福島・郡山ラーメンめぐり後半戦、いきます!
「郷に入っては郷に従え」ではないですが、まずは「話題店」(苦笑)
(「一つ前の記事でカッコいいことを言っておいて、なんだそりゃ!?」って思わないでくださいね…💦 今回の目的は「郡山ブラックラーメンを知ること」なので、このお店は外せなかったんです!)
…
福島のラーメン界で今、話題になっている新店、
Noodle Cafe SAMURAI
に向かいました。
このお店は、郡山の人気店「まぜそば凛々亭」の姉妹店なんだとか。
なんと、千葉にも「凛々亭」ってあるんですね!(行かなくっちゃ…)
こちらのお店に惹かれたのは、もちろん「郡山ブラックラーメン」があるから!!
…なのですが、、、
どうも『ラーメンWalker福島』によると、ちょっと違うみたいなんです。
従来の郡山ブラックとは異なる新しい挑戦型?の郡山ブラックラーメンなんだとか…
…
場所もめっちゃいいところにあります。
まさに「駅前一等地」!!
お店のデザインもイマドキで、郡山の若者たちに好まれそうな感じがします。
まぁ、若い人にとっては、たた「味」だけじゃなくて、「オシャレ感」とか「雰囲気」とか「BGM」とかが大事ですからね。僕も昔は(多分)そうでした…。
店内には、若いカップルや若い男女や若い恋人たちがいっぱいいました(苦笑)。あと、女性の一人客もパラパラいましたかね。いわゆる「おっさん」は、僕以外には…💦
店内も、とってもオシャレでした。
若者向けなだけでなく、インバウンド向けのお店でもあるのかな?!、と。
コロナの影響で、今は海外の客が全く見込めませんが、この状況が前に戻れは、きっと「福島」「Fukushima」に来るインバウンド客も増えることでしょう。(増えてほしいです)
そうなると、こういうお店はきっと重宝されるだろうな…っていう、そんな雰囲気が出ています。あと、女性スタッフのみというのも、また印象的でした。(接客もとってもとっても良かったんです!親切で、説明もしっかりしてくださって…)
券売機です!
なかなかド派手でロックな感じの券売機になっております💛
一番上のボタンは「セットメニュー」のボタンですね。で、二段目に「侍中華そば」と「挽肉味噌そば」があって、三段目に「侍ワンタン麺」と「シャモロック塩そば」があって、更に四段目以降に、「豆乳チャンポン麺」と「濃厚麻婆担担麵」があって、各種トッピングとなっていきます。
こりゃ、選ぶのが大変だ、、、(;^ω^)
今回の僕のお目当ては、店長おすすめの「侍ワンタン麺」であります!
このワンタン麺、『ラーメンWalker福島』の中で、人気ブロガーの無芸大食さんが「郡山ブラックと白河ラーメンを合わせたイイトコどりの一杯です」と書いた一杯なんです!!
郡山ブラックラーメンと白河ラーメンを合わせたラーメン…
いったいどんなラーメンなのでしょう!?
ジャジャーン!!!
侍ワンタン麺(1000円)
です!!
おお、黒い黒い、、、\(^o^)/
これはたしかに「ブラックラーメン」だ(スープの色的に…)
そこに、たっぷりのワンタンがどどっと乗っています。
それから、一際目立つのが、ワンタンの横に花咲くように置かれている…
この低温調理チャーシュー(!?)です。なんじゃこりゃ!?って。
スープの表面には、これ、玉ねぎ?みたいなのが浮いています。(黒くて玉ねぎって、竹岡ラーメンじゃないですか!?😨)
ヴィジュアル的には圧倒的に「ヴィジュアル系」ですね(苦笑)。見た目がここまでオシャレなら、そりゃ、若者たちだって飛びつきますわね。単純に「カッコいいブラックラーメン」ですもん。あ、もう言っちゃえば、「ヴィジュアル系のカッコいいダークなブラックラーメン」!ですね(なんのこっちゃ…)
…
で、お味ですが、これは、シンプルに「醤油スープ」ですね。醤油の味がしっかり感じられます。ベースになっているのは、白河ラーメンっぽく、鶏豚の動物系スープなのかな??
どこが白河ラーメンなのか、ちょっとよく分かりませんでした。…というか、白河ラーメンって、わりとラーメンのスープの中では特徴がないといいますか、あまりこれといった特徴が出ないといいますか、そんな感じのスープなんですよね(麺の方はとても特徴的だと思いますが… あとワンタンか…)
そんな白河ラーメンのスープに醤油の味を更に強く打ち出したのが、ここのスープってことなのかな!? そこに胡椒が振りかけられていて、スパイシーさも感じられます。
感覚的には、わりとしゃばしゃばっとしたスープ(あまりダシ感はない)で、仄かに「鶏油」の風味が感じられます。でも、こってりしているわけじゃなくて、濃いすっきりスパイシー醤油スープという印象でした。
麺は、細麺OR平打ち麺をセレクトできます。
もちろん「平打ち麺」でありましょう!(白河ラーメン風ってこともあるので)
白河ラーメンといえば、平打ちの「つるもち麺」ですよね。まさにそんな感じの「つるもち感」のある麺になっていたように思いました。やっぱり東北はこうでなくっちゃ💛
量的には、一人前ジャストサイズだったかな?!
低温調理チャーシュー?はこんな感じでした。
ちょっとかなり生っぽい感じがしましたが、、、(その後何にもありませんでした!)
味的には、ちょっとよく分かりませんでした、、、(;^ω^)
ワンタンは、うん、やわやわでもちもちでふわふわで、流石だなぁ…って思いました。
…
続いて、、、
侍中華そば
です!!
いや~、侍中華そばなんていう名前を聞くと、、、
この曲しか思い浮かんできませんよ、、、
"Go Samurai!"
我らがTHE SLUT BANKSのTUSKが歌うSAMURAIソング!(是非、こちらのお店でもこの曲をかけてほしいですね~💛)
この曲にぴったりな感じのワイルドでド派手な中華そばです!!
zoom up!!
基本的には上の侍ワンタン麺と同じタイプのスープでしたかね…(こっちの方はどうやら「青森シャモロック」を使ったスープらしいですが、ちょっと僕の駄舌では分かりかねました…💦)
でも、こっちの方が「魚介感」があります。
なんとも「煮干し油」を入れているんだとか、、、!?
なので、こちらのスープは、「煮干し風味の濃いあっさりスパイシー醤油スープ」ですかね。
個人的には、こっちの方が好きかも!?
麺は、細麺にしてみました。
これもこれで、なかなかイマドキというか、スタイリッシュな麺になっていました。
都会的な感じのする、スタイリッシュな「富多屋生麺」の細麺でした。
デフォで味玉が半分入っているっていうのも嬉しいですね。
これはまさに「魚介系郡山ブラックラーメン」って言っていいのかな??、と。
***
というわけで、、、
郡山のニューウェイブ『NOODLE CAFE SAMURAI』の実食レポでした。
郡山ブラックとしては『ますや本店』に次ぐ二軒目のラーメンでしたかね。ますや本店のブラックラーメンと比べると、ちょっと全然タイプの違うラーメンだったかな?!?!
ただ、共通点としては、「濃い醤油味のスープ」ということと、「ワンタンがべらぼうに旨い」ということがあったかな。ますや本店はなんか「巨匠!」っていうのに対して、SAMURAIは「若者向けのオシャレなカフェスタイルの元気なラーメン店」という感じ!? 郡山ブラックラーメンを思い切り「若者向け」にした感じもあって、これはこれで勉強になりました。
お得なミニ丼セットというのも、気になったなぁ、、、
四川麻婆丼、チャーハン、鶏カレー、生姜焼き丼…
きっとどれもオシャレでスタイリッシュなんだろうなぁ~、、、
店長の鈴木さんもとってもオシャレな感じでしたし…✨
そんなオシャレなSAMURAIの前に、こんな素敵な銅像が…
右の人、僕的には、MERRYのガラ氏にしか見えなかった(;^ω^)、、、
是非、郡山でライブをやるときは、ここを訪れてほしいなぁとふと思いました。
ホント、このお店のエリアって、オシャレで、クールな感じでした✨
銅像のガラが見つめるSAMURAI…
バンドマン的にも、このお店は「あり」のお店ですね💓
嗚呼、僕もいつか自分のバンドのツアーで、郡山に来て、ここでまたラーメンが食べたい…
ラーメンフリーク的に来たい、というよりは、バンドマンとしてまたここに来たいですね、はい。
Go Samurai!!