僕が日々利用するモノレール駅、「天台駅」の目と鼻の先にあるお店。昨年夏にオープンしたとのことなので、創業1年のお店。
沖縄料理石敢當(いしがんとう)は、昨年のNo.1お笑い芸人小島よしお氏のお母様がやっていたお店のスピリットを受け継ぐ本格沖縄料理専門店のようだ。お店のオープンの際には、小島よしお氏から花が贈られていたんだとか。。。
前々から気にはなっていたものの、タイミングが合わず、なかなか行くことができなかったが、遂に入店することができた!
お店に入ると、な、な、なんか違う・・・ すごい雰囲気にちょっと驚き。店に入ったら、普通のお家みたいに、靴を脱いで、座敷に上がる。奥は結構広くて、テーブル席がずらりと並ぶ。そして、驚くことに、なんとステージがある・・・ なんだなんだ?! しかも三味線もずらりと並んでいるし。。。(店主さんは、三味線の名手なんだとか)
メニューを見ると、沖縄そば、ソーキそば、ありました。さらには、沖縄やきそば、沖縄そばサラダなるものもある・・・ 沖縄のやきそばって一体・・・ 沖縄そばのサラダって・・・ で、今回は、沖縄そばと沖縄そばサラダの二品を注文。
沖縄そばは、見た目からして王道の沖縄そばだった。豚骨+鰹ダシのあっさりとしたスープだと思うが、本当にさっぱりしていて、熱いスープだというのに、夏に食べても全然OKな一品だった。〆の一杯用の沖縄そばのようで、量はかなり少なめ。普通のラーメン屋さんで食べるラーメンと同じように考えないほうがよい。
この沖縄そば、一番の驚きは、ラフティ(チャーシュー)だった。ここのラフティはやばいくらいにジューシーで旨味がっつりだった。ここのラフティは食べる価値大有りだろう。紅生姜やかまぼこは沖縄そばの定番トッピングだ。麺は太い麺で、ちょっとごわっとした感じで、噛みごたえのあるもちっとした麺だった。
で、沖縄そばサラダ。いわゆる冷し中華みたいなものかな、と思いきや・・・
本当に麺のサラダだった。サラダなんだけど、やっぱり麺料理っていうか。サラダでもあり、麺料理でもあり・・・ かなり微妙なラインにある一品だった。タレ(スープ)は明らかにサラダドレッシング。もちろんトッピングも野菜中心。パプリカがよかったなぁ。それと、(写真でも分かるように)たくさんの豆腐が入っている。ちょっと普通の豆腐より弾力性が強かったような。肉系はハムのみ。さっぱりとしていて、食べやすい麺サラダだった。量は沖縄そばよりはるかに多かったと思う。
冷やしラーメンが話題になるこの季節だが、ここの沖縄そばサラダも負けてないと思う。味もしっかりしているし、麺ももっちりしていて、食べ応えあるし、これはこれで面白い冷やし麺かなと思われる。
石敢當
千葉市稲毛区轟町5-5-12
043-287-7233
18:00-24:00(L.O.23:00)
月曜日OFF