仕事を終えて,フラフラ状態で家路を急ぐ…(実際、90分の授業二つはマジでしんどい・・・) しかし,どれだけ疲れていても腹はへるのだぁ♪ 渋谷→錦糸町へと、半蔵門線に乗っていたのだが,ふらっと乗り換えて、船堀駅へ!
船堀にはラーメン王石神さんオススメのラーメン屋がある。それが『多久味』だ。大崎さんも星をつけてたな~ 船堀駅から徒歩6分。あいにくの雨で濡れまくった(そこまでして行ってこそラーメンフリークだ)。そんなに遠くない。 ちなみに、2003年創業なので、今年で4年目ってことになる。イケメン店主だということでも有名。
店内は賑わっていた。ロッジ風の店内はオシャレ。カウンターが10席ほどあり、テーブル席が2つ。雰囲気的にはかなりトレンディーな感じ。さすが石神さんオススメ店だ。メニューは色々。店員さんにオススメを聞くと,『つけ麺がお好きなら絶対塩つけ麺ですね!で,温かいラーメンがお好きならかつお香味ラーメンです』,と教えてくれた。やっぱり夏はつけ麺なので,多久味自慢の塩つけ麺を注文!
麺は通常で200グラム(やや少なめ)。大盛で300グラム(無料)。 白いつけスープが印象的だ。まろやかで爽やかで,あっさりしているけどコクがある。食べた人の多くがそう感じているようだ。スープとしては、つけ麺には珍しいタイプかもしれない。豚骨、野菜、魚介(鰹出汁)をうまくブレンドしていて、さらにホタテや昆布など、繊細なエキスも加えているらしい。どこかの味のパクリってわけではなさそうだ。塩味だけどそんなにしょっぱくない、しょっぱくはないけど結構濃い目。インパクトはないが,じわじわっと心に響く。なんともミステリアスな味わいであった。ホタテを使うのはそういう効果を狙ったものかな? 麺も,今流行りの闇雲に硬い麺ではなく,弾力性のあるプリプリとした踊る麺だった。写真では確認できないが、スープの中に、大きめのメンマと柔らかいチャーシューが入っている。あと、生玉ねぎのきざみ。竹岡ラーメンを思い出した♪ 玉子は黄身がかなり濃厚そうな半熟煮玉子で、ちょっと個性的だった。煮玉子ファンも多いらしい。あと、スープが思ったよりもぬるくてちょっと困った(苦笑)
店主はどうも「一風堂」出身の方のようだ。とはいえ、一風堂の味ではなく、店主が自ら考案したものだろう。ただ、この味だと、お茶の間に浸透することはないだろうなと思ってしまう自分がいた。
麺や多久味
江戸川区東小松川4-42-14 リバーサイド藤井101
03-3804-0147
11時半~14時
17時~24時
(日祝は通し営業)
水曜日OFF