2023年春。
すごいことが起こりました!
本ブログでも何度も登場している都賀の人気洋食店、
ダイニング醍醐
なのですが、、、
なんと、この春、ラーメン系のコラボ企画に参戦しているのです!
遂に遂に、醍醐がラーメン系の企画に参戦!なのです。
醍醐ファンとしては、もう行くしかない!!
…
なお、醍醐は小さな個人店なので、しっかり予約してから行きます。
醍醐は小さな創作洋食店なので「予約」はお忘れなく👆
(特にこのコラボ企画限定を食べる人は是非ともご予約を!)
で、、、
ありました🎵
孤高さんとまーみんさんのコラボ企画メニュー。
孤高さんはラーメンに特化したブロガーさんではないので、すごくいいチョイスだと思います。
ラーメンという枠を超えて「麺」の素晴らしさを伝える企画ものということで。
また、醍醐も醍醐で、かつては「ラーメン系」のメニューを出していたんですよね。
>「ボローニャ風汁なし担々麺」は忘れられない逸品です😂
>「冷やしジャージャー麺」も忘れられない…🤤
なので、今回もラーメン系で行くのかと思いきや、、、
まさかまさかの、、、ペペロンチーノ??!!
その名も、
春のペペ玉まぜスパ~2組の親子ver.~
サラダ・スープ付き(1500円)
単品(1300円)
であります!
ラーメン系の企画で、まさかまさかの「スパゲティー」!!??
しかも、(醍醐らしく)「まぜスパ」なる奇抜な名前が添えられている!?
ラーメン界では自明の「まぜそば」を、今度は醍醐がパクる、という珍事件。
醍醐は、あり得なかった組み合わせの創作料理を創るお店でもあります。
今回は、ラーメン企画を昇華させて「まぜスパ」に挑んできたか…💦💦
…
もちろん、ここに来たら是非とも「サラダ・スープ付き」で頼んでほしいですね。
醍醐の最大の魅力の一つが、このサラダとスープにあるので!!
たった「+200円」で、非日常の世界を味わえますよ!!
まずは、サラダ!!!
醍醐と言えば、もはや「サラダのレストラン」と言っても過言ではない?!
こだわりにこだわったサラダとオードブルを一気に楽しめます。
多くの人が「醍醐のドレッシングは格別だ!」と言っていますね👆
僕もそうだと思います。長年、修業を積んできた店主さんだからこそのドレッシング。
独学や中途半端な修業(ともいえない修業)では身に付けられない「技」。
このサラダには、そんな見えにくい技や知性やこだわりが詰まっているんです。
サラダの上に、「前菜オードブルの盛り合わせ」まで乗っているんですから。
お昼だと、このサラダとスープが「+200円」で食べられるんですよ。
信じられますか? みなさん!!
これはやっぱりどう考えてもおかしい!!(苦笑)
主となるのは、ベビーリーフ?と片山農園産「ケールの菜花」ですね。
そこに、またまた片山農園産の「ビーツ」のマリネが乗ります。
そして、その横に、
①パテドカンパーニュ
②春野菜のキッシュ
③鯖のリエット
④キャロットラぺ
と、加わります。
ええ、醍醐の定番オードブルでもありますね(常連さんなら分かりますよね💖)
もう、どれからどう食べても、むっちゃ美味しくて、多幸感しかありません。
個人的には、鯖のリエットをあと10個くらい食べたいですね(苦笑)。
もちろん、キャロットラぺもいつものようにとってもヨーロピアンな味わいです。
これ、一皿だけでも、1000円くらいの価値はありそうですよ、ホントに。
で、スープ。
こちらは、さっぱりとした王道の「ミネストローネ」。
ミネストローネ(Minestrone)は、イタリア語でシンプルに「スープ(大きなスープ)」のこと。
イタリア風のトマトベースのライトなスープ、っていうイメージ?!(中には、豆ベースのミネストローネもありますね)
あと、Minestroneは、ブルガリア料理の「ミッシュマッシュ(Mish-Mash)」のことも指すみたいです。
醍醐のミネストローネスープは、まさにイタリアのスープの方であり、ホントにあっさりしていて、スープ本来の味わいって感じがします。トマトの旨みがスープから伝わってきます。
味わい的には、とってもライトなんだけど、しっかり味わうと、旨みが凝縮されていることに気づくと思います。
…
そして、サラダ&スープの後、、、、
真打ち、到来!!
ジャジャーン!!!!
来ました来ました!!
春のペペ玉まぜスパ
です✨
凄い凄い!!!
なんだか、もうよく分からないけど、凄すぎる!!😂
まぜスパに、更に「スパイシートマトソース」と「ライス」が付いています。
(*ライスは希望する人のみ、だと思われます)
いったい、こりゃ、なんじゃ?!?!っていうね。。。
こちらが、春のペペ玉まぜスパの全貌です!!
ちょっともう、これなに~~~?!?!って感じです。
店主さん曰く、最初は「中華麺」で何か作ろうと思ったらしいです。
で、色々、色々色々と考えに考えて、この「まぜスパ」に決めたとのことです。
これはもう凄い、としか、、、💦
竹の子に、いくらに、鱒に、鶏肉チャーシュー?に、生卵…
(あ、ホントに2組の親子だ…苦笑)
zoom up!
このまぜスパ、あまりにも美しいヴィジュアルなので、手を入れたくない…(苦笑)
眺めているだけで、ホントに幸せな気持ちになれるんです。
でも、お料理ですからね、食べないわけにはいきません。
また、お料理は温度が「命」。
麺(スパゲティー)はこんな感じです。
中華麺と同じ小麦粉から作られるNoodleですが、やっぱり違いますね~。
麺の表面の艶というか、輝きが凄いですよね。
どれも同じ小麦粉の麺なんですけど、やっぱり違うんですよね。
こちらのまぜスパは、ペペロンチーノ仕立てということで、イタリアンテイストになっています。
ただ、今や「ボーダレス」の時代で、あまりラーメンかパスタかっていう議論ももう要らないのかなって思います。パスタも、小麦粉でできたNoodleなわけで、、、。
春を意識した味わいで、なんていうか、穏やかで朗らかでさっぱりとしたペペロンチーノって感じ?!?!
こんな素敵なまぜスパが「ラーメン系企画」に入り込むんだから、もうこれは、孤高さん、Good job!ですね。従来のラーメン系イベントとの差異化をうまく果たせたような気がします👆
で、この「まぜスパ」の最大の魅力はなんといっても、この豊富なトッピング!
焼いた片山農園産の「朝採りタケノコ」がもう旨いのなんのって。
春のフレッシュなタケノコの美味しさといったら、もう何にも代えがたいですね。
トマトとチーズもまた、いい味の変化を加えてくれます。
そして、二大親子!!
①マス✖いくら
②鶏✖卵
もう、これは、「春の陽気を楽しむ」って感じでいいのかな?!
店主さんの遊び心満載のまぜスパ、って言っていいかなと思います。
こういうアイデアというか、自由な発想こそ、最大の醍醐の強みなんだと思います。
また、洋食店で、ラーメン店じゃないので、固定された観念でまぜそば風にしていないのもまた、このまぜスパを食べることの意味や価値だったりするのかな、とも。
料理にはそもそも、答えも模範解答もないし、すべて何をどう作るのも自由なんです。
ラーメンって、本来はそういう自由な料理の代名詞みたいなものでした。
が、今はもう、どこもかしこも似たり寄ったりで、どこかの真似やパクリばかりで、また、「売れりゃいいだろ」っていう安易な発想のお店も多くて、「遊び」も「自由さ」も「リスク」もない無難なラーメンやつけ麺やまぜそばばかりになっているように(僕には)見えています。
意識して「家系ラーメン」と「二郎系ラーメン」(あるいは「鶏白湯」や「濃厚豚骨魚介」や「煮干し系」etc.)を外すと、色んなラーメンやつけ麺やまぜそばがあるんですが、この二つ(あるいは+3系統)の影響を受けたお店が多すぎて、遊びや自由を感じるラーメン類がホント見えにくくなっているんですよね。(しかも、この二系統のラーメン店やファンの主張やアピールが強すぎる…💦)
もしかしたら、孤高さんもそういう現状に気づいていて、あえてこの「醍醐」を加えたのかもしれません。ある意味で、「ラーメン店への挑戦状」とも取れる、この醍醐の参戦には、大きな意味や意義があるように思えてきました。
「パクリとモノマネとなんちゃって系で胡坐をかいているラーメン店主たちよ、このままでいいのか!?」っていう、孤高さんとまーみんさんの訴えのような気もしてきた…(個人的妄想です…💦 僕と違って、そんなひねくれたことは考えておられないはずです…💦💦)
僕がここでまぜスパを食べた日の夜、まるわのビギーちゃんもこのまぜスパを食べていました。ここでの「学び」が、ビギーちゃんにとってどんな意味や効果をもたらすのか、もたらしたのか。その辺も楽しみです。
ラーメン店主さんも、ラーメンだけじゃなくて、もっと色んなものを食べた方がいいし、また、「よりよいもの」を食べて、それを自身のラーメンに反映させてほしいなぁって思います。
学問もそう。教育学者だから教育学だけをやるんじゃなくて、色んな学問に常に触れておく必要がある。実践者もそう。保育者も保育のことだけをやるんじゃなくて、できるだけ色んな事をやった方がいい。色んな経験をした方がいい。
一つのことしか知らない、一つのものしか作れない、一つのことしかできない、というのは、今後、ますますリスキーになっていくと思います。機械やロボットができれば、たちまちその仕事はなくなってしまいます。AIの進化で、要らなくなる仕事は今後どんどんでてきます。一つのことだけでは太刀打ちできないという事態はいつでも起こり得るんです。
そんなことを考えながら、無心?で食べていきました。(そんなこと、考えながら食べるなよ、、、と一人ツッコミ…💦)
そして、ここからが「お楽しみのお時間」です✨
白米ライスとスパイシートマトソース。
これをどうやって食べるかは、「あなた次第💓」。
まぜスパにドボンとライスを落とし込んでもいいんですけど、、、
やっぱり、紳士は紳士らしく、ね(苦笑)
バリエーションたっぷりの具材をライスの上に乗せて、、、
これを食べていくと、もうなんだかよく分からない世界へ…(笑)
でも、とにかく「楽しい!!」ですね。
スパイシーなトマトソースもすごく独特な味わいで、ライスと一緒に食べても、まぜスパと一緒に食べても、「おお?!」ってなります。わりとスパイスの刺激が強くて、口の中が驚きます👆
***
というわけで、、、
限定「春のペペ玉まぜスパ~2組の親子ver.~」の実食レポをお届けいたしました!
これはもうただただ「圧巻、、、」でしたね。
僕的には、「ここまでやるか、、、💦💦💦」って感じで、、、
店主さんの「本気の遊び」を感じる新たな料理の可能性を味わった気がしました。
「まぜそば」ではなく、「まぜスパ」…。
これって、実はすっごく「斬新なアイデア」のような気もしてきます。
イタリアンのお店や洋食店で「まぜスパ」がもっと広がるといいなぁって思いました。
…
ちなみに、、、
いつもありがとうございます🙏醍醐です
— ダイニング醍醐 (@daigo_ozashiki) April 11, 2023
前にもお知らせ致しました通り、
◎12日、15日のランチタイムは12:30〜
カウンター席のみのご案内となります
◎15日ディナータイム🈵
◎ココ!うまーみん限定メニューは
23日までの予定です🌸
また変更等ありましたらお知らせ致します🙇よろしくお願い致します🍀 pic.twitter.com/cqhAu0nRI4
と、なっています。
かなり予約が既に埋まってきているみたいです。
23日までの限定ですので、気になる人は是非お早めに!!
なお、現在の醍醐のランチメニューはこんな感じになっています。
ここのハンバーグステーキもむっちゃくちゃ美味しいんだよなぁ~。
もちろん、ふわとろオムライスだって格別の美味しさです💓
皆様も是非是非「ダイニング醍醐」の味世界に触れてみてください!
(あと、お初の人は「Dr.keiのブログを見た」というと、少し優しくしてもらえると思います(苦笑))
…
ペペロンチーノとラーメンというと、これがまず思い浮かびますね👆
こちらも、好んで愛用しています💓
これはちょっと試してみたいですね~~✨