遠野ラーメン二杯目は、
『遠野蕎麦と中華蕎麦の店 ばんがり』。
岩手県遠野市青笹町糠前1-36-1。
なお、ばんがりとは、「思いっきり」という意味らしいです。
ばんがりは、遠野のバイパス沿いにあるお店で、
カフェとお蕎麦屋とラーメン屋が合体したような不思議なお店だ。
しかも、蕎麦もラーメンの麺も自家製というから驚きだ。
こういうはちゃめちゃな感じは、地方ならではだろう。
しかも、ラーメンが美味しいときたら、
伝説のラーメン店になること、間違いなしだ(^O^)
(結論からいえば、凄いレベルのお店だと思います)
注文したのは、スタンダードのしょうゆラーメン。
こちらも、一杯500円ととてつもなく安い!
いやはや、運ばれてきたラーメンを見て、たまげました。
美しい黄金色の淡麗系のラーメンでした。
自分の理想のラーメンのヴィジュアルそのものです。
お味も、超一級レベルでした。
醤油の味は最低限に抑えられていて、スープの味わいがずしんと感じられる。
どちらかと言えば、塩ラーメンっぽい醤油ラーメンだった。
塩醤油あっさりラーメンって言えばよいのかな。
麺もなかなかよかったです。
自家製というのはさることながら、細い平打ち麺で、
つるつるっとした食感が素晴らしかった。
チャーシューは小さいのが数枚入ってた。こちらはちょっと…
改善の余地ありかな。
ただ、こういうラーメンには地味なチャーシューの方があうのかもしれない。
きっと、思考錯誤した結果がこのチャーシューなのだろう。
スープと麺に関しては、文句のつけようのない美しく素晴らしい逸品だった。
麺にもう少しコシがあるとよかったかな。
ちょっとやわやわだった。が、それがこの地の嗜好なのだ。
食後のコーヒーは、なんと無料。これはとても嬉しいサービスだ。
遠野にもニューウェイブテイストの実力店があるじゃないですか!!
ちなみに「おいしさは遠野の自然です!」がキャッチフレーズ☆
喜楽に続いて、大ヒットでした。こちらはフリーク必食ですね