なんとなんと、南阿蘇に、ドイツのザイフェン(Seiffen)をモチーフにしたお店があったんです。
ザイフェンですよ!!!
僕がドイツプロジェクトを始めて早8年。
その中で、多分、一番行っているのがザイフェンだと思います。
これまで何十人もの学生とザイフェンに行ってきました。
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そんな愛着あるザイフェンをモデル?イメージ?モチーフ?にしたお店が阿蘇にあるんですね。
もう、驚きですよ。
その名も、
Seiffener Tippel(ザイフェナー・ティッペル)
と申します。
しかも、とてもマニアックで、素晴らしいお店でした。
日本全国にいるドイツフリークの皆さんには是非おススメしたいお店です。
カフェ×ショップ(雑貨)×自家製バウムクーヘン、というお店。
この木の看板も手作りみたいです。
Seiffener Tippel。
なんか、この木の看板そのものに、ザイフェン愛を感じます。
店内はこんな感じ。
一気に、ドイツ的な世界へと誘われます。
見てください!!
ザイフェンらしいレイアウト、というかなんというか。
一瞬、自分がザイフェンにいるんじゃないかって思う気分になりました。
きっとザイフェンに行ったことのある人なら、「おお~」って思うんじゃないかな?!
ドイツらしさを感じる雑貨や置物がいっぱい展示されています。
どれも、購入可能ですね。
でも、見るだけでも、とても幸せな気持ちになります。
お香も充実の品揃えです。
「くるみ割り人形」が、このお店の出発点らしいです。
他じゃ見ることのできないドイツの特産物がいっぱい陳列されています。
これも、ドイツ好きの人なら、「おお~」って思うようなものじゃないかな、と。
ドイツに行くと、この紙のテーブルナプキンを至る所で目にします。
僕もよくお土産に買うものです。
しかも、お値段もかなりリーズナブルで、、、
現地での値段を知っている僕からしても、良心的な価格じゃないかなー、と。
僕ならもっと高値を付けますね(苦笑)
こういうの、全部買って、家に飾りたいですよね。
僕がもっているものも、いくつか展示されていました。
そして、これ!!!
分かりますよね?!
ディズニーランドのお城のモデルになったあのお城@シュヴァンガウです。
いいですねー。
実物にみごとに対応していますねー。
ちなみにこちらが本物↓
よくできていますよねー。
感動しました。
さて。
Seiffener Tippelとは…
ザイフェンのTippel、、、
Tippelなんて言葉、分からない、、、
調べると、
Tippelとは、
北ドイツ語では、Tüpfel=小さな点、斑点、水玉模様
オーストリアドイツ語では、Dippel(=Beule=こぶ、へこみ、でこぼこ、=Delle=へこみ、くぼみ)。
Dippelとは、南ドイツ語で、Dübel=Pflock(留め杭), Zapfen(針葉樹の球果、ほぞ、ブドウの枝)。
また、類語として、Schwellung=隆起、小高い丘、丸屋根、湾曲部分。
*英語のtippleだと酒とかアルコールとか。ドイツ語でもtippeln(浮浪者等がうろつく)という動詞があります。
*オランダ語のTippelは、Spaziergang=散歩という意味らしい。
これらをまとめると、「ザイフェンのくぼみ(丘陵)」、というくらいの意味かな、と。
難しい、、、Tippel…。
お会計のところには、こんな素敵なものが!!!
ドイツ語が分かる人なら、このお店は絶対に楽しいはず!!!
こちらは、ザイフェンの作品にほれ込んだ日本人の作品なんだとか。
微妙にドイツ製の品と違うところがまた素敵でした。
これ、いいなぁ、って思った!!
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南阿蘇に、ザイフェンをモチーフにしたお店が本当にあったんです!!!
是非、機会を作ってですねー、こちらのお店に行ってみてもらいたいです!!!