にチャーシューが二枚隠れていて、
途中で驚かされる。「わ!チャーシューも二枚入ってる!」って。

で、しょっつるラーメン。

こちらもこちらで衝動、衝撃、サプライズの一杯だった。
かつてしょっつる汁を自分で作ったことがあったが、
それと似た感じの風味がして、嬉しくなった。
しょっつるの風味って一種独特で、個性的なのだ。
それがうまくこちらのラーメンに合わさっているって感じだった。

見た目的には昔ながらの中華そばなんだけど、
スープを飲むと、魚の旨味がぷ~んと漂い、
結構ワイルドな辰巳のスープとその旨味が舌を襲撃する。
とはいえ、全然こってり/濃厚ってわけじゃないので、
さわやかにすっきりと食べることができる。

麺は細麺で、これまたスープに合っている。
麺とスープってホントバランスというか、相性にかかっている。
ここのしょっつるスープと麺はホントいい塩梅だった。
(味噌チゲはもう少し細くてもよかったかな、と)

いずれにしても、衝撃波が二波キタ~って感じだった。
感動した。衝撃を受けた。
失礼だが、「こんなお店で?!」という感じで、
しばらく呆然としてしまった。「すげ~」、と。

あと惚れてしまったのが、お店のおじさん二人だ。
二人とも昭和の匂いのする方で、仕事もきびきび。
頑固親父かなと思いきや、すごく気さくでお客さんに話しかける。
常連さんでも一見さんでも、よくお客さんを見ていて、
嫌味なくお客さんと言葉を交わす。

いや~、このお店、惚れてしまいました。
美浜区最強(?!)の超個性的なラーメン屋さんでありました。
次は是非「豚骨風ラーメン」っていうのを食べてみたいなぁ~

 

コメント一覧

パイン
辰巳らーめん
食べたーいにゃーん
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