Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らーめんえんや@立川 TVで話題になった父と子の塩ラーメン!

私事ですが、もう立川に来ることもそうそうなくなります。
この35年間、立川は自分の第二のふるさととしてずっと存在してきました。
が、その立川との縁ももうすぐでなくなります。
(もう一回くらいは来るかな?!・・・)

なので、この数年お世話になったラーメン・スクエアに行きました。

↑は入り口ですね。

中にはいると、東急ストアがあります。その横のエスカレーターに乗ると、、、

ラーメン・スクエアの入り口に着きます。
この入口、ホントかっこいいです。
アメリカンスタイルですかね?!

こちらも、毎年様変わりします。残るお店、消えるお店、新たに現れるお店、、、
ここにもたくさんのドラマがありました。

全店コンプリートってわけにはいきませんが、それなりに来た記憶があります。

この雰囲気も独特で楽しいです。

で、今回、どうしても来たかったのがこちらの「らーめんえんや」。

先日、テレビで取り上げられて、話題になったお店です。
父から受け継いだスープをもとに、トライアウトで勝ち抜く!というドラマがありました。

「父から伝承した鉄壁の塩ラーメン!!」と書いてあります。

父から子への伝承と言われると、なんかいいじゃないですか。
実際にどうなのかは分かりませんが、そういう気持ちって大切だと思います。

こんな「うんちく」も書いてありました。
鶏、野菜、帆立の貝柱、干しエビ、秋刀魚干し…
中華の食材+近年のラーメントレンドの融合って感じもしなくもないですね。
帆立の貝柱や干し海老は、中華の基本ですもんね。

他にも、梅しそ塩とかゆず塩とかもありました。
(そそられましたー)

こちらも気になりました。

まー、でも、まずはトライアウトで勝ち抜いた『鉄壁の塩ラーメン』ですかね?!

まさに今トレンドの淡麗塩ラーメンですね。
若干、盛り方が雑です。まー、混んでいたのでよしとしましょう。

お味も、まさに今トレンドの塩ラーメン。
淡麗系ってやつです。こういうラーメン、増えましたよね、、、
最近、この手のラーメンに若干食傷気味だったりもします。
「淡麗お前もか系」と言いたくなります、、、汗

ただ、他店よりも、上品というか、抑えてある感じがしました。
それが、「父からの継承」なのかもしれません。
もう少しどぎつい淡麗系をイメージしていたので、すっきりラーメンという印象が強いです。

なので、厳しく言えば、面白くない。途中で飽きがくる。地味。
けど、毎日でも食べられそう。世代や性別を超えて愛されそう。

いいとこどりな感じもしなくもないですが、、、
こういう複合施設にはなじまないかもしれません。。。
(こういう施設にくるお客さんを考えると、もっと味が強烈な方が…)

でも、十分にレベルの高い一杯だとは思います☆
それに、どこかほっとするというか、安心できるというか。。。
そういう一杯でした。

麺は、うーん、、、どうかなーって感じでした。
こういうスープだったら、もっと細い平打ち麺の方が僕は好きです☆
恐縮ですが、麺はほとんど印象に残りませんでした。。。

***

テレビで話題になったお店ですが、全体的には「ふーむ」といったところです。
でも、それは多分味がどうこうっていうより、こういうラーメンが今増えすぎていることによるものかな、と。
あるいは、僕がこういうラーメンを最近好んで食べ過ぎているせいかもしれません。。。

濃厚魚介豚骨ブームの時もそうですが、人気がでると一気にみんなマネをし始めます。
中にはとんでもなくクオリティーが高い一杯を出すお店もでますが、
「とりあえずやっとけ」というようなお店も増えます。(二郎インスパイア系然りですね)

このラーメンの真意は数年後には分かるかと思います。
どうなることか。それはそれで結構楽しみだったりもします。
頑張ってください!

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