Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

小笠原父島のラーメン⑧【BOUGAIN -PartⅠ-】謎に包まれた謎のお店の謎の「辛いラーメン」…

居酒屋ふくちゃんの素朴なラーメンを食べた後、

もう一軒、ラーメンがあるとされているお店に向かいました。

そのお店は、町の中心から少しいったところ? 村役場の裏手にあります、

BOUGAIN
ブーゲン

であります!!

このお店、まず言えば、「めっちゃ謎に包まれた妖しさのある謎のお店」です。

どこまでどう言えばいいのか、分かりませんが、とにかくミステリアスなお店なんです。

ミステリアスなんだけど、むっちゃ庶民的なお店でもあって、、、

こんなお店、他じゃまず見られないお店、って言っていいかと思います。

メニューも、ちょっと普通じゃないんです。

まずは、中華料理各種でしょ。

こう見ると、普通に本格的な中華料理店かな?って思うじゃないですか。

次のページを見ると、、、

今度は、島グルメがずらりと並んでいるんです。

そうか、中華&島グルメ(和食)のお店かって思うじゃないですか?!

次のページを見ると、、、

今度は、洋食系がどどーんっと登場するんです!!

トーストに、ピザに、パスタに、トンカツに、グラタンに、ビーフシチューまで!?

ここって、洋食屋さんなの?!?!

中華? 島グルメ? 洋食? そして、焼肉まで?!?!

で、とどめを刺すのが、、、

麺類です!!

ラーメン店に匹敵するようなこのラインナップ!?!?!

中華料理店×ローカル和食店×洋食店×ラーメン店?!?!

謎じゃないですか?!?

でも、それだけじゃないんです!!

このお店は、どうも「いくつかの顔」をもつお店みたいなんです。

その話はまた後ほどするとして、、、

今回は、ラーメンを…と行きたいところですが、、、

「辛いラーメン」という文字がすごく気になったので、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、BOUGAINで食べることのできる、

辛いラーメン

です!!

おおお、、、なかなか魅力的なヴィジュアルの辛いラーメンです✨

お店では、この辛いラーメンのことを「タンタンメン」と呼んでいました。

zoom up!!

紅生姜がすごくいい感じですね~。

スープを一口飲むと、、、

うおお、、、ホントに辛いスープだ!!!🔥」

って思います。

スープ自体は、いわゆる「シャバ系」で、あれのあれかなって思いますが、、、

そこに、「辛さ」というスパイスが加わることで、いい感じで刺激的です。

唐辛子系の辛さと、胡麻の香ばしさと、ニラ&もやしの香味感が重なり、パンチのある味わいに。

胡麻は使われていますが、イメージ的には「勝浦タンタンメン」に近い?!?

常夏アイランドの父島で、こういう刺激的な辛いラーメン、いいじゃないですか~って。

麺はこんな感じです。

こちらも、他店同様、スタンダードな普通の中華麺、かな、と。

製麺所のない父島だけに、こういう麺になっちゃうのは仕方ないかな?!

(これ、もしかしたら「乾麺」だったかも…。未確認ですが、乾麺っぽい食感だったような…)

食感的には、竹岡ラーメンを食べているような感じになる麺というか。。。

そんなオーソドックスな麺でも、スープが違えば、麺の印象も変わってきます。

で、この辛いラーメン自体、味わっていると、どこか「勝浦」を感じるというか、、、

素朴でシンプルな醤油スープに、辛味調味料を加えている辛い「ラーメン」だなって。

紅生姜がいいアクセントになっています🎵

辛いスープに、こういう紅生姜があると、ほっとするというかなんというか。

食べ終わって、ふと思ったんです。

島唐辛子と島レモンを使った【辛島塩レモンラーメン】とかあったら面白いかな?!って。

小笠原のご当地ラーメンを作るとしたら、「島唐辛子」「島レモン」「島塩」を使ったラーメンがいいな、と。(そこに、シカクマメが入るとさらにいいかも?!)

あんまり変なことはしないで、島塩レモンラーメンがあったら話題になりそうです。

そこに、島唐辛子を加えた辛い島塩レモンラーメンがあったら、面白くないですか?!?!

***

というわけで、、、

和洋中なんでも揃う不思議なBOUGAINの実食レポをお届けいたしました。

店主さんは、コロナのことをすごく警戒していました。

ご年齢的にも、心配しなきゃいけない世代の方かな、とも。

でも、少しだけお話を聴かせてもらいました。

こちらの店主さんは、いわゆる「欧米系先住民」のルーツをもつ方でした。

欧米系といっても、日本人の血も入っているので、見た感じではよく分からない感じです。

ただ、そういうわけで、非欧米系の人よりも先にこの小笠原に戻ってきていたそうです。

このお店の創業も、もう50年以上前のことで、その当時から飲食店をやっていたんだそうです。(それ以前は、船乗りとして働いて、そこで飲食のことを勉強したんですって!!Σ(・□・;))

場所的にも、「かつての中心地」がここだったんだって思えてきます。(過去の写真を見ると、このBOUGAINがあるところの周辺に住居が点在しているようにも見えます)

Bougainという店名は、おそらく【Bougainvillea(ブーゲンビリア)】から来ているのかな?

ブーゲンビリアは、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木のこと。

まさにブーゲンビリアみたいな「紫感?」のあるお店だったなぁって。

このお店の「謎」については、今回はよく分かりませんでした。

来た時間が早すぎたせいもあるかもしれません。

その「謎」とは何か。

こちらをご覧ください

このお店のもう一つの顔が見えてきませんか?!

このお店には、父島滞在中にもう一度は来ないとダメだな、、と。

そう心に決めて、Bougainを後にしました、とさ。

辛いラーメンと言えば、まずはこれ!?

カップ麺の方も人気です☝

BLACKもあります!!

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