Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

山麓館農場レストラン@小岩井農場 「焼きカレー」×「大地の恵みランチ」

角館を出発して、向かったのは、、、

小岩井農場

です!!

昔から、「いつか行きたい」と思っていた場所に遂に来てしまった…。

いつもなら、ドイツの広々としたのどかな風景を車窓から眺めている頃ですが、

今年は、色んな仕事が膨大にあって、行けませんでした。

その悲しさを埋めるべく、小岩井農場にやってきました(と、言っておこう…)。

小岩井農場といえば、「小岩井牛乳」、ですよね。

日本を代表する「牛乳」だと思います。

そのふるさと?を眺めに行きたいなぁ、とずっと思っていました。

草原がどこまでも広がっていました。

その中で、とても素敵なレストランがあったんです。

上の写真、右上の建物の中に、そのレストランはありました。

この建物は、「山麓館」と言います。

こちらのレストランです。

山麓館 農場レストラン

というお店です。

「農場レストラン」という言葉に、なんか惹かれますね~。

人気のレストランとあって、かなり多くの人が食べに来ていました。

小岩井農場で生産しているものを、ダイレクトに味わえるレストラン。

基本的には、「洋食レストラン」になっていました。

ここに、食べたい一品があるんですよねー。

現在のイチオシは、こちら!

日本イコモス国内委員会によって、小岩井農場は「20世紀遺産20選」に選ばれました。

一応、この20選を全部見ておきましょう。


1 上野恩賜公園と文化施設群(表慶館、東京国立博物館本館、国立科学博物館他)
2 国立代々木屋内総合競技場/大規模空間建築の傑作
3 立山砂防施設群 /水系一貫の総合的砂防システム
4 黒部川水系の発電施設群/自然と一体化した電源開発の究極
5 瀬戸大橋/橋技術のシンボル
6 青函トンネル/世界最長の海底トンネル
7 舞鶴の海軍施設と都市計画/生き続ける軍都の格子状街路と赤煉瓦の施設群
8 南禅寺界隈の近代庭園群/琵琶湖疏水を活用した 20 世紀の和風庭園・住宅群…
9 隅田川橋梁群と築地市場他を含む復興関連施設群/関東大震災からの復興施設…
10 迎賓館赤坂離宮/明治の近代化における洋風建築と迎賓館への保存再生
11 聴竹居/伝統を生かし、近代の環境工学の思想を取り入れた傑作
12 箱根の大規模木造宿泊施設群/日本古来の伝統構法を生かした温泉旅館建築と景観
13 肥薩線(旧鹿児島本線)/ 黎明期鉄道技術(英独米)の日本的展開
14 鶴岡八幡宮境内の旧神奈川県立近代美術館/社寺境内に挿入されたモダニズム建築の代表
15 有田の文化的景観/町並、産業・文化施設群/20世紀に継続発展した伝統産業景観の代表
16 旧朝倉邸と代官山ヒルサイドテラス/近代建築理論の具現化と民間による都市周縁部開発
17 小岩井農場/欧米牧畜業の近代技術を導入し営まれ続けている農場コミュニティの景観
18 西条の酒造施設群/20世紀に継続発展した伝統産業景観の代表
19 東海道新幹線/高速・大量輸送旅客鉄道システムの原点
20 伊賀上野城下町の文化的景観/旧城下町の都市景観にあわせた近代建築群の代表例

引用元はこちら


この「20世紀遺産20選」に選ばれた名誉ある記念メニューが出ているんですね。

大地の恵みランチ」(2200円)

これ、2200円ですけど、かなり豪華なランチメニューですよ。

通常のメニューです。

色々ありますねー。

「和風スープパスタ」も、麺マニアとしては気になるところ…。

「ステーキ丼」や「ビーフシチュー」も美味しそう。

小岩井農場で育った牛のお肉を頂けるんですね。

そして、洋食の王様である「ハンバーグ」と「カレー」。

僕の「お目当て」、あった♡

この「山麓カレー」の中にある、、、

焼きカレー(1480円)

が、僕のお目当てでした!!

この焼きカレーの写真を見た時に、「これは食べたい!」って思いました。

カレーに目覚めつつある僕ですから、、、(;´・ω・)

というわけで、、、

ジャジャーン!!

こちらが、小岩井農場の「焼きカレー」です!!

このヴィジュアル、なかなかでしょ!?

濃い茶色のカレーに、焼かれたチーズが見えます。

この焼きチーズの下に、ご飯が眠っています。

そして、こんがり焼けたかぼちゃと人参とブロッコリー…。

もう、完璧ですよね。

そこに、小岩井農場産のトロトロ牛肉がゴロっと…。

眺めているだけで、幸せな気持ちになります。

zoom up!!

とろとろの和的なカレーに、とろとろの農場産のチーズ。

もう、このコントラストがたまりません、、、。

カレーは、日本人向きの英国風カレー(と言えばいいかな?)。

インド→英国→日本と渡り、日本で独自に発展したカレーの味。

そこに、フレッシュでこんがり焼けたチーズがどーんっと。

このチーズがまた、マイルドでコクがあって濃厚でとっても素敵。

このチーズを食べたら、もう他の(日本の)チーズは食べられない!?

ライスも、いわゆる「日本のご飯」になっていて、食べやすかったです。

まさに、日本で育った「洋食」そのまんまのライスでした。

そして、やっぱり、これを見逃すわけにはいかぬ、、、と。

農場産牛肉のシチューに、農場たまごのミニオムライス、

農場産牛肉のステーキに、焼きチーズハロウミ、そしてパスタ。

小岩井農場産の牛乳も味わえて、スープも付いて…。

これで、2200円なら、食べないわけにはいかないでしょう、、、

ということで、、、

まずは、野菜たっぷりのコンソメスープに、シンプルなサラダ。

このスープもまた、日本の「洋食文化」の中で生まれた味わい。

日本人の心に響く洋風スープというのは、まさにこれだろう、と。

サラダも、普通に美味しかったです。黄色いトマトが印象的でした。

そして、こちらが、メインのプレートです!!

なんと、ゴージャスなプレートなんだ!!!(;´・ω・)

ステーキのお肉がめちゃめちゃに柔らかくて美味しくて、失神するかと思いました。

このステーキなら、あと500gくらい食べたい、、、苦笑

上質のステーキにかなう料理ってないなぁ、、、って。

で、ミートスパゲティーは、まぁ、そのまんま、見たまんま、、、でした。

スパゲティーの隣り(左手)は、焼いたハロウミ(チーズ)with ラタトゥイユ(?!)…。

ハロウミ(Halloumi)は、キプロス共和国の名産のチーズ。

このハロウミがめっぽうに美味しくて、感動しました。

チーズ臭くない!!(;´・ω・)

そして、ミニオムライス!! 玉子はふわふわとろとろタイプ。

zoom up!!

こんな感じで、ですねー。。。

ビーフシチューの方も、牛肉のかたまりがどどーんっと。

ちょっと筋張っているので、噛むのがちょい大変だったかな!?

でも、これぞ、王道のビーフシチュー!という逸品でした。

2200円の洋食コンプリートセットって感じですね。

2200円で、これだけの種類の料理を味わえるというのは、凄いかも!?

もう、しばらく洋食を食べなくても、生きていけそう、、、。

やっぱり、小岩井農場は、グルメの農場でした、、、。

凄いわ、、、。

でも、、、

本当の目的は、ここじゃないんだな、、、

実は、、、

ふふふ、、、(^▽^)/

僕は、最もディープなラーメンフリーク。

ディープなラーメンがあるなら、ええ、どこへでも行きますよ\(^o^)/


小岩井農場の敷地をずっと歩いていくと、牛舎にたどり着きます。

飼育されている牛さんたちとも出会えます。

普段、牛肉は食べることはあっても、なかなかお牛さんとは出会えません。

子どものお牛さんたちが集まる牛舎もありました。

小さなお牛さん、かわいかったなぁ、、、。

このお牛さんたちの「恵み」をもらって、僕らは生きているんですよね。

心の中で、「ありがとうございます」と何度も唱えました。

僕らが食べるものは、命の恵み。

いや、命そのもの。

どんなに文明が発展しようとも、僕らは「命」を頂いて、生きているんです。

つい先ほど、牛のステーキー!♡と興奮していましたが、、、

それとて、お牛さんのお肉そのものなんですから…。

人間、生きていると、色々と文句を言ったり、不満を言ったりしますけど、

でも、そんな僕らが生きていられるのも、食べる動植物が存在してくれているから。

当たり前のことなんだけど、その当たり前を忘れている人も多々いるように思います。

僕らは、僕ら単体(人間単体)で生きているわけじゃない。

共にこの地球で生きる他の生命体の恩恵を受けて、生存していられるんだ。

(なんか、ちょっと、宗教っぽくなってきたぞ、、、(;´・ω・))

まぁ、難しいことじゃないくて、、、

あらゆる命に感謝して、生きていきたいなって、ただそう思うんです。

Dank, Thank, 感謝、謝謝の精神ですね。

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