今年4月にオープンして以来、順調な滑り出しを見せている「らーめん大地」。
実直かつ堅実な店主だけに、しっかりと固定ファンを得つつあるように思われる。早くも常連さんも結構いて、地域密着型のラーメン屋さんとしてその地位を築いている。とはいえ、他にない個性的な一面もあり、遠方から来るラーメンフリークの舌もしっかりと満足させるだけの勢いとパワーも感じられる。まさにユニバーサルデザイン型ラーメン屋さんと言えるだろう。
そんならーめん大地だが、夏期限定のメニューが評判を得ている。その中でも、つけ麺（味噌）が店主さんのイチオシメニューだ。味噌ラーメンが苦手だったという店主さんが自信をもってオススメする味噌つけ麺とはどんなつけ麺なのだろう。
というわけで、今回はつけ麺（味噌）を注文！
味噌ラーメン／つけ麺嫌いのkeiの心を開けてくれるのか？！
出てきたつけ麺は、基本的には醤油と同じ。メンマ、チャーシュー、煮玉子、もやしなどがトッピングされている。スープはちょっと濃そうな味噌スープ。自家製の味噌タレに大地自慢のオリジナルスープが加わる。それほど味噌の味が強いわけではなく、ダシの旨味で食べさせるタイプのつけ麺だった。
いやはや味噌嫌いの僕でもスルスルと食べられるタイプのつけ麺でちょっとビックリ。一瞬、意識を失った・・・ような。麺は大地らしく細麺。現在はつけ麺＝太麺という固定観念が出来上がりつつあるが、こちらでは細麺を採用。
通常の１．５倍あるつけ麺の麺だが、その量を感じさせない。一気に食べられてしまうだろう。クセやしつこさがあまりなく、最後までさっぱりと食べられるつけ麺になっていた。
さすが「オススメのつけ麺」だけあって、味噌スープ嫌いの僕も最後まで飽きずに食べることができた。もちろんスープ割りもしてもらえる。
やっぱり大地は、曲者ラーメン屋さんである。こういうお店が僕の生活圏内にあることはとても喜ばしいことだ。今度は冷やし坦々麺を注文するんだろうな。これまた楽しみだ。
天台はなかなか近づきにくい場所かもしれないが、是非一度足を運んでもらいたいユニークなラーメン屋さんだ。ユニバーサルデザインなラーメン屋さん。いかがでしょう？！
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