Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

中国家庭料理楊@池袋 『麻辣冷麺』(辛さ控えめ)は絶品だ!びっくりの美味しさ!

石神さんの本で紹介されているお店の中で、最も好きなお店の一つがこちら。池袋の路地裏でひっそりと営業している『中国家庭料理楊2号店』。「ひっそり」と書きましたが、店内はいつも大盛況。たくさんの常連さんに愛されている本格中国家庭料理のお店。都内のラーメンを食べ歩くラーメンフリークならみんな誰でも知っているお店なんじゃないかな? 

ここのお店で一番人気なのが、『楊特製!汁なし担々麺』です。めちゃめちゃ辛くて痺れる強烈な担々麺です。僕はかつてこれを食べて泣いたほど(痺れで)。美味しいとか不味いとかそういうレベルじゃないですから。ホンキで。痺れます。僕は、もうこれまでに2度来てます。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/s/%CD%CC

 

今回は、新たに『麻辣冷麺』というのにチャレンジ(?!)しました。が、あの辛さには耐えられそうにないので、「辛さ控えめ」でお願いしました。きっとね、辛くなければ、とんでもなく美味しいと思うの。辛いのはいい。でも、あの中国山椒の痺れだけは、どうにもこうにも… 美味しく食べられないんですもん、、、(汗) でも、結論から言えば、そうして正解でした。

  

この冷麺は、別皿のタレをかけて、かき混ぜて食べる冷麺でした。辛さ控えめにすると、全然辛くないんです。で、これがめちゃめちゃ旨い… 麺もどこか異国風な感じではありますが、すごい僕の好きなタイプの麺で、ややボソボソっとしていて、細くて、若干平打っぽい感じ。ナッツとひき肉と海老と腸詰とネギが、これまた麺とタレとよく合って、ぐいぐいと食べられました(この日、4軒目なのに…)。

楊=激辛で激痺で強烈で凶暴、というイメージがぶっとびましたね。これは普通に端的にずばりと美味しい。中華料理としてじゃなくて、普通にラーメンの一つとして美味しいんです。そこがさすがだなぁと思うし、さすが石神本常連店だけあるなぁ、と思います。

チャーハンは、日本化されていないあちらの「焼き飯」って感じですかね。僕的には、ドイツで食べる「焼き飯」に似てて、嬉しくなりました。中国人が食べるチャーハンの味ですね、これは。味的に優しいので、これもぐいぐい食べられます。日本化されたチャーハンの方が僕的には口に合うけど、こういうチャーハンもやはり食べておきたいところであります。

ビールのお通しは、こんなのでした。ピリ辛のザウアークラウト風キャベツのおしんこ?! これもまた絶品!

***

三度行って思うのは、やっぱいい店には人が集まる、という当たり前のことでした。ここは本当に美味しいし、雰囲気もいいし、おばちゃんも気さくでいい人。ラーメンフリークが喜ぶお店ではないかもしれないけど、何度でも来たくなるお店であることは間違いないです。一度じゃ語れない。

また、しばらくしたらここに来たいな。ずっとね。たくさんの人で来たいな。そっちの方がいいです。このお店の場合は。

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