Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

一茶@スポーツセンター(千種町/花見川区) 噂の牛すじラーメン&つけ麺!

悪麺友らんちばさんのブログをみて、めちゃめちゃ気になっていたお店に、
遂に、らんちばさんに連れていってもらいました。
ありがとうございます☆
http://blog.livedoor.jp/lanciba/archives/51716264.html

らんちばさん以外にも、この一茶に注目しているブログがありました!
http://soleil.suttempare.sunnyday.jp/?eid=1086018

また、お店のブログ?もありました。
http://ameblo.jp/dennsonn15/entry-10996834030.html

この界隈を車で通る人なら、この看板を見たことがあるはず。
「牛すじラーメン」という大きな看板です。

この界隈、何気にラーメン屋さんが多いですね。結構驚きでした。
僕は車がないので、なかなかこのあたりまで来られませんが、
この周辺には、色んなお店が立ち並んでいます。

一茶は、創業5年。それ以前から台湾料理のお店として営業していたそうです。
基本的には台湾料理専門店って感じみたいですが、
現在は、ラーメンを主体とした、ラーメン店として頑張っているみたいです。

突っ込みどころ満載のお店ですが、
いや~、想像を上回るはるかにすごいお店でした。

まず、店主さんが誰か分からない?!(苦笑)
ご夫婦(?)で営まれていますが、奥様が「親方」(?)と呼ばれていました。
旦那様(?)が経営で、奥様(?)が調理専門(?)???

何から何まで???だらけです。

それに店内も???。カウンターなし。テーブル席二つ+小さいのが一つ。
小さいテーブルにはPCが置いてあって、座れない、、、
4人~6人入ったら、それで満員御礼。行列ができます(笑)。
とにかく狭いです。狭いのに、どこかのびのびとしているというか、
食べてる人にしてみれば、食べやすい快適なスペースが確保されている。

地元の人のための小さな食堂って感じもしますが、
メニューはめちゃめちゃ本格的で、焼肉も食べられたりしちゃいます。
まさに「はちゃめちゃ」がぴったりな言葉のお店ですね。

マニア的にはたまりませんよ、、、これは。。。

   

メニューも一筋縄ではいかない構成です。
一度来たくらいじゃ、分からないですね。語れません。このお店は、、、

さて、看板メニューの「牛すじラーメン」から☆

  

スープをひと口飲むと、ある種の衝撃が走ります。
「牛スープ」の旨みが、口の中でほどばしります。
牛骨スープに近いですが、このスープは骨の近くにあるお肉からダシを取っているんだとか。

牛骨ラーメンブームらしき予兆が昨年くらいからありますが、
ここの牛すじラーメンは、まさにそんな牛の旨みを詰め込んだ極上スープでした。

基本的には、中華/台湾系の異国的な味わいになっています。
が、それなのに、どこか先鋭的で、ラーメン店らしい味わいになっています。
食べる人が食べたら、「ああ、台湾系のスープだよね」と思うだろうし、
昨今のラーメンフリークが食べたら、「これは新しいトレンドの予感」と思うかもしれません。

古くて新しい味わい、そんな感じがします。

牛すじは、おもったよりもしつこくなくて、さらっと食べられるタイプです。
小さく切り刻んであって、かつ、柔らかい。なので、食べやすいんですね。

野菜もいっぱいで、玉子も付いていて、とても満足感の高い一杯でした。

 

つけ麺も、基本的には、牛すじラーメンと似たタイプですが、
とにかく酸っぱいつけスープになっていました。

なんとも、勝田台の丸長のつけ麺に触発されて作ったものなんだとか。
もともとはお店のまかないメニューで、店主さんたちが食べていたものなんだとか。
それを見た近所の学生たちが、「僕らも食べたい!」といって提供し始めたんだとか。

もう少し酸味がない方がいいですね。酸っぱさが際立ち過ぎでした。
牛すじスープが美味しいのだから、酸味はなくてもいいくらいじゃないかな。
味の濃さの調整は必要でしょうが、酸味はもっともっと抑えた方がよいかと。。。

***

ラーメンマニア的には、かなり渋いマニアックなお店だと思います。
通常レベルのラーメン好きの人には、理解されない恐れがあります。
それなりに食べ歩いている人なら、このお店の深い魅力を感じることができるはず。

あと、このお店の弱点は店内の作り。
これだと、一見のお客さんは狼狽することでしょう。
味は抜群ですが、店内のフロア環境はあまりよろしくないかも、、、
せめて、テーブル席は全部綺麗にしておいて、すっきりさせた方が…
(この雑然とした感じもウリと言えばウリなんですけどね…)

でも、お店の人はやる気満々みたいですし、情熱もあります。
ラーメンの味云々の前に、気持ちよく食べてもらえる環境作りが必須かなと思いました。
お店が古いことはいいんです。レトロなのは強みですからね。
それ以前に、飲食店としての「居心地のよさ」はもう少し考えてもらいたい、と思います。

色々書きましたが、このお店、かなり凄いと思います。
牛すじラーメンというジャンル自体、千葉では新鮮ですし、
豚、鶏を使用しないで、ここまで深い味わいを出せるのは至難の業。

だからこそ、多くのお客さんが「来てよかった~♪」と思ってくれるためにも、
環境の改善は必須かな、と思いました。

牛すじラーメンは、ホント、抜群です!!!
キテます!!

コメント一覧

牛筋ラーメン 一茶
お礼申し上げます。
こんばんわ、
いつも楽しくブログを拝見しています。
やはり、ブログを拝見する度に、
毎度、すごくに感激しています。
コメントが絶妙に楽しいです。
本当に表現が最高。
全てのブログは、私にとって、最高な贈り物です。
ブログを拝見する度に元気になれます。
頑張れるような気がします。
本当に心より感謝です。
どうも有り難うございました。
kei
こんにちは!

コメントありがとうございます。

店内奥にまだ座席があるのですね。すみません。訂正しておきますね、、、

僕も偉そうにいろいろと書かせてもらいましたが、すごい素敵なお店だと思っています。もっと多くの人に愛されるラーメン屋さんになれるとも思いました。なので、ちょっと辛口でしたが、、、

また伺いたいですね。頑張ってください!

丸長のつけ麺、なんとなくですが覚えていますよ。ただ、なんとなくですが(汗)ただ、あまり丸長を意識しないで、ご自分が良いと思うつけ麺を作れば、それでいいのでは?!と思います☆
一茶の林です
ブログをどうも有り難うございます。
非常に楽しく読まさせて頂きました。
沢山の内容、絶妙な表現、感激しました。
面白過ぎますね。感激しています。感謝。感謝。
本当に、どうも有り難うございました。
実を言うと、奥にも大き目なテーブル席が2つ+小さいのがもう一つ、10人~12人程、入ります。
東電の節電の為に、布で仕切っていました。
ごめんなさい。言い忘れてしまいました。

牛筋つけ麺は、酢が少なめの方がいいかもしれません。本当は酢がなくっても十分かもしれませね??
おしゃっる通りです。お客様が自分でいれた方がいいかもしれませんね。
実を言うと、この酢の加減が悩みところ(悩)<笑>ずっと悩んでいたんです。間違いなく、少ない方がいいと思います。(私もそう思う。)わからない程度が良いかも?明日、色々と作りながら、試食してみます。

十分に、参考にさせて頂き、美味しいつけ麺に仕上げたいと思います。(ごめんなさい、反省です。)

質問ですが、
丸長のつけ麺は、まだ覚えがありますか?雑談。

本当に嬉しかったです。また、色々と教えて下さい。参考に致します。又のご来店をお待ちしています。皆様の御蔭です。本当にどうもありがとうございました。感謝です。
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