Dr.keiの研究室2－Contemplation of the B.L.U.E-

のぶりん＠館山　絶品！ゴマ油香る関西風塩ラーメンを発見！店主さんも素敵！

2012-03-08 17:04:38

今日は館山に出張です(^O^) 我が愛する館山です。XJAPANファンで最も館山に行く男は僕でしょう☆（だからこそ、ヨシキはもっと館山に貢献してもらいたい！）

館山のラーメン、もう食べ尽くした感がありました。もうないだろ、と。そう鷹を区来っていました。そういうのを『慢心』『独りよがり』と言うのでしょう。まだまだラーメン屋さんはあるんです。しかも初っぱなから大変個性的なお店が…(￣□￣;)!!

その名は、『のぶりん』と言います。のぶりんです(^O^) 創業平成元年で、24年目。館山駅前のメイン通りを一つ奥に入った場所にあるので、一見さんや一般のお客さんはまず気づかないでしょうね…(;_;)

http://r.tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12014190/
http://dank0fw0y6.net23.net/tateyama/a09_0022.html

インターネット情報もほぼなし☆　住所情報のみ。ラーメン情報としては、keiがネット一番手♪　

のぶりんは、飲食＋喫茶というお店で、店内は純喫茶、ないしはスナック？みたいな感じになっています。何も知らないで来ると、ちょっとびっくりするんじゃないかな…

けど、お店前のこのメニュー表で、「もしかしたら？！」と思い、店内に突入いたしました。

ね。気になるでしょ！！！

メニューを見ると、いろいろあります。まさに飲食＝レストランという感じです。

しかし！侮ることなかれ。ちゃんとスープはこちらで取っています。このメニュー構成だと、とてもラーメン用にスープを作っていると思えませんが、そうなんですね。店主さんご夫婦ともお話をいっぱいさせていただきましたが、売上どうこうよりも、「やるべきことをやる」という信念を貫いているように思いました。

もちろんオススメは、のぶりんラーメン（700円）です。なお、普通の醤油ラーメンは、こののぶりんラーメンとは全くの別物で、別の物語があるんですね。それは後ほど…

さて、のぶりんラーメン。

　

こちらののぶりんラーメン、とにかく見た目から突出しています。超豪華個性派のトッピングです。三葉、わかめ、万能ネギ、チャーシュー、なると、メンマと豪華絢爛です。びっくりでした。この場所で、このお店で、というと大変失礼ですが、それくらい不意打ち的で、ホント、カウンターパンチを食らった気持ちになりました。

スープは、塩スープですね。鶏、豚、野菜等が入っています。魚介やニンニクといった武器は使っていません。味の決め手は何と言っても『ゴマ油』ですね。あっさりとした塩ラーメンにゴマ油でジャンクさを与えています。シンプルですっきりした塩ラーメンなんですが、ゴマ油ゆえに『ヤミツキ感』が増しています。

ご主人によれば、このラーメンのモデルは、四国・香川県なんだそうです。香川と言えば讃岐うどんですが、そのうどんのスープに触発されて、タレではなくダシの味が感じられるラーメンにしたかったのだとか。

たしかに、スープを味わうと、確かに関西風に該当している気がします。

麺は食べやすい普通の麺でした。が、スープと同様、安定感があり、安心感のある麺になっていて、難なく、するするっと胃袋の中に入っていきます。

店主さんも奥様もとても面白い方たちでした。店主さんはもともと築地で働いておられた方で、飲食という点では、奥様の方がキャリアが長いそうです。奥様は、館山の十字屋のレストランで料理を作っていた人の一人で、ラーメンもそこで作っていたそうです。そのラーメンを、このお店で作り続けているそうです。それが、こちらの醤油ラーメン。のぶりんラーメンは、親父さんのオリジナル。醤油ラーメンは十字屋時代から変わることのないオーソドックスなラーメンのようです。