見てください!!!!
このあまりにも素敵過ぎるお店の外観を!!!
もう、このお店のヴィジュアルを見ただけで、テンションはMAX越え!!
お店だと分かる目印は、暖簾の「中華そば」の文字のみ!!!
恐らく、福井市内で最もディープなラーメン店だと思われます。
ラーメン王山本さんも「オススメ」している、知る人ぞ知る福井の名店です!
ディープ過ぎました。。。
そのお店の名は、、、
ふくまる軒
であります!!!
聞けば、なんとなんとなんと、、、
創業50年!!
創業50年ゆえに、お店の雰囲気もレトロ感満載です。
まさに、「昭和の食堂」そのもの。
僕が行った時は、ご主人はおられず、ご主人の娘さんともう一人スタッフの女性がいました。
話を聞く限り、まさに「地方の名店」そのものだ、と確信しました。
メニューです。
ラーメン各種があり、更に、チキンライスやオムライス、ハヤシライスもあります。
ラーメンがメインですが、<昭和の食堂>でもあるお店ですね。
鶏肉中華というのも気になります。
豚チャーシューの代わりに鶏肉が乗るんだとか…
でも、とりあえず初志貫徹、「中華そば」(630円)を注文しました。
ジャジャーン!!!
こちらが、50年の歴史をもつふくまる軒の「中華そば」です!
美しいですねー。
まさに「THE RAMEN」って感じで。
見た感じ、あっさりとした昔ながらの中華そば、なんですけど、、、
zoom up!
これが、、、
スープが飲めないくらいに、
油まみれの超ファットラーメン
でした。
画像で分かりますかね?
およそ1cmくらいの油の層ができているんです。
このたっぷりの油が蓋になってスープは激アツです。最後まで熱い。
札幌ラーメンや旭川ラーメンみたいに、油がスープの熱を逃がさないタイプというか。
ただ、変なんです。これだけ「超ファット」なスープなのに、こちらのお店のネットレポを読むと、どの人も、「あっさり」とか「さっぱり」とかって書いているんです。僕が食べた限り、それは絶対にないだろう、と思うほどに…。
たまたま、僕の中華そばがオイリーで、いつもは違う味なのかな??(店主さんがいなかったので、娘さんが作ってくれたものでした)
ただ、そのインパクトは半端ないです。多分、一生、ここの中華そばのことは忘れないと思います。創業50年の老舗店にして、このhyperファットスープ。あり得ません!!
チャーシューは二枚入っていて、とろとろチャーシュー。
この辺は、さすが「福井の老舗の名店」なだけはありますね。
麺もレトロでいい感じ。
画像でも分かると思いますが、なかなかしっかりとした麺でした。
ただの昔ながらの麺ではない、と言いますか。
そこに、なんか「個性」みたいなものがありました。
ファットなスープにも負けない芯の強さがある、みたいな感じでした。
それにしても、ここのスープ!!!
これ、鶏油とかじゃなくて、ラードだと思われます。
本当に1cmくらいの油の層になっていて、ヘビーだった、、、(;´・ω・)
これが、いつものスープなのか、たまたまこうだったスープなのか…。
これについては、またもう一度訪問してみないことには…。
近いうちに、また福井に来られたらいいなぁ、、、(切望)
***
スープは門外不出。取材も拒否。
創業者の店主さんは70才を超えた方で、頑固な職人(らしいです)。
娘さんもおられましたが、ラーメンの作り方は知らないんだとか。
二代目は出てこなそうです。
ということは、一代限りでおしまい、となりますね。
こんな面白くて素敵なお店はそうそうないので、是非行ってみてほしいです。
そして、本当のところ、どんなスープなのか、教えて頂きたいですね。
とにかく、魅力満点のお店でした。
一つ前の「越前中華」と、この「ふくまる軒」はどちらも福井市内の名店。
自転車でどちらもすぐにたどり着けるので、連食も奨励ですね♪
どちらかというと、ふくまる軒➡越前中華の方がいいかも!?
ラーメン不毛地帯福井と思っていたけど、全然そんなことはありませんね。
こんな素敵な老舗の名店があるのだから。。。
福井のラーメン、最高です!!!
やっぱ、日本(の地方)って凄いや、、、
もっともっと日本各地のディープなラーメン店と出会いたいです(;;)