住吉というと半蔵門線しか思い浮かばないけど…(T_T)
住吉は、三ノ宮から電車で10分くらいのところにあります。
その住吉から徒歩5分くらいのところにあります。
行列ができる郊外型のラーメン屋って感じです。
というか、行列ができてました。行列覚悟ですね、、、
それにしてもすごい店名です。こうがりゅうせいめん、ですからね。
聖騎士聖矢みたいですね、、、(汗)
このお店の店主さん、関西では有名な「麺哲グループ」出身らしいです。
どういう形態になっているかは分かりませぬが、優秀系統であることは間違いなさそうです。
店内は、奥に厨房があって、コの字型のカウンターのみという作りになっていました。
結構店内は窮屈というとあれですが、狭いです。。。
メインの醤油ラーメンを注文しました。
いわゆる淡麗醤油の必殺的な感じですかね。
いや、上品で、洗練されていて、確かな味わいです。
佐野JAPAN系? 佐野さんをルーツにする淡麗系醤油でした。
濃厚豚骨魚介のアンチテーゼとされる淡麗醤油です。
首都圏をホームにしている僕的には、そんなに驚く感じじゃないです。。。
偉そうに上から見ているわけではないのですが、ホントにそんな感じなのです。
もちろん「イマドキの洗練された淡麗醤油」なのですが、
なんか、首都圏で流行っている味をもってきた、って感じがして、、、
抜群に旨いラーメンではあるんですけど、
なんか、パターンにはまっているような気がして、、、
自ら生みだしているって感じがしないんです。
アウラを感じないっていうか、、、
オリジナルを感じないっていうか、、、
ラーメンって、形式じゃなくて、独自性だと思うんですよね。
その独自性がどうも感じられませんでした。。。
もっとラーメンって泥臭いもんだと思うんですよね。。。
このお店に限った話ではありませんが、、、
多分、それと遠からず関連していると思いますが、
お店の雰囲気? 店員さんの空気が若干重く感じられました。
女性の店員さんはすごくよく頑張っていましたが、、、
ラーメンの世界って、セオリーじゃないと思うんですよね。
やはり経験とか知識とか応用力とか色んなものが合わさっている世界なんです。
今の現状に甘んじないで、これからこのお店らしい味を見つけだしてほしいと思います。
すごいポテンシャルが高いだけに、長期的な視点で書いてみました。
一時的に売れるお店じゃなくて、何十年と続くお店になるために、
何がいま必要で、何が今求められているのか、ということもきちんと見据えておきたいものですね。