ただ今、千葉市内で話題騒然の「餃子の並商」(笑)。
満を持して、遂にオープンとなりました。
場所は都賀の名店「海空土」のちょっと先。
都賀駅から歩いて15分くらいかな。ちょっと歩きます。車のお客さんねらいかな。
「並木商事」が大人気店だからなのか、もう既に「人気店」になってます。。。
凄い。。。
次から次にお客さんがやってきます。
並木商事は、ラーメンの味云々の前に、戦略がとにかく巧い。凄い。
「売れるもの」をしっかりと提供している、そんなイメージがあります。
お店に入って、すぐにそれに気づきました。
例えば、字のレイアウト。
なんとなくそそられるんですよね。
そして、「写真」。
気になってくるんですよね。
ざめし。
餃子飯から「ざめし」になったのかな?!
これもまた、気になります。
さらに、「戦略家」だなぁと思ったのが、これ。
この「ザ・サラダまぜそば」、写真を見て、「これ、食べてみたい!」という気持ちにさせられました。
が、なんと、ここまで提示しているのに、「まだ検討中」なんですって。提供されているわけではありません。
これもまた、いやらしい戦略です。
「じゃ、また来るか!」という気持ちにさせられます。
僕も、これを食べてみたいので、またすぐに行くと思います。
こうして、このお店にロックインされていくわけです。
ラーメンの類いを食べるなら、「並木商事」。乗換え困難になっていくわけです。
しかし、美味しそうだなぁ。。。
***
卓上のメニューにも、まだ提供されていない「予告メニュー?」がずらりと並んでいました。
とにかく、魅力的なメニューがいっぱいあり過ぎ。。。
こりゃ、人気でますわな、、、汗
並商って、ラーメン云々というより、プロモーションのプロかもしれない。
「また来なきゃ」っていう気に(食べる前から)思わせる。
凄いですよ、この戦略。。。
まずは、タンメンですかね。。。
動物系醤油味の濃厚タンメンです。
こりゃ、ヘビーだわ、、、、
そして、ひたすらに濃くて、ファットで、ジャンクで、野性的な味わい。
ジャンク×∞
野菜の味とスープの塩分+油分+化調の味がどかーんと迫ってきます。
近所の海空土とは全くベクトルの違うワイルドなラーメンです。
これは、肉体労働系の人のためのタンメンかも?!
っていうか、これ、タンメンじゃなくて、ジャンク野菜濃厚ラーメン、っていうべきのような。
体育会系。
汗をいっぱいかく大人向け、といいますか。。。
あと、まるまると太ったワンタンが数個入っています。
タンメンならではの物足りなさは全然ありませんでした。
そして、看板?の「餃子」です。
餃子の並商と命名されているだけあって、なかなか印象的な餃子でした。
ただ、これを「素晴らしい餃子」と見なすかどうかは、人によってまちまちじゃないかな。
僕的には、「よくできた普通の餃子」という印象でした。
某大型チェーン餃子店の餃子よりは、はるかに凝っているし、本格的だと思います。
もしかして、餃子の並商も、全国展開を狙っているのかな?!
気になります。
こちらが、「ザ・並商まぜそば」です。
よりによって、イギリスの国旗かよ、、、的な、、、汗
ドイツの国旗だったら、相当興奮したと思いますが、、、汗汗
とんでもなくボリューミーなまぜそばになっています。
まぜそばって、味的にあまりバリエーションが豊富じゃないので、あれですけど、、、
お腹いっぱい食べたい人には最適な一品かも。
美味しいとか不味いとかじゃなくて、量が多い!!
そして、とにかくジャンクです。しょっぱくて、濃いです。
こちらも、ジャンク×∞。
野菜もお肉も炭水化物も盛りだくさん。
まぜるのもたいへんなくらい。
とにかく量が半端ないです。
味については完全ノーコメント、ということで(苦笑)。
「売れるまぜそば」、でしょうね。。。
僕個人的に一番気に入ったのが、こちらの「並商ご飯(松)」です。
ミニじゃない、大きなチャーシュー丼。
ジャガイモサラダ付♪
牛スジみたいな見た目のお肉がゴロゴロと。
そして、炙ったチャーシューがどーんと。
これまたボリューミーです。
が、スープがないので、それほどくどくないんですね。
ご飯なので、味も中和されます。一番バランスがいいかな、とも。
普通に、この並商ご飯を食べに、ここに来たいかも。
スープはまさかまさかの濃厚動物系スープ(味薄目)でした。
こう来るかー、的な。。。
***
餃子の並商、想像以上に「中毒性が高いお店」だな、と思いました。
ここはもう、ラーメン店というくくりではないのかも。
爆盛り系ジャンクレストラン、といいますか。
近所の海空土とは完全に反対のベクトルのお店だと思いました。
これは、お互いに「ライバル店」にならないだろうな、とも。
これからもどんどん「新メニュー」が搭載されようとしています。
とにかく、「戦略」が巧いです。そして、「売れるもの」を提供しています。
今後、どうなっていくのか、少し不安ですが、楽しみです。
店主さんが再び並木商事に戻った時に、このクオリティーを維持できるのかどうか。
「餃子の並商」の「店長さん」次第でしょうね。
さ、どうなる?!