2008年暮れにオープンした新店。
ラーメンあやの道を千葉方面にちょっと行ったところにある。
(かつて「いちりん企画 伊勢屋」のあった場所と言えばいいのかな)
麺工房なめきは、なんとも不思議なお店。
稲毛の行木農場という会社がプロデュースしているお店らしく、
「野菜」と「ラーメン」の融合を目指す新しいアプローチのお店なのだ。
まさに「地産地消」の王道をいくアプローチだと思う。
その季節、その時期に採れた旬の野菜をラーメン店で食べる、
なんとも想像しがたいお店ではある。
そんななめきには、なんとサラダバーがあるのだ。
サラダバー付きのラーメン店なんて聞いたことがないぞ。
しかも、野菜をふんだんに使ったオリジナルラーメンもあるんだとか。
というわけで、今回はこちらのオススメ、
「農場らーめん野菜しお」を注文。
もちろんサラダバー(150円)も注文。
サラダバーは、いたってシンプル。
サラダ菜とセロリとルッコラの三種のみ。
セロリとルッコラはぼくの大好物なので大喜び♪
ドレッシングもいいけど、塩で食べる野菜も最高!
農場らーめん野菜しおは、その見た目にびっくり。
野菜てんこ盛り、っていうか、
上から見るとほとんどラーメンには見えない・・・
ルッコラと水菜の下には、
もやしやキャベツなどの野菜が入っている。
野菜たっぷり、というよりは野菜三昧のラーメンだった。
肝心のラーメンの方は、結構シンプルで、
野菜タンメンみたいな味。
野菜と油の風味が強いラーメンで、
中華料理店のタンメンに限りなく近い感じだった。
その見た目のインパクトとは逆に、
ラーメンそのものとしては普通、というかシンプルだった。
誰でも楽しく食べられるんじゃないかな。
ヘルシーと言っていいかどうか分からないが、
野菜はたくさん取れると思う。
健康志向が高まる中、こういうアプローチはなかなかいいなぁと思った。