Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

メロ 【春速ライナ】 今、もしかしたら一番旬のバンドかも?!



僕的に大プッシュなメロ(MELLO)の最新マキシが、4月4日にリリースされた。次世代V系のトップランナーになるだけのポテンシャルを十分に備えたバンドと言って間違えない。その勢いは、前作に引き続いており、確実に成長している。メロの魅力はなんといっても楽曲の素晴らしさに尽きる。このメロは、Loop Ashレコードに所属している。Loop Ashは結構良質のバンドを輩出していて、V系の発展に大きく貢献している。(Loop Ashのサイトはこちら

今回の【春速ライナ】も、極上ポップな曲を二曲用意した。どちらもすぐにシングルカットできるほどの出来で、彼らの魅力が存分に発揮されている。もしかしたら、今の若手V系の中では最も勢いのあるバンドかもしれない。メリー、ナイトメア、ガゼット、シド以降のV系のリーダーとなるバンドの予感がプンプンとしているのだ。

本作は、1の「春速ライナ」と2の「終電セレナーデ」の二曲のみ(それで、1260円はちょっと高くないか?!)。前作【ススキノ赤い雨】よりも突き抜けた感じの二曲だ。1は、絶頂期のラルクっぽい感じ。今すぐチャートインしそうなはじけた曲で超ゴキゲン。何度か聴いたのだが、ホントラルクっぽい。しかも、いい意味でよく真似している。ラルクっぽいバンドはたくさんいたけれど、ここまで影響を受けられたバンドはそうそういないものだ(Voの声はhydeそっくりです!)。しかも、季節的にもぴったりなので、是非是非、V系ファンは聴いていただきたい。バンドの演奏もかなり安定しているし、こだわりが随所随所に感じられる。歌詞は、やっぱラルクの影響がちらほら。前作の時はあまりラルクっぽいとは思わなかったけど・・今回はすごいです。2も、僕的には大ヒット。こちらは、ラルクっぽさを残しつつも、勢いのあるV系サウンドが楽しめる。この曲も、ホント名曲で、パワーと勢いを感じずにはいられない。ドラムのフィルインとかも聴きどころ満載だ。

現在、V系は、大きく「勝ち組」と「負け組」が明確に分かたれている。故に、いわゆる「中堅」が不在となっている。つまり、次世代のV系リーダーとなるバンドが現在いないのである。メロは、まさに次のKING of VISUALの座に就くにふさわしいバンドだと実感する。そんなメロは、今年まさに台風の目となるだろう。そんなメロに是非とも注目したい。

2007年9月17日(祝)
渋谷CHELSEA HOTELワンマンライブ決定!
6.10 on sell!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Visual-Kei/J-ROCK」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事