What you allow is
what will continue.
-Unknown
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君が許すものが、続くであろうもの。
君が許せるものだけが、今後もきっと続いていくもの。
許せるものや事柄だけが、これからも持続していくということ。
continue(自動詞)は、続く、継続する、存続する、進み続ける、途切れることなく続く…という意味。
…
これを逆に言えば、、、
君が許せないものや人は、続かずに失っていくだろう、と。
この言葉は、主に人のことを指しているように思える。
「過ちをおかした人を許せれば、その人との関係は続く」
「その人を許せなければ、その人との関係は終わる」。
許せれば、その関係は続くし、許せなければ、その関係は終わる。
…
allowは、許す、認める、許可する、配慮する、割り当てる…という意味。
認め、許し、配慮し、割り当てる「もの」や「人」。
それだけが、途切れなく存立し続けるもの。
allowという能動的な行為によって、その関係は持続していく。
allowするには、寛容さが必要となる。
寛容さの度合いが強い人であればあるほど、友人も多い。
寛容さが欠如し人の過ちを許せない人は、孤立していく。
となれば、やはり人を許す人間でありたい。
人を恨まない人間でありたい。
でも、それだけじゃない。
みんながみんなを許し合える社会で生きたい。
みんながみんなを許し合えれば、みんなで永劫共に生きていける。
What you allow is what will continue.
…
でも、どうしても許せないことやどうしても認められないこともある。
その時は、やはり一度allowできないものを断ち切ることもまた勇気かな、と。
続くとか、続かないとかって、結局は結果論だし、
続くものがいいもので、続かないものが悪いものというわけでもない。
「続かなかった」という経験もまた、allowする力を養うための基盤になりそう。
不寛容な時代に、この言葉を学ぶ意味はそれなりにあるんじゃないかな、と。