Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

花鳥風月@立川 塩のみならず醤油も変化球!貝の話も!

僭越ながら、わたくしDr.keiの2010年BEST22に選出させてもらった『花鳥風月』。
花鳥風月は八王子の、同じく八王子のの姉妹店らしいです。。。
The ramen shop of the SINCERE productと書いてありますが、
これがどんな組織形態なのかは不明です。。。

またしても伺ってしまいました☆

店内に入ると、ラーメン界で有名なY達人がおられてびっくりしました。
Y達人とは昨年末の忘年会でお会いしたばかりなので、ちょっと嬉しかったです。
まさに、今、注目されているラーメン店と言っていいでしょうね。

このお店の塩ラーメンは本当に突出していました。
Y達人も、「ここの塩は普通じゃないですね」とおっしゃっていました

僕は二度目なので、醤油ラーメンをいただくことにしました。

ちょっと調子にのって、運んできてくれた女性店員さんも一緒に
丁寧な接客をされていて、気持ちよく食べられました。
末永く、頑張ってくださいね 

ラーメン店も、接客は命。店員さんの対応一つで印象がぐっと変わってきます。
店主さんと同じくらいというと大げさかもしれませんが、それくらい大事です。

さて、花鳥風月の醤油ラーメン☆
(画像は、麺少なめです)

今、トレンドの『淡麗系醤油ラーメン』ですが、やはり少しクセがあるというか、
他との差異化に成功しているように見えました。

基本的には、色々なダシの旨みが凝縮されたバランス系の淡麗醤油なのですが、
やはりそのダシに個性があるように思えます。
面白いんです。ありそうでない、なさそうでありそう、そんな感じでした。
ただのパクリじゃない、そう思える淡麗系って結構珍しいと思います。

やっぱ、僕的には、ここの麺が最大級に気に入っています。
そう、宮古(岩手県)の麺に似ているんです。たらふく系というか。
細いちゅるちゅるの平打ち麺になってまして、きしめんっぽい形状。

この麺とスープとの相性がばっちりで、本当に気に入っています。
まぁ、好みといえば好みっていう問題ですが、ホント、こういう麺って他にないんですよね。

ネギもいい味をだしていました。
チャーシューはもう少し味を抑えてもいいかなって思いました。
柔らかい方が人気かもしれませんが、ここのラーメンならもっと素朴なチャーシューがいいかも。

それから、僕がこのお店を推すきっかけとなったのがこちらの卓上調味料。
これをスープに入れると、和風の梅風味のラーメンに変化します。
僕は、基本的に梅とラーメンの組み合わせが大好きなので、やられました。

この特製調味料は、塩よりも醤油の方が合っていると強く思いました。
こちらは任意なので、梅が嫌いでなければ、是非試してみてもらいたいですね。

***

と、普通ならここまででレポが終わるんですが、Y達人のおかげ(?)もあり、
少し店主さんとお話する機会を得ました。

是非聴いてみたかったのが、貝の話でした。
貝のダシがどのように作られ、どんな貝を使い、どういう風になっているのか。
すごく知りたかったんです。

そのことを尋ねると、なんとなんと厨房を見せてくれたのです。

ありがとうございますーーーー

こちらが、花鳥風月の貝スープです。沸騰させないでじっくりとダシをとっていました。
赤いのは唐辛子ですかね?!?

こちらの貝スープには、なんと三種類の貝が使われていました。
ハマグリ、アサリ、しじみ、どれもラーメンの隠し味~決め手になる素材です。

これらの貝こそが、ここのラーメンの個性を演じていることは間違いなさそうです。
本当に不思議な魅力のあるラーメン店ですので、是非立川にお寄りの際には!!

たま館のすぐ近くなので、こちらと同時にまわることができます。
あと、北海道の味噌ラーメンの超有名店が近所にあります。
静かなるラーメン激戦区とも言えそうですね☆

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