2005年に『Dr.keiの研究室』を解説し、2007年にgooブログに移転しました。
gooブログで記事を書き始めてから、14年が経ち、
遂にカテゴリー【千葉市若葉区】の記事が、
1000記事
に到達しました!\(^o^)/
若葉区の記事だけで1000って、自分で言うのもなんですが、凄いですよね…💦
1000記事と言っても、毎度行くお店もいっぱいあって、1000店舗というわけではありませんが、間違いなく若葉区のお店が一番多いんだと思います。
車を持っていない僕にとっては、やはり自宅から自転車で行ける範囲内が基本的な活動エリアになります。なので、若葉区の記事が一番多くなるのは当然なのですが、それはそれとして、とっても嬉しいですね。達成感があります✨
…
で、その記念すべき【千葉市若葉区】1000記事目に選んだのが…
千葉市若葉区の超人気ラーメン店、
らーめん福たけ
であります\(^o^)/
2005年から書き始めたブログのラーメンレポ。その頃からずっと好きで、この(2005年以降の)16年の間で、若葉区のラーメン店の中で最も思い出深いのが、この「福たけ」かなって思いまして…。
>現存する最古の「福たけ」のラーメンレポはこちら!(2007年1月)
今、思い返すと、00年代、本当に福たけが大好きでした。10年代以降ももちろん変わらずに大好きなんですけど、店主の福田さんは多店舗展開を目指すようになり、お店にいなくなってしまいました。それが原因でってわけではないのですが、年に数回行く程度になってしまいました😢
色んな考えはあると思いますが、僕は、(平時は)やっぱり「ただラーメンを食べに行く」っていうんじゃなくて、「店主さんに会いに行く」というところも楽しみにしていて…。そういうのもあって、年に1回~数回程度の頻度になってしまったのかなって思います。
また、そういうこともあって、あんまり「限定」とかも出なくなったんですよね。それもまた、足が遠のいている理由かもしれません。ま、でも、もう「福たけ」って、若葉区エリアの人なら誰でも知っている「有名ブランド店」ですし、僕が今さら騒がなくても、多くの人に愛され続けていますからね。
でも、やっぱり好きなお店。今回は、00年代、僕がブログを始めた頃の気持ちを思い出しながら、21年の今、「らーめん福たけ」を語りたいなって思ったんです。1000記事メモリアルとして✨
2002年に創業した「らーめん福たけ」。
僕もその創業時以来、ずっとここに来ています。考えたら、2022年、福たけは「創業20周年」を迎えるんですよね。20年、ラーメン界の第一線で活躍し続けるって、やっぱり凄いことだと思います。
19年の歩みの中で、本当に多くの人が「福たけ」にやってきて、その足跡(サイン)を残していきました。中でもやっぱり「ラーメン王」の石神秀幸さんのサインがキラリと光っています。かつて、店主の福田さんは「石神本に掲載されるのが一つの夢だった」って語っていた記憶があります。その夢も叶い、またテレビ出演も何度もし、そして「メガ豚煮干しつけ麺」の大ブレイク…。
ホント、色んなことがあった19年でしたよね。
…と、語るときりがないので、、、苦笑
メニューを見ていきましょう!
福たけの原点は、なんといっても「東京背脂ラーメン」。
東京って言ってよいのか分かりませんが、「背脂ラーメン」が福たけの原点。
その名の由来でもある「なりたけ」の味を継承するお店として開業したんですよね。
今回は、一つの記念記事でもあるので、この福たけの原点である「背脂ラーメン」を改めて味わいたいなぁって思って、やってきたんです。
背脂ラーメン一つとっても、すごくバリエーションがいっぱいあります。
福たけは、チャーシューも柔らかくてとっても美味しいので「チャーシューめん(1030円)」を頂くことにしました。福たけで、このスタンダードのチャーシューめんを頂くのって、いったい何年ぶりなんだろう!?
それに、僕自身、本格的な「背脂ラーメン」を食べるのはかなり久々だぞ…。
(なりたけが千葉駅付近から移転してしまって、すっかり縁遠くなってしまったっていうのもあるし、また移動の制限がかけられていて、背脂ラーメンのあるお店になかなか行けなくなっているというのもあるかも…)
そして、福たけで次いで福田さんが力を入れたのが「煮干しらーめん」でしたね。
この煮干しラーメンも、これまで何回も食べてきました。
その当時、すごく悩みながら作っていたことを思い出します。福田さんから聞いた話で記憶に残っていることがあるんです。その頃に時を同じくして都賀に登場した「海空土」のラーメンを食べて、「これは敵わない」って思ったんですって。そこで、その当時出していた「煮干しラーメン」を一度引っ込めて、色々試行錯誤をして作り上げたのが、この「煮干しラーメン」だったんですよね。
そして、地鶏中華そば。…これは、もしかしたらここ桜木本店ではまだ食べたことがないかもしれない…💦
次回食べたいな、、、
更に、「地鶏塩中華そば」もあるんですよね。これもまだ未食かも…😢
で、塩のオルタナティブとして「九十九里煮干し塩らーめん」も!!
塩に加えて、味噌も二種類あって…
考えたら、まだ食べたことのないラーメンがいっぱいあるじゃないか!! また緊急事態宣言も出たし、いい機会だから、未食のラーメンを全部食べようかな!?(福たけだし、絶対に美味しいわけだし☝)
福たけも、まるわと一緒で、魅力的なラーメンの種類が多すぎるんですよ・・・(;´∀`)
そして、「福たけ」を全国レベルの有名人気店に押し上げた「つけ麺」です!
この福たけから「濃厚煮干ブーム」が始まったと言っても過言じゃないんですよね。「メガ豚煮干しつけ麺」は、その当時、本当に画期的で、一大ブームを引き起こしたほどでしたよね(懐かしい😢)
それ以外にも、味噌、魚介味噌、魚介醤油のつけ麺が揃っています。
福たけのつけ麺って、どれも美味しいんだよなぁ~~(n*´ω`*n)
そして、平日のランチタイム限定のミニ丼各種もいっぱいあります。
今回は、チャーシューめんを注文したので、肉なしの「マヨ明太丼」を注文しました。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
超久々のご対面となります…
東京背脂チャーシューめん
です!!
久々の背脂ラーメンなので、背脂の量増しの「こってり」でお願いしました。
いや~、こういうこってりとした背脂ラーメン、久々なので、もう胸がるんるんです🎵
zoom up!
うわ~、きた~、久々の「なりたけ系」の背脂ギトギトラーメン💓
スープを一口飲むと、思わず「うめ~~~~!!!!」って叫びたくなりました。
さらさらっとした背脂が体の中に沁み込んでいくような…
背脂の甘さとタレのしょっぱさとスープのコクが相まって、とんでもなく美味しいスープになっています。僕も、なりたけ~福たけの背脂ラーメンに、何度も何度も感動させられてきましたからね。
もっと振り返れば、僕が「お店のラーメン」に開眼したのって、そもそもは17歳の時に食べた「活力ラーメン元氣一杯」の背脂ラーメンだったんだよな…。その頃はお金もなくて、外食を楽しむ余裕なんて微塵もなかったけど…。
ここの背脂スープは、そういう千葉の背脂ラーメンの伝統を受け継いだものであり、どこまでも美味しくて中毒になるような超絶美味しいスープなんです。
聞けば、今も一番売れているのは、この「東京背脂らーめん」なんだそうです(店員さん談)。
福たけの一番の看板メニュー、やっぱりやっぱり心から美味しかったです💓
麺はこんな感じです。
変わってなければ、きっと福田さんの盟友の「浅草開化楼」の麺だと思います。
感覚的には、これまで食べてきた「開化楼」の麺だろうなぁって思います。(開化楼の不死鳥カラスさんと福田さんは「親友関係」なんですもんね💓)
麺もやっぱり文句なし! 不満なし!
久々の背脂ラーメンってことで、もうなんか「夢の中」にいるような気持ちでしかありませんでした。
しかし、なんでこんなにも福たけの背脂ラーメンって旨いんだ!?!?…
背脂がホントお綺麗で…😢
太っている僕には「飲み干し」なんてダメなんだろうけど、この背脂スープの魔的な魅力には勝てませんでした…。
チャーシューもホロホロしていて、食べやすくて、ソフトで、いつまでもいくらでも食べたくなるようなチャーシューでした。00年代前半って、こういうチャーシューを出すお店が多かったよなぁっていう感じのチャーシューでした。(我が愛しの和屋のチャーシューにも似ているというか…)
そして、最後のお楽しみがこれ!!
卓上にある「焦がしネギ」を加えて「焦がしネギ背脂ラーメン」に変えるんです✨
この焦がしネギもまた、ずっと昔からあるサービスで、これが好きで、よく来てたんだよなぁって思い返しました。背脂×焦がしネギ、最高の組み合わせであります。
いや~、、、福たけの背脂ラーメン、お世辞でもなんでもなく、最高に美味しい一杯だなって、改めて思いました。そして、改めて、福たけは「背脂ラーメン」のお店なんだよなぁって…。
あと、参考までに…
こちらが、スタンダードの「東京背脂らーめん」であります。
こっちもとっても美味しい背脂ラーメンでした。
…
そして、、、、
そして、こちらがランチタイム限定の、、、
マヨ明太丼(200円)
です!!
シンプルだけど、考え抜かれたミニ丼だなぁって思いました。
ご飯の上に海苔が敷かれ、その上に明太ソースとマヨネーズとネギが乗っています。
ただそれだけなんですが、これがもうすこぶる美味しくて参りました(;^ω^)
こちらにも、焦がしネギを投入!!
めんたいソースとマヨと焦がしネギが合わさったその破壊力たるや、、、
もう、意識がぶっ飛びそうなほどに美味しい200円のミニ丼でありました。ラーメンがファットなので、こういうシンプルなミニ丼がホントよく合うなぁって思いましたね💓
ちょっと体の健康的にはあれかもしれませんが、やっぱりこういう中毒性の高いミニ丼って、魅惑的ですよね。福たけって、19年経った今も、悪魔的な魅力でいっぱいのお店なんだなぁって思いましたね。もちろんいい意味で☝
***
というわけで、、、
本ブログ【千葉市若葉区カテゴリー】1000記事目となる「らーめん福たけ」のレポをお届けいたしました!
改めて、じっくりと福たけの看板メニューである「東京背脂ラーメン」を味わって、「とにかく旨い!」って思いました。かつては千葉市内のいたるところで食べられた「背脂チャッチャ系ラーメン」ですが、今はなかなか食べられないというのもあるかと思います。千葉駅近くに「なりたけ」があった時代はホントよかった😢
また、西千葉に「森田や」があった時も、気軽に背脂ラーメンが食べられました。森田やの背脂ラーメンも美味しかったもんなぁ…(そういえば、今年遂にいすみ市で復活したんですよね!? 行かなきゃ…)
かつては千葉のラーメンと言えば、背脂チャッチャ系ラーメンだった気がします。でも、今はもうなかなか…。我が愛しの「梨の花」で背脂ラーメンが食べられるので、全くないわけではないのですが…。でも、「なりたけ系」の背脂バシャバシャ系のラーメンは、今となっては…
あと、「ラーメン一代」系のラーメンもホントなくなっちゃったな…って。「なりたけ系」も「一代系」もかつては千葉で最も愛されるラーメンだったのに…。これもまた、世の流れなんでしょうかね…。(今の時代に、なりたけ系ラーメンと一代系ラーメンをどちらも出すお店があったら、売れるかもしれない…苦笑)
今回、改めて、「福たけ」の根本的な魅力に気づくことができました。コロナ・パンデミックも(もう誰も止められないくらいに)拡大しているので、今年はちょっと「福たけ」のラーメンを改めて追いかけたい!って思いましたね。
福たけといえば、この「チーメン」がトレードマークでしたよね。
福たけと浅草開化楼、この両者は切っても切れない関係だったんですよね☝
あと、掲示されているラーメン本が懐かしくて、思わず見入ってしまいました。(どこか時が止まっているような気持ちにもなりました💓)
一時代を築いた「らーめん福たけ」。今も変わらずに、美味しいラーメンを作り続けています✨
駐車場もいっぱいあります。
千葉のラーメン好きの皆さん、この緊急事態宣言の中、久しぶりに「福たけ」に行ってみてはいかがでしょうか?!
きっと、ご無沙汰な人も多いはず…。
ご無沙汰な人は、是非東京背脂らーめんを食べてほしいですね~\(^o^)/