山形ラーメンツアー特集の記事が続いていますが、、、
ちょっとここで、千葉の「新店レポ」を☆
…
らんちばさんと僕が、心から応援している房総半島の人気店、
MASTERPIECEの三店舗目のお店
麺屋マスターピース鴨川店
であります!!
これまでは「麺屋MASTERPIECE」でしたが、
今回は、「麺屋マスターピース」とカタカナ表記なのかな!?
しかも!!!
今回は、勝タンでも、豚骨でもなく、
背脂醤油ラーメン
が看板メニューになるみたいです。
さらに!!!
麺と定食
つまり、定食も出すお店へと、進化を遂げているんです!!!
いったいどんなお店なんでしょう!?!?
場所的には、鴨川のメインストリート沿い!!!なんですが、、、
どうも、現地の人の話だと、「この場所のこの建物は、長続きしない」とのことです。
ちょうど、道がカーブになっていて、通り過ぎてしまう可能性も高そう。
でも!!!
新店であるにもかかわらず、あちらこちらからお客さんがやって来ていました。
ほぼ満員状態が続いていました。
さすがは、マスターピース♪
まず、驚くのは、テーブルと椅子。
特に、この画像の右手の椅子がとても素敵で驚きました。
これ、なんていえばいいのかな!?
座り心地がよくて、お洒落で、素敵でした。
で、メニューです!!
背脂醤油ラーメンが、一杯670円。
で、背脂醤油味玉で、790円。味玉一個で120円か…。
マスターピース自慢の豚骨ラーメンも各種ありますね。
マスターピースオリジナルの「わさびとんこつ」もしっかりあります☆
まぁ、まずは、鴨川店オリジナルの「背脂醤油」でしょう。
つけ麵は、豚骨タンタンつけ麺と、味噌とんタンタンつけ麺の二種。
後者の「味噌とんタンタンつけ麺」って、珍しいなぁ。
from勝浦のお店なので、当然ながら、勝浦タンタンメンもありますねー。
でも、それよりなにより、定食ですよー。
からコロ定食に、エビコロ定食に、ミックスフライ定食!!
エビコロが気になってしょうがなかった。。。
で、らんちばさんと討論。
背脂醤油はいいとして、あと一つ、何を注文するべきか。
さんざん議論した末に、「味噌とんタンタンつけ麺」にすることにしました。
思えば、マスターピースのつけ麺って、めっちゃ美味しいんですよね。
けど、これまで、味噌のつけ麺は食べたことがなかったなぁ、と。
ジャジャーン!!
こちらが、鴨川店オリジナルの「背脂醤油」であります!!
ひゃー、美味しそう!!
もう、見た目だけで、大満足ですね、これは。
「具だくさん」!!!
この「おしみなさ」もまた、マスターピースの今の魅力かも!?
スープは、もう、これぞ!背脂醤油!っていう王道の味わい。
背脂の甘みと清湯スープの旨みと醤油の香ばしさが見事に融合しています。
「ただただ、旨い!!!」、と叫びたくなります。
近年、背脂醤油に煮干を入れて、煮干背脂醤油を出すお店が増えています。
(いわゆる「燕三条系ラーメン」ですね)
でも、マスターピース鴨川店の背脂醤油は、どちらかというと「福たけ」に近いタイプ。
僕の感覚だと、福たけの背脂ラーメンに近い、千葉人向けの背脂醤油味かな、と。
だから、美味しくないはずがないんです。
トッピングもなかなか豪華です。
ポイントは、たっぷりの「わかめ」かな!?
ラーメンのトッピングにわかめ、というのには、賛否両論があります。
「ラーメンにわかめを入れるな!」という意見も根強いです。
が!
こちらのわかめ、なかなかいいものを使っているのか、
はたまた、背脂醤油に合うのか、
スープとわかめと麺の相性はばっちりでした。
もっとわかめを欲する自分がいたなぁ。。。
メンマも、とっても食べやすくて、味付けも抜群。
そして、大きくてやわらかいチャーシューも素敵でした。
麺は、こんな感じです!
今、山形のラーメンのレポを書いているので、あれなのですが、、、
「マスターピースでも、山形クオリティーの麺を使ったら、最強だろうなぁ」、と。
ふと、思ってしまいました。
けど、思えば、この鴨川界隈にも、麺の優れた超スーパー実力店があるじゃないか、と。
そう、南房総、千倉の知られざる名店、
の麺ですよ!!!
ごいみの麺であったとしても、すっごい感動できます。
千葉クオリティー的には決して悪くないですが、
マスターピースですからね。麺で、さらに頭一つ飛び抜けると無敵な気がします。
このチャーシューがもう、たまらなく愛おしかった(苦笑)
なんて、柔らかくて、でも、弾力性があって、たまりませんでした。
チャーシューって、実は、お店によってかなり良し悪しのばらつきがある気がします。
しかも、難しいのは、良し悪しのみならず、個々のスープに合っているかどうか、も。
マスターピースのチャーシューはいつも、印象的、というか、記憶に残るんですよね。
そこもさすが、というか。
120円(苦笑)の煮玉子です!
煮玉子は、チャーシューと違って、あまり良し悪しはない、というか。
まぁ、僕が愛した「総豊」の煮玉子は別格としても、、、
煮玉子というのは、だいたいどこも同じクオリティーに落ち着くかな、と。
卵の味って、イマイチ、よく分かっていないんだよなぁ、、、僕。。。
で…
いったい、どうして鴨川でこういうラーメンをやろうと思ったのか。
鴨川には、既に、味噌ラーメン、醤油ラーメンに強いお店は結構あります。
鴨川にないラーメンは!?、と考えて、背脂醤油に行きついたんだそうです。
たしかに、こういう背脂系ラーメンって、この付近にはないですよね。
さすが、リサーチはばっちりやっている、ということですねー。
で、こちらが、???だった「味噌とんタンタンつけ麺」です!
味噌+豚骨+タンタンのつけ麺、ってことでいいのかな!?
スープは、見た目的には、まさに「勝タン風」。
…なんですが、赤いラー油の下が、ちゃんと味噌スープになっているんですねー。
まぁ、言ってみれば、「辛みそつけ麺」ってことになるんですけど、、、
勝浦風味噌つけ麺、という印象でした。
こっちはこっちで、「違う」美味しさがありますねー。
麺の方はこんな感じです。
あ、ちなみに、麺は「少なめ」でお願いしました(連食なので…汗)。
つけ麵だと、麺少なめができるから、それがいい(連食中は…)。
ただ、さすがはマスピ(マスターピースの省略形)、
一玉じゃ少なかった(苦笑)
ちなみに、麺の上には、もやしとわかめとチャーシューがどどーんと。
味噌ラーメンにはもやし、ですもんね。
麺は、こんな感じで、細麺でした。
…っていうか、細麺と太麺で選べるそうです(たしか…)。
最近は、僕も細麺を好むようになっていて、、、
細麺のつけ麺って、実は美味しいよなぁ、、、と。
つけ麵=太麺というイメージが強すぎてなかなかそこから抜けきれないけど、、、
最近は、細い麺で提供されるつけ麺も増えてきていますよね。
スープの方には、勝タン風に、玉ネギと挽肉が入っていました。
もちろん玉ネギは、竹岡と違って、火が通されています。
なので、柔らかくて、甘みたっぷり♪
スープ割りをお願いすると、ますます豚骨スープっぽくなった気がしましたが…
どうなんだろ。。。
麺屋マスターピース鴨川店。
遂に、マスピも三店舗目ですよ。
らんちばさんのレポにも出ていましたが、この日は店主の間さんは体調不良でお休み。
その代わりに、一宮店の若き女性店長さんが助っ人?で来ていました。
この人のパワーが熱かった(苦笑)。
間さんもとってもパワフルな方ですが、一宮店の店長さんも気合い入っていたなぁ、と。
やっぱり、ラーメン店を新たにやろうとする人は、これくらいパワーがないと…。
いや、ラーメンだけじゃない。
何であっても、何かを始めるなら、全身全霊でやらなきゃ。
と同時に、全身全霊でやっている若者をしっかりと認めていかなければ、、、と。
失敗するかしないかじゃない。
失敗を恐れないで、パワフルに、精力的に頑張っている人が認められる環境を作らないと…
これは、僕ら、大人の側の課題な気がします。
日本人は、従順で素直で服従的でモノを言わない「下の人間」を好む傾向がある。
でも、それじゃ、店舗展開はできない。
マスピは、どのお店であっても高いクオリティーをキープしています。
それって、やっぱり「マンパワー」なんだろうな、と。
きっと、鴨川界隈に住んでいる人なら、この画像でお店の場所が分かるかと思います。
ここです(苦笑)。
駐車場も広いですし、安心して来られると思います。
ただ、既に人気店なので、時間帯は少しずらした方がいいかもしれませんね。
今度は、また久々に一宮店に行きたいなぁ(元気な女性店主さんを拝見しに…苦笑)
で、わさとんが食べたい…(;;)
…
というわけで、
2017年、
マスターピースの三号店、
遂に鴨川に登場です!