既にすっかりフリークの間では有名になった2011年最も奇抜なお店がこちら!
2011年6月26日オープンの新店です☆
…もう名前からしていっちゃってますよね。
パパパパパイン …
一言申すなら、「東京ってすげー」、ですね。
ここまで変態的な店名って他にありましたっけ?
店名が変態なら、提供するラーメンも超異端中の異端。
その名のとおり、パイナップルとラーメンを融合させようっていうんだから…
もう、意味不明としか言いようがないといいますか、訳分かりません。
しかも、このお店の店主さん、「渡なべ」出身の方らしく、
長年、「渡なべスタイル」で働いてきた方なんですって。
詳しくはこちらのブログを♪
http://ikemen.blog.so-net.ne.jp/2011-06-28
西荻窪って、僕、ほとんどあんまり行かないんですが、
今回は、ちょっと理由があって、どうしても食べたくなったのです。
その理由は、↓のインタビューの中に隠れています☆
いや、正直、ぶっちゃけ、パイナップルのラーメンって、食べたいって思いません。
想像できないだけじゃなくて、どう考えても美味しくなるとは思えない。
なので、この日まで、存在は知っていたけど、わざわざ行く気にはなりませんでした。
が、千葉でも梨を使ったラーメンを出そうとする動きがある以上、
とりあえず食べておかないとな、と思い、わざわざ向かったわけです。
(梨のラーメンっていうのも、僕的にはちょっと…って感じですけども…)
西荻窪は、西船橋から東西線で延々と乗っていれば着くんですね!!!
パパパパパインは西荻窪から徒歩1分程度。ほぼ駅前ですね。
戦後まもない頃の昭和を彷彿とさせる
このラーメン、本当にパイナップル味のラーメンなんですね…
タレが黄色いパイナップル塩タレのようです。
スープは淡麗系のあっさり透明スープでした。
それにパイナップルがトッピングされています。
スープを飲んだ感想は…
師匠?の渡辺樹庵さんとほぼ同じ感想でした(たまたまですが…)
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/51685174.html
うん。予想通りで、よく分からない味わい。
「これ、美味しいのか?」、と、ホント首をかしげてしまいましたもん。
たしかにパイナップルの味がします。酸味も強く感じられます。
見た目も綺麗ですし、時代的にもぴったりはまった感じはします。
が、これ、美味しいのか?!、と問う自分が最後までいました。
まぁ、「新たな味わい」といえば「新たな味」なんでしょうが、
それにしても、奇抜すぎて、びっくりしました、、、
ただ、パイナップルって中華で食べません??
よくよく考えれば、パイナップルを使うラーメンってありっちゃあり?!
美味しく作ろうと思えば作れるのかもしれません。。。
パパパパパインのラーメンが進化したら、また食べに来てもいいかな、と思ったり。
煮玉子もなんとパイナップル味
本当にパインな煮玉子でした。これは「あり」だと思いましたね。
注射器みたいなやつで、パインの果汁を入れてるのかな??
このチャーシュー、単体で考えれば、めちゃめちゃ美味しいです。
が、このスープには、僕の中では、完璧に合ってません、、、
チャーシュー大好き人間の僕でも、さすがにこのラーメンにはチャーシューはいらないかな、と。
あったらあったで嬉しいけど、あえて加える意味みたいなものは感じられませんでした。
ただ、ありふれたラーメンではありません!
ここまで斬新で、奇抜で、奇想天外なラーメンって他にはないでしょう。
この味をもっともっと追究していって、美味しいラーメンを完成させたら、
「フルーツ系ラーメン」のパイオニアになれるかもしれませんね。
実にユニークな一杯でした!!