【札幌】旭川中華そばで美味しい背脂煮干しラーメンを食べた後…
その目の前のブースで営業していました、
【白老町】ファームレストラン
ウエムラ・ビヨンド
に行きました!!
>ファームレストランウエムラ・ビヨンドの公式サイトはこちら!
新聞広告にも入っていたこのチラシの中で、ラーメンと同じくらい(いやラーメン以上に)輝いていたのが、このファームレストラン ウエムラ・ビヨンドのステーキ丼(ステーキボウル)でした。
牛肉はやっぱり大好き💓 美味しい牛肉があるなら、食べてみたい…
現場はこんな感じになっています。
画像左手のカウボーイハットを被っているのが、社長の上村さんでした🎵
上村さんから直接、このお店のことについて色々教えて頂きました。
そごう千葉店では、お持ち帰りのお弁当が各種揃っています。
それとは別に、食事スペースがあって、そこでステーキボウルが頂ける、というわけです。
広告だと、2200円の「白老牛ステーキボウル」が紹介されていました。
が、現場では、「白老牛サーロインボウル」(3200円→3300円)も販売されていました。
高級牛とはいえ、ステーキ丼で一杯3300円か…💦
とはいえ、せっかくなら「最上級」のお肉を食べてみたい…(イベントですし…)
上村さんからも「牛サーロインがおススメですね」との甘いささやきが…
「ステーキボウルにするか、サーロインボウルにするか、それが問題だ!」
色々と悩みに悩んで、3300円の牛サーロインボウルを頂いてみることにしました。
常設店ならまたチャンスはあるかもしれませんが、ここは物産展。もう二度と食べるチャンスもないかもしれないので、「とびきりの牛」を味わってみたいなぁ、、、と。
もちろん「ブログ」での記事の価値?みたいなものも考えた上で…
…
いきますよ~、3300円のステーキ丼…
ジャジャーン!!!
こちらが「ファームレストランウエムラ・ビヨンド」の最高級丼、
白老牛サーロインボウル(3300円)
です!!\(^o^)/
なんだ、これは!?!?
とってもオシャレなお皿に乗っての登場です!!
牛サーロインの下には玉ねぎ入りのライスが敷き詰められていますが、その姿は見えません。それくらい牛肉がてんこ盛りになっているんです!! 高級な牛肉がこれだけ入っていたら、たしかに3300円くらいにはなる…
そこに、素揚げしたかぼちゃと、あと…「山わさび」「ホースラディッシュ」?!が添えられています。
この牛サーロインが、とんでもなく美味しくて、思わず叫んでしまいましたよ…苦笑
「なんだ、この牛肉は!? この世の食べ物か!?」って(汗)
とんでもなく、とてつもなく柔らかくて、口の中でとろけて、そして美味しさが爆発するじゃないですか!!
これが、こだわりの「和牛サーロイン」なのか!?!? 普段、高級な和牛なんて食べないので、よく分かりませんが(苦笑)、本当にこの世のものとは思えない美味しさで、昼にドリアを食べて、これを食べる直前にラーメンを食べて、それでも一瞬でなくなってしまった…ってことが、すべてを物語っているように思いますね(苦笑)。
…
Amazonで調べてみると、、、
白老牧場の牛肉400gで、11880円…😨
150g×3枚で、なんと12350円…
ここでも、150g×2枚で、6480円…
和牛サーロインって、恐ろしく高いものだったんだ…😢
上村さんのお話によると、まず①日本人は脂の入った牛肉が好き、そして、②サーロインは牛一頭から採れる量が少なく、人気も高いために価格が高騰する、ということでした。
吉野家の牛丼でも同じことが言われていましたが、米国では脂の多い部位って、好まれないんですってね。なので、海外ではそれほど高額になっていないのかもしれません。が、「ふわふわ」とか「トロトロ」とか「やわやわ」とかっていう言葉に弱い日本人は、脂が多く含まれた部位に、人気が集中するんですね。
かくいう僕も、ずっと日本で育っているので、こういうやわやわな牛肉に出会うと、テンションがヒートオーバーしてしまいます…。
また、このお肉と一緒に食べるオニオンライス?がとっても美味しくて、胡椒も効いていて、またお皿のふちには「ピンクペッパー」が添えられていて、最後の最後まで刺激的なステーキ丼でありました。
この3300円の牛ステーキ丼を高いとみるか、安いとみるか…。
それは、きっと食べた人によっても変わってくるだろうなぁって思いました。
***
というわけで、、、
昨日15日から1週間限定で「そごう千葉店」の催事場で営業している「ファームレストランウエムラ・ビヨンド」の一杯3300円の超高級「牛サーロインボウル」の実食レポでした!!
3300円とお値段はお高いですが、「本当に美味しい和牛サーロイン」を丼スタイルで味わえるなら、必ずしも「高い」とは言えないような気もします。
例えば、「焼肉きんぐ」のきんぐコースは税込で3278円です。ここの「牛サーロインボウル」とほぼ同じプライスです。量で考えると、圧倒的に焼肉きんぐの方がいっぱい食べられますが、それと同じ値段で、和牛のしかも最高部位の牛ステーキを味わえるんです。つまり、「庶民には3300円のステーキ丼は高すぎる」という理屈は通用しない、ということなんです。
焼肉きんぐに行くと、若いカップルや若いグループや若いファミリー層がいっぱいいます。そういう人でも、焼肉に3300円ほどのお金を投入しているわけです。そう考えると、ここの最高級のサーロインボウルも、そんなに高いとは言えないのでは?、と思えてくるのです。いや、むしろ、和牛で、しかも生産者が目の前にいる中で、最高の部位のお肉を贅沢に味わえるなら、安いのでは??と思えてきました。
ファームレストランウエムラ・ビヨンドのチラシです。
いつか、北海道の現地に行って、しっかりとウエムラの牛肉を堪能したいなぁ~…
場所は、室蘭とか登別とか苫小牧とかの近くなんだな?!?
北海道はまだまだ行ったことのないところだらけだから、今後いっぱい行かないとなぁ…
なお、ここに来るとき、3200円だった表記が、3300円に修正されていました💛
最初は「高いなぁ」って思ったけど、食べた後は「これで3300円なら納得です」に考えが変わっていました。
安い輸入肉を大量に食べるよりも、高い国産牛を少量だけど美味しく食べる方が、「日本」「日本国民」のためになるし、フードロスもなくなるし、SGDs的にもより良いと思われます。
ホント、大真面目な話、日本の人たちが考えを変えて、「安い輸入牛よりも、高い和牛を」「安い肉をいっぱい食べるから、高い肉を少量食べる」になってくれたら、この国の肉用牛農家の人たちをしっかり支えられるし、そうすれば国内の供給も増えるし、雇用者も増えるだろうし、輸入にかかる環境負荷も減らせる。
まずは、僕らの意識を変えていく必要があるように思えてきました。
なぜ、大量の牛肉が国内に輸入されるのか。それは、国内に需要があるから。じゃ、どんな需要があるのかといえば、「安い牛肉」を「大量」に欲しいと思うマーケットがあるから。それを変えれば、マーケットの需要も国内の和牛に向くはず。僕らみんなが、「安くて、たくさん」じゃなくて、「高くて、少量」へと意識が向けば、より持続可能な世界になっていくんだろうし、そういう小さな努力の積み重ねが、地球全体の環境負荷をなくすことにつながっていくんだろうなって思いました。
あと、牛ステーキ寿司2種2貫(935円)もとっても気になりました。
スシローの300円寿司3皿分ですが…、でも、考えたら、これ、一皿500円以下のお皿ってことになりません? そうすると、どこで生産されたか分からない牛ステーキ寿司よりも、こっちの方が「割安」ってことになりません??
なんか、価格の価値がちょっと分からなくなってきました…💦
…
こちらも来週の日曜日までの出店となります!!
是非、こちらにも行ってみてください!!!
ステーキボウルを食べるなら、是非「牛サーロインボウル」!!!\(^o^)/