Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

海空土@都賀 夏の東北巡りを経て、我が地元の煮干し醤油ラーメンを「濃いめ」で食べました! 濃いめがヤバい?!

今年の8月は、ちょっと普通じゃないくらいに色んな所に行きました。

栃木、福島、新潟、山形、秋田、青森と、東北エリアを飛び回りました。

そして、改めて学んだのは、

東日本の人たちは煮干し醤油ラーメンが大好きだ!

というシンプルな命題でした。

東日本、とりわけ東北地方の人たちは煮干し入りの醤油ラーメンが大好きなんですね。

首都圏でも、煮干し醤油ラーメンは多くの人に愛されていますが、東北の煮干し醤油ラーメンへの愛は、日本全国の中でも最高レベルなんだと思いました。

そんな東北のラーメンを巡った後、千葉に戻ってきて…。

で、改めて千葉の煮干し醤油ラーメンを味わいたくて、

海空土

にやってきました!

前回が7月前半だったので、およそ2か月ぶりの再訪になります。

前回のレポ(みぞれ麺)はこちら

この2か月の間に大きく変わったのが、、、

この券売機です!!

遂に海空土でも、タッチパネル式の券売機が導入されました。

新札対応もあってのことだったのかな?!(新札もばっちり使えました!)

今回は、東北ラーメン巡りを終えてからの初訪問なので、シンプルに、

醤油らーめん(1100円)

を頂こうと思います。

煮干しの価格高騰を受けてか、ノーマルのラーメンが1100円になりました。

このグラフを見ると、煮干しの異常な価格高騰が分かるかと思います

あと、ここに来たら、ミニチャーシュー丼も食べたくなるんです。

ここのミニチャーシュー丼も日々刻々と変わっていきますからね。

常にチェック✅です!

限定のボタン、そして年一のワンコインらーめんのボタンもあります。

限定では今、「煮干し担々」が提供されています(これも旨いんだなぁ~)。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、この夏の終わりに食べた、

醤油らーめん
+ミニチャーシュー丼

です!!

らーめんが1100円でミニチャーシュー丼が330円なので、合わせて1430円になります。

そう考えると、そんなに高くないよなぁってちょっと思ったり?!(ラーメンが1000円でミニ丼が430円くらいのお店って、結構いっぱいありますからね👆)

あと、今回も「濃いめ」でお願いしました。楠田さんの方から「また、濃いめにしますかー?!」って言われるもんだから…、おもわず「はい~~」って言っちゃいました。

でも、この「濃いめ」の醤油ラーメンがヤバかったんです。

久々に食べる海空土の醤油らーめん(濃いめ)。

スープを一口飲むと、、、

「うおおお!! これが、この味が海空土の煮干し醤油ラーメンだぁぁぁ」

って思いました(苦笑)。

東北各地で食べた煮干し醤油ラーメンと、似ている感じもしなくもないけど、やっぱり違う味。

永福町大勝軒系の味と言ってしまえば、それまでなんだけど、今の海空土は「永福町大勝軒」とも別の味わいになっているし、そもそも永福町大勝軒の味自体、いったいどこからどうやってきたのかという「謎」も浮かんできそうです💦

煮干しと醤油を合わせたスープで作るラーメンの源流はいったいどこにあるのか?!(まったく分からなくなってきた気がします、、、)

zoom up!

味濃いめにすると、スープに煮干しの粉がいっぱい入り込むんです(これ、海空土的にも新しい試みになっていますかね?!?!)。

ジョリジョリ系(青森ジョリー系)に近い感じ?! ジョリジョリはしていませんが、煮干し粉がヴィジュアル的にも食感的にも分かるくらいにいっぱい入っているんです。

もともと煮干し粉たっぷりの煮干しラーメンが好きな僕には、もう嬉しい悲鳴ですよ!!😂

麺はこんな感じです。

麺だけを考えると、やっぱり東北の麺とは違うなぁって思いますね。

むしろ、歴史的には「荻窪ラーメン」、つまりは「丸長系」の流れを汲んでいるような、、、(荻窪ラーメンも、昔から「煮干し醤油ラーメン」なんですよね、、、)

元来、そば屋さんの作る「中華麺」の様式、スタイル。

それだけを考えると、山形県とか福島県とかも同じようなルーツをもってそうだけど、、、

でも、ここの麺は、東北の麺とは違って、東京ラーメンの麺に近いタイプだよなぁって思いました。

あと、今回、「岩のり」を後のせしたんですけど、、、

この岩のり自体が「味変アイテム」なんだと気づきました。

味ががらりと変わるんですね。一気に磯の味わいになっていくというか、、、

チャーシューも、とっても立派なチャーシューでした。

海空土のチャーシューって、ホント毎度毎度変わっていくので、それを追うのも楽しみの一つなんです。チャーシュー丼もどんどん変わっていきますしね👆

スープは毎度毎度とてつもなく美味しいので、一気になくなっていきます。

スープの底に、黒い粒々が入っていますが、これが「濃いめ」にした「生煮干し粉」ですね。

海空土の濃いめスープって、煮干しの旨みは強いんですけど、東北のスープほど、醤油が強くないんですよね。醤油が強くないから、そこまで「しょっぱさ」も感じないっていうか。。。

特に青森のラーメンって、わりと味が尖っていて、しょっぱさも強いんです。それに比べると、海空土のスープって、そこまで尖ってなくて、むしろ優しい味わいというか、煮干しの旨みが強く出た煮干し醤油スープなんだなぁって思いました。

それから、、、

ジャーン!

ミニチャーシュー丼

です!!

今回のこのミニチャーシュー丼、なんか「牛丼チェーン風」のチャーシュー丼になっていました。

玉ねぎも入っていて、玉ねぎとタレと一緒に煮込んだチャーシューを刻んで入れた感じで。

なんか、チャーシュー丼というよりは、「濃い豚丼」っていうイメージのミニ丼でした。

ここまで「豚丼」を感じるチャーシュー丼ってあんまりこれまでなかったかも?!?!

まだまだ、海空土のミニ丼は変わり、変化し、進化していきそうですね💓

***

というわけで、、、

毎度毎度の僕のホームグラウンド、海空土の実食レポでした。

うん、東北エリアの煮干し醤油ラーメンを食べてきて、そして改めてここで醤油らーめんを味わってみると、「やっぱ、海空土の煮干し醤油ラーメンも格別に旨いもんだなぁ~~」って思いました。また、改めて、海空土の有難さというか、尊さというか、存在価値を感じることができましたね。

千葉というと、今や「家系」「家系」「家系」(で「二郎系」)…になってるけど、でも、海空土だけじゃなくて、色んなお店で「煮干し醤油ラーメン」が食べられるのもまた、千葉のいいところだと思いますね(大網の「みたけ」や船橋の「赤坂味一」みたいに…)。

僕もこの夏の食べ歩きを経て、ますます「煮干し醤油ラーメン」を大切にしていこう!って思うに至りました。

そうそう、この日も海空土にはい~~~っぱいのお客さんが開店時から集まってきていました。

みんな、やっぱり「煮干し醤油ラーメン」、好きなんですね~~(n*´ω`*n)。

嗚呼、こんな風に書いていたら、また東北の煮干し醤油ラーメンを食べに行きたくなってきたぞ~~(;´∀`)

We Love Dried Sardine Ramen!

永福町大勝軒の味を継承しつつも、独自に変化を遂げてきた海空土。

日々、味もヴィジュアルも変化し、進化し続けるモンスターラーメン店。

「変わらないために変わり続ける」という春木屋理論を突き進む都賀の人気店。

そう、変化し、進化し続けるけど、本質は変わらないお店。

永福町大勝軒譲りの煮干しスープと勝浦タンタンメンが融合した?!

この煮干し担々も是非是非食べて頂きたいですね~。

次はまたこれを食べたいですね~。

お土産ラーメンも用意されています。

スープと生麺2食で1300円って安いですよね。

家で作れば、海空土のラーメンが一杯650円になります!!

僕も試したことがありますが、本当に海空土のラーメンになりました。驚きでした😊!

煮干し醤油ラーメン、最高です~~~\(^o^)/

これが家にあったら、最高かもですね!!

これも家にあったら、最高かも!!

いりこ(煮干し)の出汁醤油、これも欲しい!

讃岐うどんも煮干醤油なのかー!!

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