Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺屋塞翁@五井 魚粉に頼らない「煮干しラーメン」に魅了された!

またまた来られました♪

麺屋塞翁

です。

2015年は、総豊時代を含めて、市川さんのラーメン店主歴20周年となる年です!

僕のブログはその半分の10年。

その当初、若手の人気店主だった市川さんも今や、ベテランの域に。。。

移り変わりの超激しいラーメン業界で20年、孤軍奮闘してきた男。

そう思うと、なんか、胸が熱くなります。

20年前といえば、空前のラーメンブーム到来前夜。

そして、まさかのラーメンブームと、その衰退。

その全てを見つめてきたのが、市川さんだと思います。

僕が「ラーメン」という食べ物にはまるきっかけになったのも、市川さんでして…。

各種、色々そろっています。

複雑に見えるメニューですが、意外とシンプルなんですよね。

総豊時代後半に登場した「つけめん」もしっかりとあります。

でも!!!

塞翁になってから、新たに登場しているものも結構あります。

「キムラくん」なるラーメン・つけ麺もあります。

さらに!!!

現在、「煮干しラーメン」と「かつおラーメン」の二種類も提供されています。

実は、僕、この二種を食べていない!

というわけで、こちらを食べることに。

市川さんに聞くと、「煮干しラーメンの方が売れている」とのこと。

僕的には、「これから、かつお節のラーメンが再び来るのでは?」、と予見しています。

ですが、今はまだ、「煮干し」の方がポピュラーなんですね。。。

次回は「かつおラーメン」にしたいと思います!

(なんですが…。…詳しくは後ほど)

ジャーン!

こちらが、塞翁の「煮干しラーメン」です。

はい。魚粉感は一切ない煮干しの旨みのみがぎゅっとつまった煮干しラーメンです。

スープを飲むと、煮干しの旨みが(ややクセを残しつつ)ぐわっと迫ってきます。

これは、煮干し油ゆえですね。

首都圏の煮干しラーメンって、意外と「魚粉頼み」なんですよね。

もちろん伝統的な東京風煮干ラーメンみたいに、スープそのものに煮干しの旨みが詰まっているスープもありますが、それ以外だと、「煮干し粉」に頼っているお店が多いように思われます。(でも、それでいいんですけど・・・)

でも、考えたら、本場青森の煮干しラーメンって、魚粉をあんまり使っていないんですよね。

っていうか、首都圏のイケイケ系ラーメン店以外だと、あまり粉を使ってない気が…。

だから、こちらの煮干しラーメンを食べていると、どこか地方的な味わいがする、というか。

(なので、千葉県内や首都圏の煮干しラーメンしか食べていない人には、ちょっと抵抗があるかも?!)

ある意味で、煮干しの風味が強すぎて、苦手な人にはキツいかも!?

けど、本場の青森で食べられるタイプの味になっているような気もしてて。。。

(たとえば、たかはし@弘前など…)

塞翁の煮干しラーメンも、濃厚動物系スープ+煮干しですしね。

けど、首都圏に溢れる「濃厚豚骨煮干系」ではない。。。

そこが、最大の特徴かな、と。

やはり、塞翁はスープが旨い! 深い!

そこに尽きるのかな、と。

ネットで塞翁の記事を読んでいると、「店内がにおう」というコメントが見受けられます。

が、まさに、それこそ、こちらのお店がしっかりスープを取っているということの証明でもあります。

(においも、数分で慣れて、何も感じなくなります!)

むしろ、無臭だけど、業務用スープというお店の方ががっかりだと僕は思います。

「骨を焚き出す」、ということ、そこには命のにおいがあるんです。

そこは、しっかりと書き残しておきたいな、と。

そして、総豊時代から圧巻の煮玉子!

もう、この煮玉子以上の煮玉子はないんじゃないか、と断言できるほど。

全国津々浦々食べ歩いてきましたが、塞翁の煮玉子はもう最高です。

前よりは若干、味つけがライトになったかな、とは思いますが、、、

これを食べずに、煮玉子を語ることなかれ!(って言いたくなる)

全部、美味しかったです。

塞翁は、激戦区五井の平成通りの一角にあります。

マクドナルドが目印かな?!

***

あとプチ情報。

そろそろ、新たに「さんま節ラーメン」が登場するそうです!!

楽しみです!!

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