Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

煮干らー麺カネショウ@新検見川 これは…似て非なりか!?…

昨年度の卒業生のTさんから連絡がありました。

僕の研究室に来てくれると言ってくれたのですが…、、、

そのTさんの最寄り駅?は「新検見川」。

新検見川と言えば、、、

「あ、わざわざ研究室に来なくてもいいよ。新検見川まで行くよ。大変でしょうから」

と。

そうしたら、Tさん、すぐにこの言葉の意味を分かってくれたようで、「あ、分かりました。あのお店ですよね♪ 了解しました~」みたいな感じで(苦笑)

(この会話、普通の人じゃ分からないだろうなぁ…)

そういうわけで向かったのが、、、

煮干らー麺カネショウ

であります!!

こちらのお店は、地図的には、、、

こんなところにあります。

ラーメンフリークさんなら、この場所がどこか瞬時に分かりますよね!?

そうです、伝説の超人気ラーメン店「蓬莱軒」があった場所です。

2008年の僕の蓬莱軒実食レポはこちら

結局、閉店前には行けなかったなぁ…(;;)

新潟の蓬莱軒にも一度行ったことがあります☆彡

そんな超人気店の跡地に入ったのが「カネショウ」でした。

カネショウ新検見川店についてはこちらを参照

カネショウは、元々「海空土吉岡店」だったお店です

現在は、海空土とは全く一切関係のないお店です

このカネショウの二号店(?)として、新検見川の、蓬莱軒の跡地にやってきたのであります。

開業当時から海空土のファンである僕にとっては、なかなか「プレーンな眼」では見られないお店でもあります(苦笑)…。海空土の歴史?を共に見てきた人間でありますので、、、(;´・ω・)

ま、でも、それはそれ、これはこれ。

単純に、「カネショウ」のラーメンがどんななのか、好奇心でいっぱいです。

ふむふむ、、、

ラーメンはやっぱり「らー麺」と表記されていますね。

つけ麺もありますね~~。

更に、その横には、「魚介系五目ラーメン」なるものがあるじゃないですか!!

聞けば、カネショウの店主さんはもともと中華料理店で働いていたんだとか…。

これは気になるなぁ、、、(ただし、店主さんのいる平日のみの提供らしいです)

券売機のメニューです!!

Tさんがシンプルに「らー麺」を注文したので、僕は一番ゴージャスな「スペシャルらー麺」を頂くことにしました(お腹もペコペコに空いていたので)。

というわけで、、、

ジャジャーン!!

蓬莱軒跡地に登場したカネショウの特製、

スペシャルらー麺(1180円)

です!!

トッピングを見る限り、海空土の「醤油スペシャル」と一緒ですね(;´・ω・)

かいわれ、岩のり、味玉、チャーシュー、メンマ、、、

通常でいうところの「全部のせ」「特製」ってやつです。

zoom up!

さて、お味でございますが、、、

スープを一口飲みますと、「おお!!、僕のよく知るあの味わいだ…」、と。

先日、「一恭」で「かつての海空土」のラーメンを堪能して感動しましたが、こちらのカネショウ新検見川店のラーメンは、「今の海空土」の味わいに酷似しています。

かつての海空土のスープは、今思えばかなり尖っていました(一恭のラーメンを食べて再確認できました)。煮干しのえぐみもかなり強く出ていました。わりとしょっぱさもえぐみも強くて、言うなれば「攻撃的な煮干しスープ」でした。「えぐみはうまみ!」、その王道を行く味わいでした。

でも、今の海空土のスープは、かつてのスープと比べると、優しくて甘みがあってソフトで優しい味わいのスープになっています。ここ、カネショウ新検見川店のスープも、この今の海空土のスープに近い感じのスープでした。

けれども、「以て非なる味わい」でもあったかと思います。甘みがとても強くて、煮干しの味わいはかなり抑えている(というか量を削っている?)気がします。もはや「煮干しラーメン」とは言えない「昔ながらの和風ラーメン」に近づいてきているような…。

麺はこんな感じです。

山田食品の香麺を使っているのかな??? 

いや、これは「香麺」ではない!?!?

少し定かではありませんが、山田食品の麺ではありそうです。

僕的には、食べなれたタイプの麺だなぁって感じでした。

チャーシューもまた、今の海空土にとても近いタイプのもちもちチャーシューでした。

カイワレ大根がたっぷり入るところも、そっくりそのままで、、、。

違うところを探すのも難しいくらいに似ている構成でした。

味玉はこんな感じで、、、

綺麗な半熟の味玉になっていました。

岩のりも最後の最後まで残ってくれて、思わず、、、

やっぱり飲み干しちゃいました…(;´・ω・)

こちらではシンプルに「ありがとうございました。」の文字が、、、

僕的には…、やっぱり「のみほし」という言葉は欲しい(苦笑)

でも、こういう風に、スープを全部飲んでくれる前提で器を用意しているところもまたなんとも…

それから、、、

こちらが、らー麺(790円)です!!

…って、、、

え、トッピングはこれだけ???(;´・ω・)

チャーシュー一枚、ナルト、メンマ、ネギ…

文字にすると、わりと入ってそうですけど、かなりシンプルで簡素なラーメンって感じでした。

ネギの色が白っぽいからなのかな???

とっても簡素な印象を受けました。

麺は、上のスペシャルと同じですね。

つるつるっとしたのど越しの心地よい麺になっています。

食べやすくて、すっきりしていて、何度食べても飽きの来ない麺って感じかな!?

それから、、、

「ミニ丼」で、ちょっとユニークな一品がありました。

煮干し出汁で炊いたご飯で作るミニチャーハンです!!

煮干し出汁で炊いたご飯で作るチャーハン、これは無視できません!!

ジャジャーン!!

こちらは、ちょっと面白い一品だったかな?!、と。

煮干し風味のチャーハンです。

味わい的には、わりと普通のチャーハンですが、香りがとってもよかったです。

独特の香りがふわっと感じられて、、、

嗚呼、これはクセになりそうだ、、、(;´・ω・)

***

というわけで、、、

蓬莱軒跡地に入った新店「カネショウ新検見川店」のレポでした!!

もともと(最近の)海空土の味から出発しているお店だけあって、印象的にも、今の海空土の味に近い感じはしました。が、やっぱり違う味だなぁともやっぱり思います。

煮干しの出汁感は弱めで、甘みは海空土よりも強い!?

より一般的なチューニングになった優しくて素朴でおとなしい味わい。

まさに、「似て非なり」と言ったところでしょうか!?

(小さな声で言えば…、海空土出身の他のお店と比べると、「ラーメンとしてのこれ以上の発展はないだろうな」って思う味でした。一恭にせよ和屋にせよ、学んだこと以上のことをし続けているお店だと思います。海空土で学んだことを取り込みつつ、昇華させている感じがします。味云々以外のところで、このお店は(より精神的なところで)何か違うなぁと思いました…)

あと個人的には、「あっさりじんわり煮干し系ラーメン」を出すお店ということで、これがこの地でどう受け入れられるのか、あるいは受け入れられないのか、とても気になるところであります。

こういう掲示も、…うーん、、、。

でも、煮干しのよいところ、これは知っておきたい豆知識であります♪

とにかく、いつかこれは絶対に食べたい!って思いました。

煮干しスープで作る五目ラーメン。

これがもし凄い一杯だったら、ここの評価もがらりと変わりそうです。

真実は如何に!?!?

営業時間はこんな感じです☆彡

火曜日が定休日みたいですね。

土日は店主さんが四街道の方にいるらしく、平日と休日で色々違うっぽいです。

Tさん、お付き合いありがとうね!!

卒業してもこうやってラーメンを食べに行ける関係って素敵です。

ラーメン仲間と食べ歩くのも楽しいけど、こうやってかつての教え子とラーメンを食べながら、昔の話をしたり、今の仕事の話をしたりっていうのも、やはりとても楽しいです。

また、ラーメン、付き合ってね~~~\(^o^)/

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