今月、実に4度目のまんぼぉへ。
当然ラーメン専門店なんだけど、
このお店は実にゆっくりできる。
もともとレストランだったっていうのもあるけど、
とにかく落ち着ける。落ち着いて食べられる。
千葉市内でもここ以上ゆったりと
ラーメンを味わえるラーメン店ってない気がする。
(かつての樹幸はゆったりできた!)
僕は基本的にテーブル席が好きで、
カウンター席はやっぱり落ち着かない。
テーブル席でゆったり食べられるお店が好きなんだな。
今回は基本に戻って久々に醤油を。
お腹が空いていたのでまんぼぉデラックスを♪
このお店で一番豪華なラーメンだけあって、
フルトッピングはかなり贅沢。
玉子、ワンタン、チャーシュー、のり、ネギ、メンマ、
こだわりの具材がずらりとどっしりと並ぶ。
それよりなにより、
久々に食べた醤油ラーメンのスープの激変にビックリ。
前とは比べ物にならないくらいにインパクトのあるスープになっていた。
もちろん基本は「淡麗系」なので、あっさりとはしているが、
それでもかつてのスープよりも随分とダイナミックになっている。
そのことを店主さんに尋ねると、
やっぱり若干のチューニングを行っていた。
詳しくは書かないが、
「なるほど!」と思わせるような改良がなされていた。
僕の感想としては、
「もう、これでいいじゃん!」っていう感じだ。
なんか、まんぼぉの醤油ラーメンの現在の完成形を見た気がした。
お年寄りでも食べれて、
でも、他のお店のラーメンよりも全体的にバシッときまってて、
鮮烈で、パンチがあって、インパクトがある。
いわゆる醤油ラーメンの一つの完成された味と言っていいだろう。
ただ一つ気になったのは、魚介の香りが強くて、
魚介醤油ラーメンのまな板に乗っちゃってしまいそう、
ということだった。
もう少し魚介の風味を抑えた方が、
焦らされている感じで、より魅惑的になるんじゃないかな、と。
魚介の風味って、確かに魅力的なんだけど、
あまり強すぎると、なんか印象が弱くなるっていうか、
他との差異化が図れなくなる気がする。
前回の塩もそうだが、
塩と醤油、どちらもかなり完成形に近づいてきたように思える。
限定麺も嬉しいが、
遂にまんぼぉも、スタンダードのラーメンで十分勝負できるレベルになった。
これだけの味が出せていれば、もう何も恐れることはないと思う。
手探りで始まったまんぼぉのラーメンだが、
ここにきてかなり理想的な味のスープになったんじゃないかな。
あとは麺をどこまでベストなものにできるかどうか、かな。
でも、さすがはまんぼぉ。
現在では、しっかり常連さんやお馴染みさんの心をつかんでいる。
立地もあまりよくなく、一見さんにはあまり恵まれないが、
リピート率はかなり高いと思う。
つまり、一度食べればまた食べたくなるお店になったのだ。
年齢層もお年寄りから若者、子どもまで、
実に幅が広い。
このレンジの広さもやはりまんぼぉの強みと言えるだろう。
もはやまんぼぉは「新店」ではない。
今後千葉のラーメン界をリードすべく、
ますますの発展、成長を期待せざるを得ない。
千葉のニューリーダーとして、
どんどん千葉のラーメン界を盛り上げてもらいたいな!と。
*本日の丼はキーマカレーでした!
こちらのカレーはホント絶品。
美味しいカレーと美味しいラーメン、
これに勝るものはなし!と言い切りたい!