もはやラーメンのニュースタンダードと言って過言ではない『二郎』の関内店へ。噂には聞いていたが、行列が惜しみなく続いていた。10人以上はいたかな。二郎は、ご存知の方も多いと思うが、とにかくお客さんの回転率が悪い。理由はそのボリュームにある。そんなにすぐにさらっと食べられないラーメンなのだ。味も量も存在感も、そこら中のラーメン屋さんとは一線を画している。
味的には、「おお、これぞ二郎!」と言いたくなるようなまさに二郎の味であった。東京豚骨ラーメンの背油をとっぱらった感じのこってりした味わい。繊細さではなく豪快さをウリにしたヴィジュアル。これぞとばかりに盛られる野菜。食べても食べても減らない麺。小ラーメンなのに、十分大盛りになっているダイナミックさ。
味的には好き嫌いが分かれるラーメンだ。ツレのミヤさんは口に合わなかったようで、「何これ?? 全然ダメだ~」とおっしゃっておりました。僕はもうこの味自体に慣れているので、ああ、二郎だなあ~としか思わなかったけど・・・ 二郎初体験のミヤさんには良かれ悪かれ「衝撃的」だったみたいだ。
二郎横浜関内店