ドイツ~オーストリアの旅から帰って来て、数日後…
無性に「竹岡式ラーメンが食べたいなぁ」という気持ちになりました。
そんな気持ちをもったまま、実家に戻ったので、これはチャンス!、と。
僕の実家の近くに、竹岡ラーメンを出すお店があるんです。
そのお店の名は、
炭一ラーメン
であります!
鎌取駅から徒歩で30分くらい、ですかね(苦笑)
なかなかアクセスは難しい場所にあります。
が、真面目で実直な竹岡スタイルのラーメンを食べることができます。
創業1996年のお店で、もう23年の歴史をもつお店です。
創業時から、つまりラーメンの食べ歩きをする前から食べている貴重なお店。
(当時は、「竹岡式ラーメン」とかの知識は全くなく、普通に…)
ふと、思い返すと、「おゆみ野エリア」で、一番古いラーメン専門店じゃないかな、炭一。
駅前の「ヨコハマ」もまだなかったような、、、
中華系だと「栄華飯店」(閉店)が古くからありましたが、ラーメン専門店ではなかった。
わりと昔から「麺小屋」もあった気がするけど、「専門店」と言えるかどうか…。
炭一は、その当時から、ラーメン以外ほぼ何もなし、というラーメン専門店。
おゆみ野を代表する本格的ラーメン専門店
と言ってよいのでは?、と思います。
23年ほど、お店を続けてきただけあって、やっぱりちょっと古くなってきましたね。
まだ、老舗とは呼べないかもしれませんが、その入り口には立ってそう。
前回はまだ作動していた「券売機」も、このとおり「中止」中。
壊れちゃったのかな??
これもまた、歩んできた時の長さを感じさせます。
でも、大丈夫!
こうやって、しっかりと画像付きのメニューが掲示されていますから。
この通り、ラーメンの味の種類は一種のみ。
ラーメンか、チャーシューメンか、ネギ系か、炭一ラーメンか。
ホント、潔いお店です。他には何もないんですもの、、、
卓上に、新たにメニュー表が置かれていました。
餃子はあるのか、、、(;´・ω・)
前回は、ラーメン+玉ネギトッピングでした。
今回は、こちらの看板の「炭一ラーメン」にしました。
ご覧あれ!
ジャジャーン!!!
来ました!!!
2019年、(恐らく)平成最後となる炭一の「炭一ラーメン」!!
炭一ラーメンといえば、「竹岡式ラーメン」。
竹岡式ラーメンといえば、「黒いスープ」、です。
通常の「醤油ラーメン」とは比べ物にならない「黒さ」です。
そこに、竹岡ラーメンのトレードマーク?の「玉ねぎ」が入りまして、
さらに、「わかめ」と「ネギ」がいっぱい入ります。
もちろん、黒いチャーシューも入っております!
素晴らしいヴィジュアルの、千葉らしい一杯じゃないですか。
スープは、こんな感じです。
チャーシューの煮汁とそこから出てきた油分が、味の決め手!
スープストックは、実際どうなっているのか分かりませんが…(;´・ω・)
醤油と肉の旨みがぎゅっと詰まったワイルドな清湯スープです。
ここのラーメンは、「しょっぱさ」も強くて、キレキレな味わいです。
ダメな人にはダメだろうな、、、(;´・ω・)
竹岡ラーメンの中でも、かなり攻撃的な味わいじゃないかな??
一般向けというよりは、玄人向け? フリーク向けのチューニング?
でも、それほど異質な味わいでもないので、多くの人に食べてもらいたいです。
おゆみ野を誇る創業23年の竹岡ラーメン専門店ですからね。
麺は、こんな感じです。
とても美しく、ストレートな細麺です。
このストレート感、綺麗ですね~。
するするっと食べられる麺といいますか、、、。
梅乃家は「乾麺」を使用していますが、こちら炭一の麺は違います。
なめらかでスルスルタイプ。食べていて、心地よい麺になっています。
そして、炭一といえば、チャーシュー!ですよね。
荒々しく、たくましく、ワイルドで、力強いチャーシューです。
お持ち帰りチャーシューは、この日も(やっぱり)売切れ。
このチャーシューを肴に、家で酒を呑みたい、、、
あと、わかめもホントいい働きをしているといいますか。
わかめとこのスープ、麺の相性、抜群でした!!
今度は、ワカメマシマシ(50円+50円)で食べてみたいな。
更に更に!!
卓上のおろしニンニクを入れると、また違った味世界に導かれます。
竹岡式のブラックラーメンにニンニク、、、
こんなにも合うんだ、、、と、驚きました。
味変アイテムは、ばっちりです\(^o^)/
***
というわけで、、、
鎌取・おゆみ野の名店「炭一ラーメン」のレポでした。
ふと思い出すのは、「すみいちラーメン(炭一ラーメン都賀店)」。
おゆみ野の炭一の店主さんがおられたことを覚えています。
でも、いつも、ホントお客さんが入ってなくて、、、(;;)
そして、その後、閉店。
閉店の後に、新たに登場したのが、伝説の「鶏麺屋どーち」でした。
僕はもう、どーちにハマり、毎週のように通っていました。
でも、その「どーち」も閉店。やはり場所が悪いのか?、と。
その「どーち」の後に開業したのが、「ラーメン虎の穴 男塾」です。
稲毛のあの「虎の穴」のネクストブランド店がここに入ったのです。
虎の穴なら大丈夫か、と思われましたが、数年で閉店…。
やはり、呪われた土地なのか? 駐車場が狭く、入りにくいというのもあったのかな?
もう、その後は、何のお店も入ることなく、、、(そうでしょうね、、、)
そんな「歴史」というか「歩み」も、改めて感じました。
営業時間はこんな感じです。
土日祝は、中休みなし!!
水曜日が定休日かな??(見えにくい、、、(;´・ω・))
知らない人からしたら、「ここ、どこだ??」だと思いますが、、、
僕にとっては、よくも悪くも、見慣れた風景なんですよねー。
家しかない味気ない街(郊外のニュータウン)ですけど、、、
でも、ここで育ったんだよなぁ、、、と。。。(;´・ω・)